InfoQ ホームページ Architecture に関するすべてのコンテンツ
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マイクロサービスがThoughtWorks Technology Radarへの採用に至らず
マイクロサービスには、従来のモノリシックアプリケーションに比べて多くのメリットがあるが、組織に対する複雑性が増すことになる。このようにThoughtWorksの最高技術責任者、Rebecca Parsons氏は述べている。このトレードオフがあるため、同氏はマイクロサービスが常にソフトウェアアプリケーションに対してのアーキテクチャの選択肢におけるデフォルトであるとは考えていない。
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Microsoftが公開プレビュー版でKafka Ecosystems向けのAzure Event Hubsを発表
Build 2018開催中に、MicrosoftはAzure Event Hubsと統合できるようにKafkaクライアントをサポートすると発表した。 Azure Event Hubsを担当するMicrosoftのエンジニアチームにより、サービスユーザがイベントデータをKafkaエンドポイントにストリームとして流し込むことができるようになった。
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SAFEスタックによるF# Webデプロイメント
SAFEスタックは、Webアプリケーションを開発するためのF#ライブラリのセットだ。Tomasz Heimowski氏はこのスタックを、先日のF# eXchange 2018でのライブコーディングセッションで発表し、講演用の評価アプリケーションの作成とデプロイを行って、すべてのエクスペリエンスを実演してみせた。
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GDPRの施行によりUnroll.meとPinterestのInstapaperはヨーロッパで利用不可に
企業が2016年4月14日から、EUのGeneral Data Protection Regulation (GDPR)ルールの準備を整えているが、その多くが締め切りに迫られている。現在ヨーロッパでは利用できないさまざまなサービスがある。
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マイクロサービスとサイトリライアビリティエンジニアリング
最近の記事では、マイクロサービスによってもたらされる複雑さがサイトリライアビリティエンジニアリング(SRE)の概念と一見どのように異なるか、またGoogleのような企業が、開発グループがマイクロサービスを擁する一方で、彼らとSREチームが必要なツールと合意をもって共に働くことを保証するためにどのように取り組んでいるか、について語られている。
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カオスエンジニアリングによるAPIの回復力の向上
Gremlinチームは、組織のAPIが回復力があることを検証する方法として、シンプルなカオス実験を説明した。「game days」(ITシステムや人々のための消防訓練)を実行するように、カオス工学と技術の原則を使うことで、この新興領域で商用およびオープンソースのツールを適切に使えるようになるという価値を提供することができる。
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Bank of Ameriaのブロックチェーンデータストレージ特許が公開
On April 12, the United States Patent and Trademark Office (USPTO) released a patent filing from the Bank of America outlining their plans for a permissioned blockchain implementation that enables personal and business data sharing. A user will authorize service providers to securely access their data, but only for the specific records they have access to.
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EthereumおよびHyperledger Fabric向けのAWS Blockchainテンプレート
Amazon recently announced the introduction of blockchain templates for Ethereum and Hyperledger Fabric. AWS Blockchain templates enable developers to quickly setup blockchain infrastructure and focus on building applications rather than having to deal with the underlying infrastructure, how to build, maintain and secure it.
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クラウドネイティブJavaの新たな基盤 - Jakarta EE
Eclipse FoudationのエグゼプティブディレクタであるMike Milinkovich氏が先日のJAXカンファレンスで、Jakarta EEのための新たなEclipseのガバナンスモデルとロードマップを紹介した。少し前に実施された1,800人Java開発者を対象とした調査に基づき、新たなガバナンスモデルではクラウドネイティブなアプリケーション開発とリリースサイクルの短期化に焦点が当てられる予定だ。氏はJakarta EEの今後について、InfoQに話してくれた。
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MediumからReact.jsとGraphQLへの移行
Mediumは、自身の既存のシステムをReact.jsとGraphQLに基づく新しいアーキテクチャに移行した。この試みの2つの主要な目標は、MediumのエンジニアSasha T. Solomon氏によると、新しい機能の開発を妨げることなく、ユーザが新しいシステムを段階的に利用できるようにすることであった。
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NGINXが動的設定ができるオープンソースのWebサーバをリリース
NGINXは最近、オープンソースのWebアプリケーションサーバであるUnitのバージョン1.0をリリースした。サーバはリモートおよび動的設定をサポートし、設定変更に対するサービス中断は発生しない。Unit 1.0は複数の言語(Go、Perl、PHP、Python、Ruby)を同一インスタンス上での実行をサポートしており、同じ言語で複数のバージョンについても同様にサポートする。
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第12回 State of Agile Reportが公開
2018 State of Agile ReportがCollabNet VersionOneから公開された。報告書の結論からは、顧客満足度の必要性の増大、アジャイルを大規模展開する企業の増加、アジャイルソフトウェア開発における分散型チームの一般化に加え、多くの企業が今後12ヶ月以内にDerOps活動を開始ないし計画していることが確認される。
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米最高裁、マイクロソフトの事例は適格でないと宣言、マイクロソフトが米国政府へeメール提出
米国議会でCLOUD法が可決され米司法省が先の捜索令状請求を取り下げたあと、米最高裁はマイクロソフトの事例は適格でないと宣言した。しかし司法省は裁判所に戻り、新しい法律に基いて新規に捜索令状を取得した。2013年にもともと取得したものと取り替えている。
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DDD、イベントストーミング、アクターモデルを使用したリアクティブシステムの設計
ドメイン駆動設計(DDD)は、しばしマイクロサービスを取り巻く境界(境界づけられたコンテキスト)を見つけ出すために用いられる。しかし、DDDに含まれるすべてのものがマイクロサービスにとって良いわけではない、とLutz Huehnken氏はベルリンで開催されたmicroxchg 2018のプレゼンテーションのなかで主張した。氏はDDD、イベントストーミング、そしてAkkaを基盤としたLagomフレームワークを使用して、リアクティブシステムをどうやって構築できるかを解説している。
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Spring Cloud Stream 2.0がリリース、パフォーマンス、柔軟性、一貫性を重視
PivotalがSpring Cloud Stream 2.0フレームワークの一般向けリリースを発表した。今回のリリースには、コンテントタイプのネゴシエーション機能の改善(ユーザ定義のメッセージコンバータが利用可能になった)、ポーリングコンシューマ、Micrometerメトリックのサポート、Apache Kafka Streamsサポートの強化などが含まれる。