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  • Dockerの新たなオープンソースプロジェクト - MobyとLinuxKit

    オースチンで開催されたDockerConにおいて、Docker Incが、MobyとLinuxKitという、2つの重要なオープンソースプロジェクトを発表した。Mobyでは事実上、それまでのdocker/docker GitHubリポジトリからmoby/mobyへと、Dockerがオープンソースプロジェクトを企業としてのDockerから分離したことを示している。一方のLinuxKitは、‘ランタイムプラットフォームに必要なコンポーネントのみを含む、独自のLinuxサブシステム’を構築するための、一連のツールを提供するものだ。

  • IBMがビジネスおよび科学分野を対象とした最高性能の量子プロセッサを公開

    IBMは、より強力な量子プロセッサ(quantum processor)の実現に向けた新たな成果として、これまでで最も強力であると同社研究陣が主張する、16および17量子ビット(qubit)プロセッサを発表した。

  • Apache Metronがトップレベルプロジェクトに移行

    HortonworksとApacheは、リアルタイム・ビッグデータセキュリティ・プラットフォームのMetronの、ASFトップレベルプロジェクトへの移行を発表した。

  • Weaveworks���デリバリSaaSのWeave Cloudで自動リリースとインシデント管理の機能を新たに提供

    Weaveworksは、コンテナとマイクロサービスのデプロイメント、監視、管理作業の簡略化を目的とする、Weave CloudSaaSプラットフォームの新機能をリリースした。1) 履歴監査を備えたインシデント管理、インスタントクエリ、カスタマイズ可能な分析機能とダッシュボード、2) リリースの自動化と継続的デリバリパイプラインの時間指定ロールバック、3) 高度なKubernetesトラブルシュート、などがその内容だ。

  • Red Hatが次世代のOpenShift Onlineをリリース

    Red Hatは先頃、PaaSクラウドアプリケーションプラットフォームOpenShift Onlineの次世代版の提供開始を発表した。この次期エディションは、再設計によってOpenShiftコンテナプラットフォーム上に構築されるとともに、DockerやKubernetesなどのオープンソースツールを活用する。

  • 金融機関のDevOpsの取り組み

    ロンドンで2度目のDevOps Enterprise Summit (DOES) Europeが開催され、エンタープライズ分野のDevOpsコミュニティが集まった。中でも金融業界は、規制が強い産業の課題について独自の視点を提供し、DevOpsを活用してどのようにそのような課題を乗り越えたのかを語った。

  • RepreZenがオープンソースのKaiZen EditorとKaiZen ParserをOpen API 3.0用にリリース

    リソースモデリング言語のRAPID-MLを開発したRepreZenが、現在はOpen API Specification(OAS)として知られるAPI記述言語のSwaggerを対象とする、KaiZen OpenAPI EditorとKaiZen OpenAPI Parserをローンチした。バージョン2.0と、2017年7月にリリース予定の3.0をサポートしている。

  • ディープラーニングとStreet ViewイメージによるGoogle Mapsの改善

    GoogleのGround Truthチームは先頃、 Googleマップの改善を目的として、位置情報の画像ファイルから情報を自動的に抽出する、新たなディープラーニングモデルを発表した。このニューラルネットワークモデルは、難易度の高いFSNS(French Street Name Signs)データセットにおいて、高い精度を達成している。

  • Dani Traphagen氏、Apache Igniteで分散システムの次段階へ

    GridGainのDani Traphagen氏がOSCON 2017カンファレンスでApache Igniteプラットフォームについて語った。氏は、ディスク(disk)をボトルネックと見なしてメモリのコスト遁減とキャッシュに対する最適化を行うパラダイムシフト、オープンソースプロジェクトApache Igniteを使ったマイクロサービスアーキテクチャのための活用について話した。

  • Google、MobileNetsをリリース

    Googleは、携帯電話向けに事前トレーニングしたコンピュータビジョンモデルをTensorflow Githubリポジトリにリリースした。パラメータ数、1画像を処理するための計算、精度が異なる複数のモデルが用意されており、開発者は自分のアプリケーションに合わせて、精度と消費電力をトレードオフすることができる。

  • 現役エンジニアが解説する分散システム理論

    分散システムのエンジニアで、“RabbitMQ in Action”の共著者でもあるAlvaro Videla氏が、QCon London 2017で、分散システム理論についての講演を行なった。タイミングモデルや障害モードなど、分散システムをさまざまなクラスに分類した上で、それぞれのトレードオフを議論する、という内容だ。

  • GitHubがどのようにDNSインフラストラクチャを改善したか

    GitHubは、何年もの間、非常によく要求に応えてきた、かなりシンプルなDNSインフラストラクチャから、GitHubの規模で動き、よりよいサポートを提供する新しいアーキテクチャに移行したことを、GitHubのシニアインフラストラクチャエンジニアのJoe Williams氏が書いている。

  • MicrosoftがAzureで新たなブロックチェーンプロトコルをサポート

    Coindesk Consensus 2017カンファレンスに先立って、Microsoftは、Azureのブロックチェーンプロトコルサポートの拡張を発表した。今回新たに投入されるのは、HyperLedger Fabric、R3 Corda、Quorum、Chain Core、BlockAppsなど、より複雑なブロックチェーンと分散台帳ネットワークデプロイメントのサポートだ。

  • Buzzfeedのデプロイアーキテクチャの進化

    Buzzfeedのエンジニアリングチームが、数日かかる一枚岩のアプリのデプロイから1日に150回もデプロイするようになるまでの進化の物語を共有した。彼らはrigと呼ばれる内製のフレームワークを使って、Docker、AWS ECS、Jenkinsのようなツールを活用し、サービス志向のアーキテクチャとより協力的なエンジニアリングチームに移行した。

  • Elmによって実現した無停止システム

    QCon London 2017において、noredinkのソフトウェアエンジニアで、Manningから“Elm in Action”という自書を著したRitchard Feldman氏が、Elmへの変更を決断したことによって10万コード行のシステムが2015年以来一度も運用障害を起こしていないという、同社の状況に関して解説した。今回の記事では、その要点を簡単にまとめてお届けする。

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