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時代に左右されないテストツールを使う意義
Benjamin Bischoff氏は、開発者にとって、新しいツールは古いツールよりずっと興味深いという。新たなテクノロジーやアプローチが学べ、仕事道具の幅が広がる機会が得られるからだそうだ。しかし、何十年も前からあるツールを使えば、時間と予算を節約できる。ツールを評価する際には、ツールにいきなり飛びつくよりも、解決すべき問題を理解することが重要である。
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Cloudflareが自動SSL/TLSを導入し、オリジンサーバー接続の安全性と簡素化を図る
Cloudflareは最近、オリジンサーバーとの通信におけるプロバイダーの暗号化モードを簡素化するために、新しいAutomatic SSL/TLS設定を導入した。この機能は自動設定を提供し、サイトダウンタイムのリスクを負うことなくセキュリティを確保する。
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LLMを活用したDevOpsアシスタントClioが登場、エンジニアのクラウドインフラ管理を支援
AIベースの技術ソリューションの導入を支援するために設立された企業Acorn社は、エンジニアがDevOpsワークフローを管理するのを支援するために設計されたAIを搭載したコマンドラインアシスタントClioを最近発表した。
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Slack、ASTと大規模言語モデルを組み合わせて15,000の単体テストの80%を自動変換する
Slackのエンジニアリングチームは先日、 EnzymeからReact Testing Library(RTL)へ大規模言語モデル(LLM)を使って、15,000の単体テストと統合テスト自動変換する方法を発表した。Abstract Syntax Tree(AST)変換とAIによる自動化を組み合わせることで、Slackの革新的なアプローチは80%の変換成功率を達成。必要な手作業を大幅に削減し、複雑な開発作業を合理化するAIの可能性を示した。
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ソフトウェアチームにおけるテストの影響
テスターがソフトウェアチームに貢献する方法として、品質ギャップを伝えること、良いテストのために場を整えること、自動化コードを書くことが挙げられる。Maaret Pyhäjärvi氏によれば、私たちはテスターではなく、テスト自体について考える必要があるという。チームメンバー間のコラボレーションやコミュニケーションは、製品やユーザー体験に有益な影響をもたらす。
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Booking.comがDORAメトリックスとマイクロ・フロントエンドを使用して配信パフォーマンスを倍増させる
Booking.comのフィンテック事業部のチームは、プラットフォームのバックエンドとフロントエンドにわたって一連の改善を実施し、DORAメトリクスで測定されるデリバリー・パフォーマンスを2倍にできた。さらに、マイクロフロントエンド(MFE)パターンを使用して、モノリシックなFEアプリケーションを複数の分解アプリに分割し、別々にデプロイできるようにした。
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DoorDash、CockroachDBを使用してマイクロサービス用の構成管理プラットフォームを構築
DoorDash社は、物流チームが増え続けるビジネス・プリファレンスと設定値を管理するために、構成管理プラットフォームを構築した。同社は、永続化にCockroachDBを使用し、以前のソリューションと比較してアーキテクチャを簡素化した。新しいプラットフォームは、実験を可能にし、設定値のライフサイクルを改善し、柔軟性と拡張性を提供する。
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ChatGPTを使用してソフトウェア・テストのプラクティスを向上させ、ソフトウェア・デリバリーを支援する
人工知能はソフトウェア・デリバリーを支援し、ソフトウェア・テストの自動化とプロジェクト作業の最適化に利用できる。Dimitar Panayotov氏は、ChatGPTを使ってテストデータを生成し、電子メールテンプレートを作成し、テスト結果に基づいて説明を作成する。これにより、彼は時間を節約し、より生産的になるために投資できる。
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AWSがCloudFrontファンクション用の低遅延データストア:Amazon CloudFront KeyValueStoreを発表
AWSは先日、セキュアでグローバルな低レイテンシーのKey-ValueデータストアであるAmazon CloudFront KeyValueStoreを発表した。このデータストアは、CloudFront Functionsからの読み取りアクセスを可能にし、CloudFrontのエッジロケーションで高度なカスタマイズ可能なロジックを実現した。
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Terraform 1.6でテストフレームワークが一般提供開始
HashiCorpは、新しいテストフレームワークを含むさまざまな新機能を備えたTerraform 1.6をリリースした。その他の改善点には、config-driven import、Terraform Cloud CLIワークフロー、およびAmazon S3バックエンドの変更が含まれている。このバージョンは、TerraformがBusiness Source License v1.1(BSL 1.1)の下でリリースされる最初のバージョンとなる。
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多くの入力パターンをテストできるProperty-based Testing
Property-based Testingは、特定の例に頼るのではなく、常に真となるはずのステートメントを指定するアプローチである。これにより、より少ないテスト回数で、多くの入力に対して機能をテストできる。
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CircleCIレポートにより、成功したソフトウェアチームがより大規模で、広範囲にテストを実施していることがわかった
CircleCI(継続的インテグレーション・継続的デリバリープラットフォーム)は、2022年ソフトウェアデリバリ状況レポートの調査結果をリリースした。このレポートでは、最も成功したソフトウェアデリバリチームがより大きなチームであり、広範囲に及ぶテストを行い、デプロイの準備ができていることを優先していることが明らかになった。
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Lyftにおけるマイクロサービステストの拡張と自動化
Liftは以前、エンドツーエンドのテストなど、いくつかの目的でクラウドベースの分離環境を使用していた。しかしながら、マイクロサービスの数が増えるにつれて、これらの環境を用いたテストでは拡張性が不足するようになり、次第に価値を失っていった。先日の記事では、Lyftが共有ステージング環境において���クエスト分離を使用したテストへ移行し、運用デプロイメントのゲート管理に受け入れテストを使用するようになった経緯を紹介した。
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高品質なアラートで開発者のオンコールを軽減する
開発者にとって、オンコールはますます現実味を帯びてきている。アラートの改善によるノイズの低減、自動化、警告の削除は、オンコール作業の苦痛を最小限にするのに役立つ。自動化の原動力となるのは、Infrastructure as Codeだ。時間をかけてコードを抽象化し、他のユースケースに適合させることで、ベストプラクティスを普及させることができる。
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HashiCorp Consul-Terraform-Syncにタスク生成APIと新しい連携機能が追加
HashiCorpがConsul-Terraform-Sync(CTS)バージョン0.5をリリースした。Consulに追加および削除の可能なサービスとして動作するTerraformモジュールを生成することで、共通的なネットワークタスクの自動化を可能にする。今回のリリースでは、既存タスクの変更を容易にする新しいセキュアAPIエンドポイント、新たなエコシステム連携、Consulのキーバリュー変更をトリガとするTerraformワークフローのサポートなどが追加されている。