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  • 第12回 State of Agile Reportが公開

    2018 State of Agile ReportがCollabNet VersionOneから公開された。報告書の結論からは、顧客満足度の必要性の増大、アジャイルを大規模展開する企業の増加、アジャイルソフトウェア開発における分散型チームの一般化に加え、多くの企業が今後12ヶ月以内にDerOps活動を開始ないし計画していることが確認される。

  • 新しいGraphQL機能を含むAWS AppSyncが一般利用可能になった

    先月Amazonは、リアルタイムデータとオフラインプログラミング機能を備えたGraphQLサービスであるAWS AppSyncを一般利用可能として公開した。AmazonはAWS AppSyncを前年のre:Invent会議で紹介した。現在のGAリリースには、開発、テストフローとデバッグフロー、Amazon CloudWatchインテグレーションを促進するいくつかの新機能が含まれている。

  • Google App Engine、Node.js 8.xをサポート オープンソースとなったgVisorサンドボックスを利用

    Google App Engineスタンダードが近々Node.js 8.xをサポートする。

  • ブラウザ上でディープラーニングを可能にするTensorflow.js

    Googleは先日のTensorFlow Dev Summit 2018で、オープンソースのTensorflowディープラーニングフレームワークのJavaScript実装であるTensorflow.jsをローンチした。WebGL JavaScript APIの高速演算を活用して、ブラウザ内でモデルを直接トレーニングすることが可能だ。

  • 米最高裁、マイクロソフトの事例は適格でないと宣言、マイクロソフトが米国政府へeメール提出

    米国議会でCLOUD法が可決され米司法省が先の捜索令状請求を取り下げたあと、米最高裁はマイクロソフトの事例は適格でないと宣言した。しかし司法省は裁判所に戻り、新しい法律に基いて新規に捜索令状を取得した。2013年にもともと取得したものと取り替えている。

  • DDD、イベントストーミング、アクターモデルを使用したリアクティブシステムの設計

    ドメイン駆動設計(DDD)は、しばしマイクロサービスを取り巻く境界(境界づけられたコンテキスト)を見つけ出すために用いられる。しかし、DDDに含まれるすべてのものがマイクロサービスにとって良いわけではない、とLutz Huehnken氏はベルリンで開催されたmicroxchg 2018のプレゼンテーションのなかで主張した。氏はDDD、イベントストーミング、そしてAkkaを基盤としたLagomフレームワークを使用して、リアクティブシステムをどうやって構築できるかを解説している。

  • 統合データAPIとGSQLを備えたPayPalのGimel分析プラットフォーム

    PayPalのRomit Mehta氏とDeepak Chandramouli氏は、先日のQCon.aiカンファレンスで、Gimelデータ分析プラットフォームと、同プラットフォームを用いたデータアクセスのコモディティ化について講演した。Mehta、Chandramouli両氏に、同データプラットフォームのセキュリティ面のサポート、データのバージョニング、将来的なロードマップについて話を聞いた。

  • .NET Core 3ハWindowsデスクトップアプリをサポートする

    Build Developer ConferenceにおいてMicrosoftは.NET Coreの次のリリースで、Windowsデスクトップアプリケーション開発をサポートすると発表した。開発者は.NET CoreアプリでUWP、WPF、Windows Formsをターゲットにできる.

  • Service Workersがすべての主要なブラウザーでサポートされた

    4月30日にリリースされたWindows 10 April 2018 Updateと、3月29日にリリースされたSafari 11.1で、EdgeとSafariが、FirefoxとChromeがデフォルトで有効にしているService Workersに加わる。開発者は、オフライン機能を提供するProgressive Web Appsの開発をでき、Internet ExplorerとOpera Miniを除くすべてのブラウザーでの動作を期待できる。

  • JDK 11のスケジュール提案

    オラクルのチーフアーキテクトMark Reinhold氏が2018年9月のJDK 11 GAリリースに向けたスケジュールを提案した。項目の1つ、JEP-320はJava EEモジュールとCORBAモジュールを削除する。これは既存のアプリケーションを壊す可能性があるかもしれない。

  • Spring Cloud Stream 2.0がリリース、パフォーマンス、柔軟性、一貫性を重視

    PivotalがSpring Cloud Stream 2.0フレームワークの一般向けリリースを発表した。今回のリリースには、コンテントタイプのネゴシエーション機能の改善(ユーザ定義のメッセージコンバータが利用可能になった)、ポーリングコンシューマ、Micrometerメトリックのサポート、Apache Kafka Streamsサポートの強化などが含まれる。

  • 新しいGCC 8.1がC++2aのいくつかの機能をサポート

    GCC 8.1は、GNU Compiler Collectionの最新メジャーリリースであり、今後のC++2a標準の一部を実験的にサポートしている。さらに、GCC 8.1はプロファイル駆動型の最適化を改善し、Go言語サポートをバージョン1.10.1まで提供する。

  • GCPが"kaniko"をリリース、特権を持たないコンテナやKubernetes内でのコンテナイメージ構築が可能に

    Googleは、コンテナあるいはKubernetesクラスタ内でDockerfileからコンテナイメージを構築するオープンソースツール"kaniko"をリリースした。kanikoはDockerデーモンに依存せず、Dockerfile内の各コマンドをすべてユーザ空間で実行する。これにより、標準的なKubernetesクラスタのように、簡単かつセキュアにDockerデーモンを実行できない環境においても、コンテナイメージの構築が可能になる。

  • グーグル、オラクルへの支払いは数十億の可能性も

    オラクルはグーグルによるJava Application Programming Interfaces (API) の利用がフェアではないと述べているが、グーグルはフェアだと発言している。テクノロジの大企業間での法廷闘争は2010年に始まり、裁判と控訴が続いたあと米控訴裁判所は判決に至った。グーグルによるAndroidでのJavaの利用はフェアユースではない。グーグルはオラクルに数十億を支払うこともあり得る。しかし闘争は終わっていない。最高裁判所に行く可能性がある。

  • Jakarta EE Working Groupが設立

    Java EEテクノロジの今後のバージョンはJakarta EEという名称になる予定で、現在はEclipse Foundationにおいて積極的な開発が行なわれている。Java EEがOracleの管理下にあった時、意思決定と新機能の導入にはJCPが使用されていたが、EclipseにはJava EEのJCPがないため、新たなプロセスを確立する必要があった。そのプロセスは現在、Jakarta EE Working Groupと呼ばれている。

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