InfoQ ホームページ クラウドコンピューティング に関するすべてのコンテンツ
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コンテナ技術は実用化へのキャズムを超えられるか
最近の調査によると,ITプロフェッショナルで実行環境としてコンテナを利用しているのは,わずか38%であることが分かった。コンテナ利用と採用に関する現状を調査したClusterHQの結果でも,回答者の73%は,コンテナをVM環境で動作させている,と回答している。
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Adrian Cockcroft氏の語る,マイクロサービス管理の課題
Adrian Cockcroft氏はDevopsdays Amsterdam 2015の基調講演で,CIOの主な目標 – ITとビジネスの整合,製品の迅速な開発,セキュリティ侵害の回避 – は,DevOpsプラクティスの適用とコンテナ化されたマイクロサービスの継続的デリバリによって達成可能である,と論じた。しかしマイクロサービスは,管理面での新たな課題を提起する。その課題をいくつか解決する策として,Cockcroft氏が提案するのはシミュレーションだ。
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Mitchell Hashimoto氏とのQ&A - ConsulとTerraformによるオーケストレーション
QCon New York 2015でMitchell Hashimoto氏は,大規模ソフトウェアシステムの安全なデリバリという究極の目標に対して,インフラストラクチャのプロビジョニング,コンテナベースあるいはクラウドアプリケーションのライフサイクル管理といった作業のオーケストレーションを行う上で,HashiCorpのTerraformやConsulなどのツールをどのように利用するか,というテーマを論じた。
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ITILとDevOps - その観点の違い
ITILとDevOpsを比較した議論は珍しいものではない。このテーマにはさまざまな見地がある。考え方が異なるというものがあれば,適合性があるというものもある。異なるものだがIT分野においてそれぞれの役割を持っている,という意見もある。Open Group IT4IT ForumのメンバのCharles Betz氏は,この2つには基本的な原則の対立があると言う。フェーズ分割されたワークフローから抜けられていないITILに対して,DevOpsはリーン製品管理の教義を採用しているというのだ。
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InfoQ ChinaがContainer Technology Clubを設立
infoQの主催するContainer Technology ClubによるCNUT非公開会議が、2015年6月16日、北京のBabbitt Internet-themed tea houseで開催された。
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マイクロサービスとコンテナの監視 - Adrian Cockcroft氏が指摘する課題
Adrian Cockcroft氏がGlueCon 2015で,マイクロサービスとコンテナベースのアプリケーション監視に必要なルールのリストを公表した。これらガイドラインに加えてCockcroft氏は,クラウドネイティブなコンテナベースのアプリケーションを監視する上での問題点にも着目し,自身が開発した‘Spigo/simianviz’というツールを紹介している。
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Flocker v1.0、Dockerのボリュームマイグレーションとストレージ抽象化を提供する
Kai Davenport氏はLondon Microservice User Group July meetupにおいて、 ClusterHQのコンテナデータボリューム管理ツール Flocker v1.0を使って、Docker Swarmで動く複数のコンテナ間でDockerストレージボリュームを移動させるデモを披露した。
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AWS s2n: 6,000行ほどのオープンソースTLS実装
Amazon Web Servicesがs2nを発表した。これは “signal to noise” を縮めたもので、TLS/SSLプロトコルのオープンソース実装だ。「シンプルで、小さく、高速で、安全であることを優先して」作られている。
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パスワード管理サイトLastPassがハッキングの被害に
Webベースのパスワード管理サービスであるLastPassがハッキングされ,その結果,Eメールアドレスや認証ハッシュを含むユーザ情報が,未知の攻撃者によって取得された。この事件はユーザにとって,すべてのパスワードを中央サーバに置くことのリスクを教えるものだ。
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NetflixがSimian Armyに代わる'フェール・アズ・ア・サービス'を構築
QCon New York 2015で,Kolton Andrus氏は,NetflixのFIT(Failure Injection Testing)プラットフォームについて講演した。Netflixの運用Webサービス上で,特定のユーザグループに対して,任意の障害シナリオを挿入することができる。FITは同社の‘反脆弱(anti-fragile)’文化を支えると同時に,システムの高い耐障害性を実現するための手段でもある。
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Google、Cloud Source Repositoryを提供
Googleは、彼らのクラウドインフラ上にデプロイ、実行されるプロジェクトにCloud Source Repositoryと呼ぶGitベースのリポジトリを統合する。
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Dockerで実現するゼロダウンタイムデプロイ
QCon New York 2015で,Paul Payne氏は,12分以内の修正と再デプロイを要件とするNordstormのプロジェクトについて講演を行った。それを可能にしたのはGoベースのマイクロサービスとDockerコンテナ技術,そして継続的デリバリの方法論だ。
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Microsoft Azure は Nasuni のストレージベンチマークテストでトップとなった!
クラウドの NAS とストレージ会社である Nasuni がクラウドストレージのベンチマークテストの年報を発行した。Microsoft Azure Storage は性能、可用性、スケーラビリティのトップであり、同ベンチマークには Amazon S3 や Google Cloud Storage はもちろん他のサービスも含まれている。
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GoogleがKubernetesベースのVM/Dockerイメージビルドフレームワークを開発
Googleは,JenkinsとPackerを使ってGoogle Compute EngineVMのカスタムイメージのビルドを自動化するリファレンス実装を,Kubernetesベースのオープンソースで開発した。継続的デリバリのビルドパイプラインへのイメージ生成過程の追加と,VMインストールの信頼性向上と時間削減を可能にするアーティファクト生成という,2つの実現方法を実証することが,開発の主な目的だ。
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WSO2がAPI CloudとApp Cloudを発表
WSO2Con EU 2015でWSO2がAPI CloudとApp Cloudを発表した。それぞれAPIとエンタープライズアプリケーションのライフサイクル全般を管理する,いずれも完全なソリューションだ。