InfoQ ホームページ プログラミング に関するすべてのコンテンツ
-
エラー処理を改善しコンパイル時間を短縮したRust 1.9
先日発表されたRust 1.9の新しい例外処理APIには,スレッド間の例外パラダイムをコントロールするための機能が,これまで以上に実装されている。また,変数の等価性を決定する時のコンパイラのパフォーマンスも向上している。
-
GitHubのすべてのオープンソースプロジェクトがGoogle BigQueryで検索可能に
GitHub上の280万を超えるのオープンソースプロジェクトの全てのスナップショットがGoogleのBigQueryから問い合わせできる、とGoogle とGitHubが発表した。GitHub上のおよそ20億のソースファイルがSQLを使って検索できるようになる。
-
LinkedInがオープンソースのKafka Monitorを詳細に解説
LinkedInは先頃,同社が実務使用するKafkaクラスタの監視や広範なテストの自動化に使用し,先日オープンソース公開したKafka Monitorサービスについての詳しい説明資料を公開した。同社の運用するKafkaクラスタは,メインのKafkaトランクのバグ検出を積極的に行なうことで,オープンソースコミュニティに対してソリューションを提供している。
-
HyperDevでWebアプリの新規開発が手軽に
Fog Creek SoftwareがWebベースの新ツールをリリースした。アプリの新規作成に付きものの面倒な作業をしなくても,インターネット上でライブに,新たなWebアプリを開発することができる。HyperDevと呼ばれるこのツールでは,Node.jsを使ったフロントエンド-バックエンド連動型のアプリの開発が可能だ。
-
-
Gluonがフル機能のJava 9モバイル版の開発を発表
Gluonが現在開発中の,Java 9の完全なネイティブ実装であるGluon VMプロジェクトは,iOSおよびAndroid開発者によるJava 9開発を可能にする。
-
Visual Studioにマクロが戻る
マクロを書いてタスクを自動化するというのは,旧バージョンのVisual Studioでは一般的な機能だった。Visual Studio 2012以降はマクロが使用できなくなっていたが,今回新たなエクステンションによって,Visual Studio 2013と2015のユーザにマクロが提供されることになった。
-
Google Chrome 51公開,Interaction Observer,Credential Management APIを追加
GoogleはChrome 51をローンチした。Intersection Observer,能動的なイベントリスナ,Credential Management APIなどの他,多数のセキュリティ修正が含まれている。
-
Atom 1.9ベータがパフォーマンス向上とドラッグアンドドロップによるタブレイアウトを実現
GitHubのAtomテキストエディタのバージョン1.9ベータ0がバージョン1.8と同時に発表された。再設計されたバッファディスプレイレイヤ,ドラッグ・アンド・ドロップによるタブのレイアウト,Electronのアップグレードなどが注目点だ。
-
DDDの世界でドメインエキスパートと働く
ドメイン駆動設計におけるドメインエキスパートと使用する言葉に関する話題は良くある。 しかし、なかなか難しい。理由は私達が話す言葉が同じではないからである。 このことは、今年既にドメイン駆動設計 欧州カンファレンスにおいて、Cyrille Martraire氏からDDDを推進する状況でドメインエキスパート達と働いた経験を共有するプレゼンテーションで説明されている。
-
Netflixによる推薦のためにワークフローオーケストレーションとスケジューリングを行うMesonフレームワーク
Netflixのゴールは視聴者が視聴する前に何を見たいかを予測することである。これを達成するためにNetflixは毎日多数の機械学習ワークフローを実行している。Mesonはビデオの推薦を補助するパーソナライズアルゴリズムの構築、学習、検証するこれら全ての機械学習パイプラインのライフサイクルを管理するワークフローオーケーストレーションとスケジュールのためのフレームワークである。
-
Kotlin1.1へのロードマップ
Kotlinは、バージョン1.1に向けて開発が進められている。 Kotlin言語のリードデザイナ、Andrey Breslav氏は、JetBrain用JVM言語の新バージョンに関するロードマップを説明した。この中で、彼は主な新言語機能について述べている。
-
C++17のフィーチャーリストが完成、レビューに入る
フィンランドのオウルにおけるミーティングで、ISO C++委員会はC++17のフィーチャーリスト定義を完了した。ミーティングでは、多数の新たな言語機能とライブラリ機能が承認された。これにはconstexpr if、template <auto>、構造化束縛などが含まれる。
-
Vaughn Vernon氏が語る,今日のソフトウェア開発における課題
プロジェクトや開発チームは設計の不十分なシステムで苦労している。システムを維持する目的のみのパッチ開発に忙殺される技術者も多い。おもな原因は,ソフトウェア開発の文化が破壊されていることだ – Vaughn Vernon氏は,今年初めにDomain-Driven Design Europeで行なったプレゼンテーションの中でこのように主張して,自身の遭遇した問題の紹介に加えて,それらの問題に対するソリューションについても解説した。
-
Clojure.specは、Clojureの新たなコントラクトシステムである
Clojureに新しいコアライブラリ、clojure.specが加わった。このライブラリは、データおよび関数の仕様記述とテスティングに関する、標準的で統合されたシステムの提供を目的としている。このライブラリは、Clojureコードの自動的な検証だけでなく、生成的テスティング、エラー報告、デストラクチャリング、その他様々なタスクに利用することができる。