InfoQ ホームページ パフォーマンス&スケーラビリティ に関するすべてのコンテンツ
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Rubyパフォーマンス総まとめ:Heap Stackによる1.8.xのスレッドの高速化、MacRuby AOT、ZenProfileとEventHook
Joe Damato氏による新しいパッチはheap stackを利用してRuby 1.8.xのグリーンスレッドの効率を改善する。コンテキストスイッチの度ごとにスタック全体をコピーする代わりに、そのパッチは異なるスタックの交換だけを行う。Ryan Davis氏は効率的なプロファイリングのためにzenprofileとevent_hookをリリースした。さらに、MacRubyのLLVMを用いた事前コンパイラに関する作業が開始されている。
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Flex - Engine Yardによる新しいクラウド
今年のRailsConfでEngine YardがFlexを発表した。FlexはAmazon EC2上で動き、弟分にあたるSoloとは違い複数のインスタンスを実行できる。InfoQはEngine Yardのマーケティング担当バイスプレシデントであるMichael Mullany氏に話を聞いた。
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Rubyパフォーマンス概要:Ruby 1.9.1の実効性能、GC vs EventMachine、Rubyコンパイラについて
パフォーマンスに関しては新しい実行環境でのベンチマークが示すとおり、Ruby 1.9.1は前のバージョンよりも明らかに優れている。しかし、GCの動作とpthreadを無効にする状況を知っていれば、Ruby 1.8.xの非効率さを改善する方法は他にも有る。また、Viktor HokstadはRubyコンパイラをスクラッチから書き直す作業に忙しい。
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スケーラビリティを改善するための8つのベストプラクティス
Wille Faler氏は、データベースのオフロード、キャッシュの利用、ネットワークトラフィックの最小化といった、スケーラビリティとパフォーマンスのための8つのベストプラクティスを提案している。
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分散共有メモリを利用したAdobe ConnectNowとTerracottaの統合でスケーラビリティに対応
Adobe ConnectNowは、ウェブ会議に使用できる無料の協調ソフトウェアである。ConnectNowはユーザに共有スクリーンやチャット、ノート、音声、映像といったオンライン・ミーティング運営のための会議機能を提供している。これは、マルチユーザでリアルタイムの協調アプリケーション向けのPAASであるAFCSをベースに構築されている。
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.NET4.0ベータ1でPLINQはどう変わる?
Microsoft並列コンピュータチームのプログラムマネージャであるEd Essey氏は、まもなくリリースされる.NET 4.0ベータ1で登場する予定の最新版のPLINQの変更点について言及している。それによると、PLINQには"With"演算子パターン、実行モード、キャンセル、リファクタリング、性能向上などが盛り込まれる。
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データフローでのRuby向け宣言型並列性
Ruby言語の一部が、関数型プログラミング技法によって影響を受けた。Rubyプログラマは、その後ErlangまたはHaskellから技法を導入したり、これらの言語へのブリッジ(Erlectricityなど)を作成した。
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並列プログラミングは難しい?Guy Blelloch 教授はそうではないと主張
Cilk Arts での評論において Guy Blelloch 教授は並列プログラミングは本来難しいものではなく、むしろ抽象化に関する問題であると主張している。Blelloch 氏が特定する3つの問題点は、並列的思考の訓練の欠如、並列的な実装のアルゴリズムからの分離、そして決定論である。それぞれの問題についての詳述の後、彼はなぜそれらが克服可能であると考えるのかを説明している。
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Ruby On... SAP:新しいRuby VMを使って企業にさらなるワンステップ
CRMおよびERPの市場占有率で首位を誇り、ビジネスソフトウェア会社の規模としては第2位のSAPが、同社のSAP NetWeaver?ならびにSAP ERP 6.0ソリューションの一部としてRubyを採用しようとしている。ABAP Virtual MachineはBlue Ruby拡張を介してRubyコードを実行できるようになるだろう。
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SunのGarbage-First Garbage Collectorが低レイテンシと高スループットのトレードオフを大幅に解消
SunのGarbage-First garbage collectorはレイテンシが小さな、新しいガベージ・コレクタで、HotSpot JVMにおいてCMSの後継となるよう計画されたものである。これはサーバ・スタイルのコレクタで、大型メモリを備えたマルチ・プロセッサのコンピュータをターゲットとしている。CMSとG1には、2つの大きな違いがある。
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Rubyパフォーマンスの総まとめ:GC Tuning、MagLev、MacRuby
Ruby 1.8のGarbage Collectorは、過去多くの注目を集めた。Ruby Enterprise Edition (REE)のデベロッパは、GCに不正侵入し、プロセッサ全体でメモリを共有した。
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アジャイルプロジェクトにおけるパフォーマンスエンジニアリング
パフォーマンスエンジニアリングは重要なソフトウェア開発規律のひとつだ。パフォーマンスエンジニアリングはアプリケーションがパフォーマンスを考慮したうえで設計、製造、テストされていることを保証する。
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Clojureの総まとめ:CLRおよびJavascriptのClojure、Terracotta、新リリース
Clojureは1.0リリースに向けて動いているが、言語に対する関心は他のプラットフォームにも達した。
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FriendFeed、MySQL上にスキーマレスなストレージを実装
FriendFeedのBret Taylor氏は、急成長するウェブサイトを対象とした「フレキシブルなスキーマでデータを保存し、オンザフライで新しいインデックスを作成する」という課題に対する「スキーマレスソリューション」について語っている。