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Sucrase - 最新JSランタイムのための高速版Babel
JavaScript/TypeScriptコンパイラのSucraseの目的は、Babelコンパイラよりも大幅に高速な開発ビルドを提供することだ。特に大規模なコードベースでテストする場合、ビルドが速ければイテレーションも速くなる。何件かの実験的な測定では、Babelに対して4倍から20倍という速度の向上が見られている。これにより、開発時の開発者エクスペリエンスの改善を享受しつつ、運用時にはこれまで通りBabelを使用することが可能になる。
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Android Studio 3.5はより高速でメモリ効率の向上を目指す
8か月の開発サイクルの終わりに来ているAndroid Studioの最新リリースであるProject Marbleは、新しい主要機能の追加を控え、代わりにパフォーマンスとメモリ効率の改善を選択している。
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IBM POWER命令セットアーキテクチャがオープンソースに
IBMはPOWER Instruction Set Architecture(ISA)をオープンソース化した。ISAは、Power Seriesチップや他のメーカの多くの組み込みデバイスで使用されている。さらに、OpenPOWER FoundationはLinux Foundationの一部となり、オープンガバナンスをさらに強化する。
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Chrome 76がPWAのインストール、Stealthierシークレットモード、拡張機能トラッキングを搭載
Googleは最近Google Chrome 76をリリースした。Chrome76はプログレッシブWebアプリ(PWA)をデスクトップにインストールしやすくし、一般的に使用されるシークレットモード検出技術を無効にし、ユーザが拡張アクティビティを追跡できるようにする
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ProgressがNativeScript 6リリースを発表
NativeScript 6リリースでは、Webテクノロジーを使用してネイティブモバイルアプリケーションを作成するためのVue.jsおよびAngular 8のサポートが追加されている。NativeScriptはプログレッシブWebアプリ(PWA)もサポートするようになり、NativeScriptで作成されたWebアプリとモバイルアプリ間のコードの再利用レベルが向上した。
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Go言語のコントラクトにより、ジェネリックプログラミングが可能に
Goにジェネリック(総称的)プログラミングのサポートを追加する新たなドラフトの中心となっているのは、型パラメータを型および関数に制約するために使用される、コントラクト(contract)の概念である。さらにドラフトでは、型推論を導入して、多くの場合において型を省略可能にすることで、ジェネリック型と関数の使用を簡略化する。
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Smashtest - スピードに特化した新たなWebアプリテスト用DSL
Peter Tesler氏は先頃、テストケースを記述し、デプロイするための新たなドメイン固有言語であるSmashtestの、最初のメジャーリリースを発表した。Smashtestでは、開発者が繰り返し実行するテスト作業を言語で簡潔に表現することによる、テスタの生産性向上に重点を置いている。今回のリリースには、テストを並行して実行できるテストランナーやREPLも含まれる。
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コンテキスト境界を定義する - Eric Evans氏のDDD Europeでの講演より
コンテキスト境界(bounded context)とは、特定の用語や規則が一貫した方法で適用されるソフトウェアの定義部分である — Eric Evans氏は今年初め、DDD Europeで行った基調講演でこのように解説して、洗練されたモデルと言語、明確な定義の必要性を説いだ。先日公開されたプレゼンテーションでは、さまざまな種類のコンテキスト境界や、マイクロサービスとの関係について説明している。
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Azul Systmesの語るJavaの現状と将来
InfoQは今回、Azul SystemsのCTOであるSimon Ritter氏に、同社のJVMプロダクトの状況と、Javaの現状および将来について話を聞いた。
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C# 8でのnull許容型の拡張
.NET 2で初めて導入されたNullableは、過去10年半にわたってほとんど変更されなかったが、間もなく変更されるようだ。C# 8では、null許容の参照型をサポートする操作の多くが、null許容の値型にも適用できるようになる。
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Kyma 1.0がリリース、クラウドサービスを用いたエンタープライズアプリケーションの統合が簡単に
クラウドベースとオンプレミスのエンタープライズアプリケーション開発を簡易にする目的で設計された、オープンソースプロジェクトのKymaが公開された。コンポーネントを提供することで、既存のアプリケーションや新しいアプリケーションをKubernetesに接続し、Kubernetes Service Catalog経由で公開するための作業が容易になり、監視、ロギング、イベンティング、トレース、認証といった機能のサポートがアウト・オブ・ボックスで提供される。
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Amazonがマルチアカウント管理サービスAWS Control Towerを一般提供開始
最近、Amazonは、AWS Control Towerの一般提供を発表した。これは、安全で適切に設計された新しいベースラインのマルチアカウントAWS環境をセットアップするプロセスを自動化するサービスである。クラウド管理者は、AWS Control Towerを使用して、複数アカウントのAWS環境に対して一貫したセキュリティとコンプライアンスを設定できる。
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QCon SF 19:最大の割引の期限(7月27日)&トラックホスト発表
QCon San Francisco(11月11日~15日)は、Google、Netflix、BBC、AWS、Microsoft、GitHubなどの世界で最も革新的なソフトウェア組織が活用するパターン、プラクティス、ユースケースについて学ぶ上級ソフトウェアエンジニアおよびアーキテクト向けの会議である。7月27日までに登録すると、3日間のカンファレンスパス全体で750ドル割引になる。
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Ionic CLI V5がIonic React Betaをサポート
Ionic Frameworkチームは最近、Ionic CLIの5番目のメジャーイテレーションをリリースした。Ionic CLI v5はIonic Reactサポート(ベータ)を備えているため、開発者はReact JavaScriptフレームワークとIonic UIコンポーネントを使用してIonicアプリケーションを作成できる。Ionic CLI v5には、より優れた開発者エクスペリエンスとさまざまなバグ修正を目的とした機能も備わっている。
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パッケージバンドリングの複雑さから開発者を開放する@pika/web
@pikaツールチェーンの一部である@pika/webは、複雑になりがちなバンドリングプロセスを選択操作に転換することで、Webアプリケーション開発者のエクスペリエンスの向上を目指すものだ。@pika/webを使用すれば、最新のnpmパッケージを、ブラウザ内でダイレクトに実行できるようになる。Browserify、Webpack、import mapsといったバンドラは、もはや必要ない。