InfoQ ホームページ Java に関するすべてのコンテンツ
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OpenJDK7/JDK7 マイルストーン3がリリース
次期JDKの新しいマイルストーンがリリースされた。このマイルストーンには、いくつかの新しい機能のほか、ガベージコレクションやNIOなど、多くの分野における機能強化が含まれている。また、このバージョンで初めてOpenJDKとJDKが(ほぼ)同一のコード基盤をもつこととなる。
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Sunは、新しいG1ガベージコレクタを有償サポート契約の顧客にだけ提供するのか?
SunのGarbage Firstガベージコレクタ (G1というニックネームを持つ) は Java Update 1.6.0_14(6u14)と合わせてリリースされた。この短い一時停止、サーバスタイルのコレクタは、長い間コミュニティによって待ち望まれていたものだけれども、現時点で Sun は有償の顧客にしか本番環境での利用を許可しておらず、懸念を引き起こしている。
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Flexのオープンソースデータビジュアライゼーションフレームワーク: Axiis
Adobe Flexの世界に新しいオープンソース、Axiisが加わった。これはデータビジュアライゼーションのためのフレームワークであり、5月にMITライセンスでリリースされた。データビジュアライゼーションとは、アプリケーションデータをチャートやグラフといったグラフィカルなビューとして描画するときによく使われる用語だ。
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Java Servlet 3.0がProposed Final Draftに
Servlet 3.0仕様は昨年、注目に値する議論を巻き起こした。それが Proposed Final Draftにおいてどのように解決されたのかを見ていく。
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JRuby総まとめ:GitHub:FI、TorqueBoxによるJBoss上のJRuby、EngineYardによるJRubyのサポート
GitHubは現在、そのサービスのサーバにインストールすることが出来るバージョンを提供している。それは、プライベートネットワークの中にコードを保持しておきたいユーザ向けのもので、JRubyで構築されている。TorqueBoxはJBoss上のJRuby on Railsを動かす新しいソリューションであり、ジョブキューやSIPとの統合機能を備えている。さらに、EngineYardはホスティングオプションとしてJRubyの提供を7月から開始すると発表した。
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「原罪」(Javaは、プリミティブがないほうがよかったか?)
Gilad Bracha 氏は、古い議論を再び始めた。言語は、純粋なOO(オブジェクト指向)であり、プリミティブ型に依存できるか? 氏は、Javaは、真のOOではない。「Javaの原罪は、すべてが、オブジェクトである、純粋のOO言語ではない。」からである、と議論を進める。発言の核心は、プリミティブ型なしに、 Javaは、現在のJavaと同様なパフォーマンスを出せるか、ということにある。イエスである。
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Spring Roo 1.0M1 リリース
Spring Roo はJavaでSpringアプリケーションを開発するためのround-trip形式のコード生成ツールであり,その最新リリースはTomcat JMS と Selenium をサポートする。SpingSource開発チームは先週,このツールの 1.0 M1 バージョンをリリースした。
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位置情報を認識するブラウジングは、メインストリームになるか?
Mozillaは、最近W3Cが取り組んでいる地理的な位置情報へスクリプトでアクセスできるようにするためのAPIの仕様定義を使って GeolocationサポートをFirefox3.5に組み込むと発表した。これは、先立つOpera社の発表、自社のブラウザで Geolocationをサポートとも符合する。このようにブラウザがGeolocationサポートすることによって、位置情報を認識するアプリケーションは広まるだろうか?
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Infinispanインタビュー
このインタビューでは最近、オープンソースデータグリッドプラットフォームの分野に登場したInfinispanのプロジェクトをリードしている Manik Surtani氏と話をします。Manik氏はInfinispanについて、どのようにJBoss Cacheや他プロダクトと関係しているのか、Infinispanプロジェクトがどう進んでいくのかといったことについて語ってくれます。
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Rich Hicky氏、Clojureの特徴と実装について語る
QCon London 2009 でのこのインタビューの中で、Rich Hickey氏はClojureについて語っている。議論の中でClojureのSTMサポートの背後にある考えや、Clojureが他にどんな並行性プリミティブをサポートしているか、将来どんなプリミティブが追加されそうか、などが語られている。他にも、ClojureのAOTサポートや、マルチメソッドの役割とその実装について、Clojureの他のシステムへの移植について、など満載である。
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Java Persistence 2.0 最終ドラフト提案
Java Persistence API バージョン 2.0 は、最終ドラフト提案の段階になった。クライテリアクエリの型安全なAPI、メタモデルに対応するAPI、Bean Validationのサポートが追加される。
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データ、コンテキスト、相互作用 : James O. Coplien氏とTrygve Reenskau氏による新しい設計方法
このほど、James O. Coplien氏とTrygve Reenskaug氏は、OOPの新しい設計方法を紹介した。データ(Data)、コンテキスト(Context)、相互作用(Interaction)パターンに基づく設計方法である。この設計方法により、今までのOOPでは捕らえることができなかった振る舞いに関する要求、つまりユーザが思い描くモデルを把握することが可能となる。この記事では、多くの反響や批判があったDCIに関して、例を示しながら洞察し、その優位性について説明する。
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Bruce Eckel氏、Python、Java、Flex、RIAについて語る
この記事では、First Steps in Flexという共著の書籍を最近出版したBruce Eckel氏にInfoQがインタビューを行い、彼のRIAに対する考えや、近況について聞いた内容を取り上げている
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Ruby VM総括:NokogiriとNailgunがJRubyについて、Ruby 1.9.1p129、MagLevの更新
JRuby1.3はNailgunを使う事で、起動時間を節約する事ができる。 Nokogiriは人気の高いXMLライブラリーで、最新のJRubyで動かす事ができる。(ruby-ffiのおかげで)最後にRuby 1.9.1-p129ではいくらかのバグとセッキュリティが修正された。
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SpringSourceがHypericを買収
Springフレームワークの商業メンテナンスを行っているSpringSourceがHypericを買収した。この2年間でSpringSourceが買収を行うのは、これで3度目となる。Hypericはオープンソースのシステムモニタリングとマネジメントを専門としている企業である。InfoQは、両社の提供製品を概観し、取引に関する詳細を明らかにするため、Hypericの前CEOであり、新たにSpringSourceのマネジメント製品のCTOに就任したJavier Solteco氏にインタビューを行った。