InfoQ ホームページ Java に関するすべてのコンテンツ
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STOMPとApache Camelの実装が追加されたHazelcastMQ v1.0.0
先日リリースされたHazelcastMQ v1.0.0には,STOMPクライアントとサーバのJava実装,Apache Camelコンポーネントが加えられている。HazelcastMQは,インメモリ・データグリッドであるHazelcastの持つ,キューとトピックによるベーシックなデータ構造の上でメッセージング層を実現するソフトウェアだ。STOMPはSimple (またはStreaming) Text Oriented Message Protocolの略で,相互運用可能な通信フォーマットだ。
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ART - Androidの新ランタイム
Brian Carlstrom, Anwar Ghuloum, Ian Rogersの3氏(いずれもGoogle)がGoogle I/O 2014で,ART(the Android RunTime)の詳細に関するプレゼンテーションを行った。ARTは現行のDalvikに代わる,次期Android リリースのデフォルトプラットフォームだ。(次期Androidリリースのプレビュー版がAndroid Lという名称で,開発者向けに公開されている。一般向けには,今年秋のどこかの時点で提供される予定である。)
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Akkaを使ったリアクティブなDDDおよびCQRSベースのアプリケーション構築
DDDとCQRSはコンテキスト境界やトランザクション境界,イベントベース通信といった概念を考慮しながら,スケーラブルなソフトウェアを構築するには最適の組み合わせだ。さらにAkkaを併用することで,企業アプリケーション構築の完全なプラットフォームになる - Pawel Kaczor氏は,これらの概念に基づくリアクティブなアプリケーション構築を取り上げた3部シリーズの冒頭を,このようなことばから始めている。
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Spring IO Platformリリース
Pivotalは先週Spring IO Platform 1.0のファーストバージョンをリリースした。Spring IO Platformは依存物(とそのバージョン)のリストであり、すべての依存物が一緒に動作する。実装はMavenのPOMファイルであり、自分のプロジェクトにインポートして依存物にバージョンを設定できる。これらの依存物は、Springプロジェクト全体と多くのオープンソースプロジェクトで管理され、利用されている。
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GoogleがGoogle I/OでCloud Dataflowベータ版を発表
年次の開発者カンファレンスで、Googleはクラウドコンピューティングの最新の動きを発表した。その中でも筆頭に挙げられているのが、複雑なデータパイプラインを管理するCloud Dataflowだ。
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Google、Gmail APIベータ版をローンチ
先日のGoogle I/Oにて、Googleは新しいGmail APIを紹介した。Googleによれば、これは「Threads、Messages、Labels、Drafts、Historyへの自然なインターフェイスを使って、ユーザのインボックスに対する柔軟なRESTfulアクセスを開発者に提供すること」を目的とし、IMAPを超えるさまざまな利点を開発者にもたらすものだ。
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Androidネイティブ開発に関するGo言語の状況
GoでAndroidネイティブアプリを書けるようにしようと、Googleのエンジニアと独立系開発者たちから、いくつかの異なる提案がなされている。これはGoアプリがAndroid NDKにフルアクセスするのを許すものではなく、そのサブセットへのアクセスを許すものになるだろう。
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Contemplate ThreadSafeがデッドロック検出機能を導入
デッドロック検出ルールを新たに備えた,ContemplateのThreadSafeバージョン1.3.1が公開された。ロックを獲得する順序が原因で,デッドロックする可能性のあるコードを検出する機能を備える。デッドロックを検出すると,どのロック獲得が原因となっているかを報告する。
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Eclipse Luna - OSGi移行10周年の新しい年次リリース
Eclipse Lunaは76のプロジェクトを統合した,9回目の年次リリーストレインであると同時に,OSGiフレームワーク上で動作する最初のリリースとなったEclipse 3.0から10年目にあたるリリースでもある。過去10年間,Eclipseは毎年6月に,世界最大規模のオープンソースアプリケーションの定期的なリリースを続けてきた。Eclipse Luna(4.4)の新機能と注目すべき機能をこの記事で確認してほしい。
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Google、FlatBuffersをオープンソース化: 効率の良いクロスプラットフォームのシリアライゼーションライブラリ
Google "Fun Propulsion Labs" チームがFlatBuffersをオープンソース化した。FlatBuffersは特にゲーム開発者のパフォーマンス要求をサポートするために作られており、シリアライズされたデータをバッファに格納する。バッファはパースのオーバーヘッドなしに、ファイルに格納したり、そのままネットワークに伝送したりすることができる。
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Play 2.3 リリース: モジュール化、Java 8、WebJarsに対応
Play 2.3リリースはフレームワークからパーツを分けることでモジュール化を向上させた。また、Play shellはブラウザUIからプロジェクトテンプレートを制御するActivatorに切り替えた。InfoQはPlayの開発リーダであるJames Roper氏から今回の変更点と今後の計画について聞いた。
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Spring Cloud 1.0リリース
PivotalがSpring Cloud 1.0をリリースした。これは、JVMベースのアプリケーションをクラウド向けにシンプルに開発するためのオープンソースのライブラリを提供する。アプリケーションはさまざまなクラウドサービスに接続でき、実行時にクラウド環境の情報を見つけることができる。
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Scala 2.11 メジャーリリース最新版
Typesafe社は最近、三条項BSDライセンスに基づくScala 2.11のリリースを発表した。このメジャーリリースにはscalac, REPL, パッケージング/モジュール化, マクロ, コレクションライブラリ, その他様々なバグフィックスが含まれる。Scala 2.11はJava6をターゲットとしており、Java8は試験的サポートにとどまっている。2.10シリーズとのバイナリ互換性はないが、2.10にて廃止予定警告 (deprecation warning) なしでコンパイルされたコードは2.11でもコンパイル出来るはずだ。
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GroovyがAndroid上で実行可能に
先日のGR8Conf Europe 2014期間中,SpringSource/PivotalでGroovyを担当する上級ソフトウェアエンジニアのCédric Champeau氏は,GroovyのAndroidサポートを実現するプルリクエストのマージ作業をライブで実演してみせた。
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C++によるiOSとAndroidでのクロスプラットフォーム開発:Dropboxの教訓
Dropboxの開発者が、最近、アプリをiOSとAndroidの両方でそれぞれのプラットフォームごとにすべてを書き直すことなくサポートする方法についての講演をいくつか行っている。以下、そのアプローチをとることになった理由、それがもたらす恩恵、そのプロセスを通じて得られるいくつかのキーポイントについて再点検してみよう。