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  • Enterprise Conference 2017に見る新たなテクノロジ - 第2日目まとめ

    第12回Emerging Technologies for the Enterprise Conferenceカンファレンスの第2日がフィラデルフィアで開催された。この2日間のイベントは、Blair MacIntyre氏(拡張現実の第一人者)とScott Hanselman氏(ポッドキャスタ、Microsoftプリンシパル・プログラムマネージャ)の基調講演に始まり、Kyle Daigle(GitHubエンジニアリングマネージャ)、Holden Karau(IBMプリンシパル・ソフトウェアエンジニア)、Karen Kinnear(Oracle JVMテクニカルリーダ)各氏による講演が行われた。

  • Stack OverflowがデフォルトでHTTPSに

    StackOverflowのアーキテクチャリードであるNick Craver氏はブログでStackOverflowがHTTPSへ移行したことを発表した。多くのドメインのサポート、URLの移行、ユーザーが作成したコンテンツ、厳しい性能要件を満たすことなど、移行には技術的な課題があった。

  • Puppet Labsによる2017 State of DevOps Reportのリリース

    Puppet LabsのState of DevOps Report 2017が報告され、ハイパフォーマンスなITチームはより頻繁にデプロイメントを行い、より高速に障害のリカバリーを行なっていることが明らかになった。自動化、疎結合なアーキテクチャ、継続的デリバリーを促進するチームにより焦点が当てられている。変革的なリーダーシップとリーンな製品管理のプラクティスもハイパフォーマンスなチームの背後にある重要な鍵である。

  • GitHubによるオープンソースに関する調査結果

    GitHubがオープンソースプロジェクトに関する調査を実施し、その分析結果を発表した。GitHubは、開発者がオープンソースとどうかかわっているか、ドキュメントの役割は何か、そして、プロジェクトでみられるネガティブなやりとりのレベルと影響について関心がある。

  • Microsoftが顔認識、コンピュータビジョン、コンテンツモデレーションのAPIをリリース

    Microsoft Cognitive Servicesが4月末に顔認識、コンピュータビジョン、コンテンツモデレーションのAPIをリリースした。Cognitive Servicesは、開発者が画像認識、音声認識、翻訳、その他の機能をアプリケーションに組み込むことが可能となる、多数のAPIとサービスを包含する。これらのAPIは、人工知能や機械学習の機能を自ら開発せずとも自身のアプリケーションに組み込むことを可能とする。

  • React Fiber: Reactの新エンジンを詳査する

    Facebookは現在、人気のJavaScriptフレームワークであるReactを支援する、まったく新しいアーキテクチャに取り組んでいる。React Fiberと呼ばれるこの新デザインでは、ブラウザや他のレンダリングターゲットによる認識の応答性を改善するために、変更を検出するタイミングと方法が改められる。バージョン16でローンチされる予定のReact Fiberは、大部分のReactアプリに対して完全互換性を持つものになるはずだ。

  • 自動受け入れテストは継続的デリバリをサポートする

    自動受け入れテストは、継続的デリバリのスタイルを持つテスト戦略に欠くことのできないコンポーネントであり、システムの振る舞いに対して、異なった重要な洞察を与えるものだ。Dave Farley氏の主張によると、開発者は、受け入れテストが動作して通ることに責任を持たなければならない。開発チームとは別にQAチームを持つのは望ましいことではないだろう。

  • Kubernetesの新たなコンテナランタイム

    Kubernetesは先頃、Container Runtime Interface (CRI) APIをリリースした。これと並行して、OCI準拠のコンテナランタイムをKubernetesで使用する方法に標準化の道を開くべく、KubernetesとOCI準拠ランタイムとの橋渡しを行なう、CRI-Oと呼ばれる実装も進行中だ。

  • MicrosoftがAzure IoTプラットフォームをアップデート、接続機能と時系列分析、エッジデバイスでの分析を可能に

    マイクロソフトは先頃、AzureのIoT(Internet of Things)機能に関するいくつかの発表を行った。発表されたニュースにはAzure Time Series Insightsという新サービスの追加、OPC UA/DA用の接続プラットフォームの新たなサポート、エッジデバイス上でのAzure Stream Analyticのサポートなどが含まれている。Azure IoT Centralという、新しいSaaSベースのIoTソリューションも合わせて発表された。

  • ジェネリックパラメータのデフォルト指定、非同期イテレータのサポートなどを加えたTypeScript 2.3

    TypeScript 2.3は言語構文が拡張され、ジェネリック型パラメータのデフォルト値宣言と非同期ジェネレータおよびイテレータのサポートが追加されている。新しいコンパイルオプションによる既存のJavaScriptコードとの統合の改善と、言語サーバプラグインの公式サポートの導入も目的とされている。

  • RiderのF#サポートについての詳細

    JetBrainsのディベロッパーエヴァンジェリストであるMarteen Balliauw氏はRiderでのF#サポートについての詳細を公開した。機能は一般へのEAPの発表よりも詳細に説明されており、次のリリースへの計画も含まれている。

  • Google、PNaClのサポートを削除する

    Googleは昨年、PNaCL/NaClチームを解散し、今年の3月にChromeへのWebAssemblyデフォルトサポートを追加したが、公式にWebAssemblyを支持してPNaClをリタイアさせることを発表した。

  • Facebookの新言語ALは静的プログラム解析を簡単化する

    ALは抽象構文木に関する推論を行うためのシンプルな宣言型言語だ。これを使うことで、Facebook Inferの静的解析を拡張することができる。

  • Node.js 8.0リリース、新LTSバージョンは年内に

    Node.js 8.0がリリースされた。2017年終盤か2018年の長期間サポート(LTS)の準備をしている。新バージョンはまた多くの新機能を含んでいる。年内に8.X LTSがリリースされると、async/awaitを含む初めてのLTSリリースとなる。

  • ソシオクラシー3.0の原則の探求

    原則は行動を導き、明示化されることにより意識が生まれ、文化の成長を促進する。7つのソシオクラシー3.0の原則は、取り巻く環境と一体となって行動し、経験から学び、複雑さにうまく対応する協働的・適応的で知的なシステムを生み出すことを望んでいる組織を支援する。

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