InfoQ ホームページ ニュース
-
セキュリティをもっとインテリジェントに,MicrosoftがAzure Sentinelをリリース
先日のブログ記事でMicrosoftは,インテリジェントなセキュリティ製品にこれまで以上の投資を行う同社の方針を,Azure Sentinelというセキュリティ情報およびイベント管理(SIEM)プロダクトの形で発表した。SIEMはセキュリティの専門家が,サーバやファイアウォール、ルータ、スイッチなど,さまざまなシステムを対象として,ログからセキュリティイベントを集約することのできるデータストアとして使用するものだ。
-
アジャイルの世界にAIを適用する
人工知能(AI)システムとアジャイルの世界の融合は,我々が構築するソフトウェアの開発方法やプロダクトのあり方に破壊的な影響力を持つ,とAidan Casey氏は言う。マシンラーニングとディープラーニングの組み合わせにより,真に人のように学習するアプリケーションの開発が可能になった。一方で,AIシステムの能力はトレーニングに使用したデータセットによって制限されるため,AIバイアスは非常に深刻な問題である。
-
Rancher Labsがエッジ,IoT,電話プラットフォーム用の軽量Kubernetesディストリビューション"k3s"をリリース
Rancher Labsが新しいオープンソースプロジェクトのk3sを発表した。エッジやIoTロケーション,電話や製造システムといった,リソースの制限された環境での運用のために最適化された,軽量なKubernetesディストリビューションだ。
-
カオスエンジニアリングと可観測性 - Russ Miles氏に聞く
O'Reillyの新しいレポート "Chaos Engineering Observability: Bringing Chaos Experiments into System Observability"では,筆者のRuss Miles氏が,可観測性とカオスエンジニアリングは"密接に関連している"と考える理由が論じられている。エンジニアがカオス試験を実施する場合には,試験の対象とする下位システムに関して多くの問いかけをする必要が生じるはずだ,と氏は主張する。
-
-
W3C、没入型ハードウェアで直接WebインタラクションのためのWebXRドラフト仕様を公開
World Wide Web Consortium (W3C)は先日、WebXRのドラフト仕様を公開した。WebXR Device APIは「Web上で、魅力的で、快適で、安全な没入型アプリケーションを構築する開発者が、様々なハードウェアのフォームファクタに対応できるようにするのに必要なインターフェイス」を提供する。
-
Traffic Directorの紹介:Googleのサービスメッシュコントロールプレーン
Traffic Directorは、回復力、負荷分散、およ���トラフィック制御機能を提供する、サービスメッシュ用のGCPのフルマネージドのトラフィック制御プレーンである。 Traffic Directorは現在ベータ版として利用できる。
-
Stack Overflow Developer Survey 2019のサマリー
2019 Stack Overflowによる開発者調査によると、Javascript、MySQL、およびLinuxは、最も普及しているテクノロジとしての地位を維持している。パブリッククラウドプロバイダ(AWS、Azure、Google Cloud Platform)は、最も人気のあるプラットフォームとて挙げられている。約9万人の開発者を対象とした調査では、人口統計情報が照合され、この業界における性別や民族の不均衡が非常に大きかった。
-
NetObjectivesのAl Shalloway氏が語る,バリューストリーム管理における経営陣とマネージャの役割
組織がアジャイルに移行する上で,経営陣の取るべき役割は,その文化やパフォーマンスの目標に最も適した効率的な組織のビジョンをデザインし,それについて語ることだ。また,最も効果的な組織においてマネージメントの負う責務は,バリューストリームを妨げる組織的ブロッカを取り除いて遅延コストを削減することだ。
-
GoogleがKey-ValueストレージをChrome 74の組み込みモジュールとして実験
Googleは最近、Chromeの将来のバージョンで2つの新しいWICG提案を実装する意向を発表した。KV StorageはLocalStorageの利便性を実現しながらも、より優れたパフォーマンスを実現しようとしている。その目的は、インポートマップの提案を活用して、これを組み込みモジュールの最初の例として提供することである。
-
GoogleがML Kitを拡張し、Smart ReplyとLanguage Identificationを追加
最近のAndroidブログ記事で、GoogleはML Kit向けの2つの新しい自然言語処理(NLP)機能のリリースを発表した。言語識別とスマートリプライである。どちらも、Googleは、開発者がテキスト、会話、その他の種類の自然言語テキストを分析および生成するのに役立つ、ドメインに依存しないAPIを提供している。
-
エンタープライズコンテンツ管理にインテリジェンスを提供するために、GoogleはDocument Understanding AIをリリース
最近のGoogle Cloud Next Conferenceで、GoogleはDocument Understanding AIと呼ばれる新しいベータ版の機械学習サービスを発表した。このサービスはエンタープライズコンテンツ管理(ECM)の業務をターゲットにしており、人工知能(AI)と機械学習(ML)を使用して、顧客が非構造化コンテンツからキーバリューペアを編成、分類、抽出できるようにしている。
-
C#機能: Deferredエラー処理
堅牢なソフトウェアを書くときに、再実行可能な操作を実行することがある。システムを堅牢にするために、各操作は以前の操作状況から独立しているようにコード化できる。deferredエラーハンドリングより前は、退屈なコードであった。
-
機微データを保護するための新しい機械学習ライブラリ、TensorFlow Privacyの紹介
最近のブログ記事で、TensorFlowはTensorFlow Privacyを発表した。これは、研究者や開発者が強力なプライバシーを持つ機械学習モデルを構築できるようにするオープンソースライブラリである。このライブラリによって、強力な数学的保証に基づいて、トレーニングプロセスでユーザデータが記憶されないよう保証される。
-
Quarkus - KubernetesネイティブなJavaフレームワーク
Red Hatは,GraalVMとOpenJDK HotSpot用に開発されたKubernetesネイティブなJavaフレームワークのQuarkusをリリースした。反応型(reactive)と命令型(imperative)を統合したプログラミングモデルの提供により,JavaをKubernetesとサーバレス環境のリーディングプラットフォームとすることを目指す。