InfoQ ホームページ デベロップメント に関するすべてのコンテンツ
-
Java Newsラウンドアップ: JEP 428、MicroStreamがMicronaut Foundationに参加、SpringとApache Groovyのアップデート
2022年5月30日、今週のJavaラウンドアップは、OpenJDK、JDK 19、Spring Shell 2.1.0-M4、Spring Native 0.12.0、Spring Cloud Stream Applications 2021.1.2、Spring Security OAuthの開発終了、Micronaut 3.5.1、Quarkus 2.7.6.Final、Apache Groovyバージョン3.0.11と2.5.17、JobRunr 5.1.3、MicroStreamがMicronaut Foundationに参加、といったニュースをお届けする。
-
Microsoftが自身のマーケットプレイスでSaaSソリューションとしてNGINX for Azureのパブリックプレビュー版をリリース
Microsoftは最近、NGINX for Azureを発表した。これは高度なトラフィック管理と監視を備えたネイティブ統合ソフトウェア(SaaS)ソリューションである。このサービスは、Azure Marketplaceからプレビュー版で入手できる。
-
AWS DataSyncがAWS、Google Cloud、Azure間のデータ移動をサポート
Amazonは最近、AWS DataSyncがストレージロケーションとしてGoogle Cloud StorageとAzure Filesストレージをサポートを追加したと発表した。このデータサービスの2つの新しいオプションは、AWSの内外へのデータの移動に役立つが、データ転送料金は依然としてネックとなる可能性がある。
-
AWSがLambda向けのPowerShellカスタムランタイムを発表
AWSは最近、AWS Lambda向けの新たなPowerShellカスタムランタイムを発表した。これはPowerShellで記述したLambda関数を実行するためのランタイムである。この新たなランタイムを使うことで開発者はLambdaでネイティブPowerShellコードをコンパイルせずに記述できるため、デプロイとテストがシンプルになる。
-
JEP 428: javaマルチスレッドプログラミングを容易にする構造化並行性
JEP 428 "Structured Concurrency (Incubator)"が、JDK 19のProposed to TargetステータスからTargetedステータスに昇格した。Project Loomの傘下にあるこのJEPは、異なるスレッド上で動作する複数のタスクをアトミックなオペレーションとして扱うライブラリの導入によって、マルチスレッドプログラミングを簡略にすることを提案するものだ。エラー処理の容易化、信頼性の向上、可観測性の改善が期待できる。
-
Kotlin 1.7.0 Betaで絶対非null型が使用可能に
JetBrainsがKotlin1.7.0-Betaをリリースした。ビルダ推論(builder inference)と絶対非null型(definitely non-nullable type)がデフォルトで有効になり、 min()、max()、minBy()、maxBy()、minWidth()、maxWith()各関数が再導入されている。正規表現では、Kotlin/JSとKotlin/Nativeで名前付きキャプチャグループ(named capturing group)がサポートされた他、指定位置での完全一致に関するチェックが可能になった。
-
LyftはA/Bテストの域を越えて実験をどのように改善しているか
LyftのプロダクトマネージャーのJohn Kirn氏は最近、実験を行う際に直面する課題について記事を公開した。既存の実験手法では、Lyftのビジネスの特徴であるリアルタイム性に完全に適応したり、ネットワーク効果を低減したりすることはできなかった。Lyftの実験チームは、時間と領域の分割テストなどの新しいテストを展開し、社内の実験基準と手法を改善した。
-
Microsoftが開発者向けクラウドベースIDEの「Dev Box」サービスを発表
最近のBuild会議で、MicrosoftはMicrosoft Dev Boxを発表した。この新しいクラウドサービスは、あらゆる規模のハイブリッドチーム向けに、安全ですぐにコーディングできる開発者ワークステーションを提供するサービスである。同社は、この新サービスにより、コードを作成するためのツールとリソースが全て付属する事前設定された環境に開発者がすばやくアクセスでき、快適に開発できるようにすることを目指す。
-
Java News・ラウンドアップ - 構造化並行処理、Javaが27歳に、Micronaut 3.5.0
2022年5月23日週のJavaラウンドアップは、OpenJDK、JDK 19、仮想スレッド、Javaが27歳に、Jakarta EE 10、Spring Frameworkポイント&マイルストーンリリース、Micronaut 3.5.0、Quarkus 2.9.2.Final、Quarkus Tools for IntelliJ 1.11.0, Hibernate ORM 6.0.2.Final, Apache Tika 1.28.3 および Spring I/O conference のニュースをお届けする。
-
DigitalOceanがDigitalOcean Functionsでサーバレスの分野に参入
サーバレスコンピューティングプラットフォームのNimbellaを買収したDigitalOceanが、DigitalOcean Functionsという新サービスを発表した。Nimbellaのテクノロジをベースに、開発者��レンドリでコスト競争力のあるサーバレスプラットフォームの提供を目指す。
-
Amazon RekognitionがStreaming Video Eventを導入
AWSは先頃、Amazon Rekognitionの新機能として、ライブビデオストリーム上でリアルタイムなアラートを提供するStreaming Video Eventsの提供を開始すると発表した。
-
AuguryはAppleシリコンに影響を及ぼす新たなマイクロアーキテクチャ攻撃
イリノイ大学アーバナシャンペーン校、ワシントン大学、テルアビブ大学の研究者が、Auguryと呼ばれる攻撃について説明した。これはA14ファミリーとM1ファミリーを含む、Appleの最近のプロセッサで保存されているデータを漏洩するものである。
-
MicrosoftがBuild 2022でAzure Container Appsの一般向け提供を発表
昨年のIgniteで、MicrosoftはAzure Container Appsを含むクラウドネイティブ製品をプレビュー版として発表した。これにより、開発者はコンテナを使ってマイクロサービスアーキテクチャを構築できる。同社は毎年開催されるBuild会議でこのサービスの一般向け提供を発表した。
-
JEP 405: RecordクラスによるJavaのパターンマッチングの拡張
JEP 405 "Record Patterns (Preview)"が、JDK 19のProposed to TargetからTargetedへの昇格を果たした。Project Amberの傘下にあるこのJEPは、レコード値を分解するレコードパターン(record pattern)による言語の拡張を提案する。レコードパターンは型パターン(type pattern)と併用することで、"堅牢で宣言的、かつ構成可能な形式のデータナビゲーションとプロセッシングを可能にする"。
-
Cloudflare D1でCloudflareワーカーのための分散SQLiteを提供
間もなくベータ版に入るD1は、CloudflareによるクラウドベースのSQLストレージ分野へのの最初のステップである。D1はSQLiteの上に構築されており、分散レプリケーションメカニズム、バッチ操作のサポート、組み込みコンピューティング、自動バックアップと冗長化などが追加されている。