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EnvoyCon 2018: Envoy ProxyとxDS APIの興隆,SquareとAlibabaによる採用事例
Envoy Proxyの過去,現在,未来を探求する第1回のEnvoyConが,KubeConとCloudNativeConとともに米国シアトルで開催された。初日で注目されたのは,Envoyの成功はコミュニティの熱意と,パフォーマンスや拡張性,詳細に定義された管理APIといった技術的品質によるものである,という主張だ。
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Microsoft、Azure Data Box Diskの一般提供を発表
最近のブログ記事で、MicrosoftはAzure Data Box Diskの一般提供を発表した。これはオフラインでAzureにデータを転送する、SSDベースのソリューションだ。MicrosoftはAzure Data Box Blob Storageのパブリックプレビューも発表した。これにより、顧客はData Box上のBlob Storageにデータをコピーできるようになる。
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Adiantumによりローエンドのスマートフォンでディスク暗号化が可能に
Adiantumは、ローエンドのスマートフォン、スマートウォッチ、およびその他のAndroid Pieデバイス用の新しい暗号化アルゴリズムである。それらおデバイスのストレージ暗号化にAdvanced Encryption Standard(AES)標準を使用すると処理時間がかかりすぎる。
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.NET Core 3.0 での Systems.Collections
.NET 3.0 の Systems.Collections でタグ付けされた issue リストに目を通すと、受理された提案と却下された提案がそれぞれあることがわかる。このレポートでは、その主要なものをいくつか取り上げる。
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MicrosoftがAzure FunctionsでのPythonサポートの公開プレビューを発表
先日のConnect()イベントでMicrosoftは,Azure FunctionsのPythonサポートの公開プレビューを発表した。これにより,オープンソースのFunction 2.0ランタイムに基づいてPython 3.6で構築した関数のConsumption Planへのパブリッシュが可能になる。
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新しいコンセンサスアルゴリズムとWebAssemblyスマートコントラクトを加えたHyperledger Sawtooth 1.1
2月の最初のGAリリースに続いて,HyperledgerプロジェクトがSawtoothのバージョン1.1をリリースした。新たなコンセンサスアルゴリズムをより簡単に追加できるようにすることと,WebAssemblyスマートコントラクトの導入が主眼だ。
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生文字列リテラルを除いたJava 12の機能セットがフリーズ段階へ
Java SEの次期バージョンであるJDK 12が、機能セットのフリーズに向けた最初の段階に到達した。拡張switch文のプレビューやG1ガベージコレクションのさまざまな改良、そしてShenandoahと呼ばれる新たな試験的ガベージコレクタが提供される一方で,大きな提案のひとつであった生文字列リテラルが削除されている。
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自社開発ソリューションuMonitorとMerisによるUberの可観測性スケールアップ
Uberのインフラストラクチャは,モバイルアプリケーションやインフラストラクチャや内部サービスをサポートする数千のマイクロサービスで構成されている。これらのサービスに高い可観測性(obervability)を提供するため,UberのObservabilityチームは2つの監視ソリューションを構築した。時系列でメトリクスベースの警告を行うuMonitorと,ホストレベルのチェックとメトリクスを扱うNerisである。
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ScyllaDBがNoSQLデータベースのメジャーリリースを発表,コンカレントOLTPとOLAPをサポート
毎年開催されるScylla Summitカンファレンスにおいて、ScyllaDBが,同社のフラッグシッププロダクトであるScyllaDB Open Sourceのバージョン3.0をリリースした。新機能として,コンカレントOLTPおよびOLAP,マテリアライズドビュー,セカンダリインデックス,Cassandra 3.xファイルフォーマットとの互換性などがある。CEOのDor Laor氏が,今回の最新リリースについてインタビューに応じてくれた。
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Hyperledger Ursaを使ってブロックチェーンのセキュリティを簡単にする
先日のブログ記事で,Hyperledgerプロジェクトは、最新プロジェクトのHyperledger UrsaがTechnical Steering Committee (TSC)の承認を得たことを発表した。Ursaのおもな目的は、暗号化ライブラリを簡素化して集約することにより、分散台帳テクノロジプロジェクトで使用するための信頼性と利便性を実現することにある。
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MQTTとHiveMQ 4によるスケーラブルで信頼性の高いIoTアプリの開発
HiveMQは,IoTアプリケーションのために設計された,MQTTベースのメッセージングプラットフォームである。先日リリースされたHiveMQ 4では,MQTT 5サポートが追加され,拡張システムが改善されるとともに,DockerやKubernetes,AWS EC2との統合性が向上している。HiveMQの開発者で、dc-square GmbHのCTOであるDominik Obermaier氏に話を聞いた。
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MicrosoftはAzure Service BusとEvent Hubの可用性を拡大
Microsoftは最近のブログ記事で、Availability ZonesがAzure Service Bus PremiumとAzure Event Hubs Standardをサポートすることを発表した。このサポートにより、顧客は、アベイラビリティーゾーンがサポートされているリージョンで、これらのサービスに対して高可用性オプションを利用できる。
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C#機能: ラムダ属性
属性は.NETのメタデータ処理機能の重要な部分である。属性は、コンパイラ、スタティックアナライザ、ランタイムライブラリによってさまざまな目的で使用される。通常の関数/メソッドは属性を持つことができるが、この提案以前はラムダと無名関数は持つことができなかった。
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.NET CoreにVisual BasicのFile IOを追加
Visual BasicのFile IOライブラリは.NET Core 3.0に移植中である。これには、1回の関数呼び出しでディレクトリをコピーまたは削除する機能、Windowsのごみ箱(p/invokeコードなしで)のサポート、固定幅ファイルも処理できるRFC準拠のCSVパーサなどの便利な機能が含まれる。
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DockerCon EU 2018まとめ - マイグレーションツール,Docker Desktop Enterpriseなど
DockerCon Europe 2018では、.NETおよびJavaアプリケーションのコンテナベースのマイグレーションツーリングのプレビュー、デジタルトランスフォーメーションとテクノロジインテグレーションプロジェクトのサポート、Docker Desktop Enterpriseのローンチ、Docker Compose on Kubernetesのオープンソース化などの発表と合わせて,MicrosoftとのコラボレーションによるCNAB仕様が発表された。