InfoQ ホームページ cloud-native-computing-foundation に関するすべてのコンテンツ
-
CNCF、Kubernetes上のKafkaを簡素化するStrimziをインキュベートする
Cloud-Native Computing Foundation(CNCF)は、Kubernetes上でのApache Kafkaのデプロイを効率化するインキュベート・プロジェクトとしてStrimziを承認した。Strimziは、Kubernetes上でのKafkaの設定、デプロイ、運用を容易にするKubernetes APIを拡張する一連のオペレータを通じて、Kafkaと対話するKubernetesネイティブな方法を提供する。
-
CNCF調査: Kubernetesでの支出が増加、半数の組織が過剰プロビジョニング
CNCFは、クラウドネイティブなFinOpsとクラウド財務管理(CFM)に関する最新のマイクロサーベイレポートの結果を発表した。Kubernetesは回答者の49%にとってクラウド支出を増加させたが、28%はKubernetesへの移行後もコストは変わらず、24%は節約できたと述べている。回答者は、過剰支出の主な要因として、過剰プロビジョニング、認識と責任の欠如、スプロールを挙げている。
-
Grab、Strimzi、AWS AddOns、EBSにてKubernetes環境のKafkaが持つ耐障害性を改善
GrabはKubernetes環境にあるKafkaのセットアップをアップデートし、耐障害性を向上させ、予期せぬKafkaブローカーの終了に備えて人による介入を完全に排除した。初期設計の欠点に対処するため、チームはAWS Node Termination Handler (NTH)と統合し、ターゲットグループのマッピングにLoad Balancer Controllerを使用し、ストレージをELBボリュームに切り替えた。
-
Kubernetes 1.28がリリースされ、新しいリポジトリとWindowsにおける権限の昇格が修正
Cloud Native Computing Foundation(CNCF)はKubernetes 1.28をリリースした。このリリースには、混合バージョンのプロキシ、コンテナへのCDIインジェクションのサポート、サイドカーコンテナの認識などの新機能が含まれる。
-
OpenTelemetry Protocol (OTLP) 1.0.0 リリース
先日、OpenTelemetry Protocol (OTLP) 1.0.0がリリースされた。OTLPの仕様は、テレメトリソースと、コレクターのような中間ノード、テレメトリバックエンドの間でのテレメトリデータのエンコーディング、トランスポート、 配信メカニズムについて、記述をしている。これは、OpenTelemetryプロジェクトの範囲内で設計された、汎用テレメトリデータ配信プロトコルである。
-
レガシーイメージレジストリの凍結とPodリソースのインプレース更新を含むKubernetes 1.27をリリース
Cloud Native Computing Foundation(CNCF)は、「chill vibes」という名前でKubernetes 1.27をリリースした。このリリースでは、「Podリソースのインプレース更新」「並列イメージプルの制限」「複数サービスCIDR」などの新機能が追加されている。
-
CloudNativeSecurityCon 2023にて ~ eBPFを活用した不審な動作の特定
ワシントン州シアトルで開催されたCloudNativeSecrityCon2023で、AWSのエンジニアであるJeremy Cowan氏とWasiq Muhammad氏が、eBPFによる疑わしい行動の特定やそのユースケース、そしてAWSがそれを使ってどのように脅威検出と保護をしているかを発表した。
-
CNCFがKubeVirtをインキュベーションプロジェクトとして許諾
最近、CNCFはKubeVirtをサンドボックスからインキュベーションプロジェクトレベルに昇格させた。KubeVirtを使うと、ユーザはKubernetesネイティブの方法でKubernetes上で仮想マシンの処理を実行できる。
-
KubeVelaが1.2を発表:拡張可能なエンジンを備えたアプリケーション中心のプラットフォーム
KubeVelaは、ハイブリッドのマルチクラウド環境間でアプリケーションをより簡単かつ迅速に配信できるようにするための最新のアプリケーション配信プラットフォームだ。OAMコミュニティは2022年1月にKubeVelaプロジェクトのバージョン1.2をリリースした。新しいGUIフレームワークVelaX、統合されたマルチクラスター管理機能が提供され、アドオンエコシステムを備えた拡張可能な設計となっている。
-
CNCFが「クラウドネイティブ開発の現状」レポートを公開
CNCFは、「クラウドネイティブ開発の現状」レポートの最新版を公開した。レポートからの重要な発見は、クラウドネイティブ開発者の人口が2020年第1四半期から2021年第1四半期にかけて30万人増加したことを示している。エッジコンピューティングはコンテナとKubernetesの使用率が最も高く、エッジ開��者の63%がKubernetesを採用しており、76%がコンテナを採用している。
-
Kubernetes 1.23が改善されたイベント、gRPCプローブ、デュアルスタックのサポートでリリース
CNCF は先ごろ Kubernetes 1.23 をリリースした。このリリースには、kubectl の events サブコマンド、gRPC プローブ、カスタムリソースの式言語バリデーションなどの新機能、汎用的なエフェメラルボリューム、水平 Pod オートスケーリング、IPv4/IPv6 デュアルスタックネットワーキングなどの一般利用可能な機能、PodSecurity などのベータ機能、および FlexVolume などの非推奨化機能などがある。
-
Kubernetes Cluster APIが実運用レベルのv1.0に
Cloud Native Computing Foundation (CNCF)は先頃、Cluster APIプロジェクトが実運用レベル(production-ready)に到達し、v1beta1 APIに移行したことを発表した。クラスタAPIはKubernetesのサブプロジェクトとして、クラスタの生成、設定、更新を行う宣言型APIを提供する。
-
DaprのCNCFインキュベーターへの参加とYaron Schneider氏とのQ & A
Cloud Native Computing Foundation (CNCF) は先ごろ、分散アプリケーションランタイム (Dapr) を CNCF インキュベーションプロジェクトとして受け入れたことを発表した。この声明は、Dapr プロジェクトの運営および技術委員会 (STC) の設立を発表した、以前の Dapr による発表に続くものだ。
-
KubeCon + CloudNativeCon NA 2021: 注目の発表とQ&A - Priyanka Sharma氏に聞く
InfoQはロサンゼルスで開催されたKubeCon + CloudNativeCon North America 2021期間中に、Cloud Native Computing Foundation(CNCF)のジェネラルマネージャであるPriyanka Sharma氏と会い、イベントに関する話題の他、開発者向けの新たなプロジェクトやツール ダイバーシティとインクルージョン、ハイテク分野における女性、といったトピックについて話すことができた。
-
CNCFがTechnology Radarの最新版を発行、テーマは"マルチクラスタ管理"
CNCFは、End User Technology Radarの第5版を発行した。今回のテーマは"マルチクラスタ管理"で、その内容は、クラスタのデプロイメント、コアサービス、ツーリングに関するアドオン、導入後の運用(day-two operations)に分かれている。