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  • Docker Inc.が'Docker Datacenter'をリリース,オンプレミスの'CaaS(Container as a Service)'をサポート

    Docker Inc. がDocker Datacenter (DDC)をリリースした。DDCは,コンテナ化されたアプリケーションやインフラストラクチャの構築,デプロイ,管理を行なう,Dockerを基盤としたCaaS(Container as a Service)の運用を可能にする,サブスクリプションベースのプラットフォームとサポートサービスで,Docker Universal Control Plane (UCP)とDocker Trusted Registry (DTR)で構成されている。

  • マイクロサービスの配置パイプラインを提供するNetflixのSpinnaker

    ドイツはベルリンで開催された、microXchg 2016カンファレンスにて、Rick Buskens氏は“Microservice Deployment Pipelines with Spinnaker”と題したプレゼンをし、Netflixが考案した継続的デリバリプラットフォームであるSpinnakerに関して、同社とGoogleが協力していることについて説明をした。Spinnakerは安全で予測可能なマイクロサービスの配置を複数のクラウドプロバイダをまたいで提供する。

  • コンテナベースのステートフルアプリケーションの興隆が調査結果から明らかに

    IT意思決定者の75%がデータベースなどのステートフルなアプリケーションのコンテナ内での運用に関心を持っていることが,調査結果から明らかになった。

  • Docker, Inc.がUnikernel Systems Ltd.を買収,'ユニカーネルテクノロジの民主化'を目指す

    Dockerプラットフォームを管理するDocker, Inc.が,英国ケンブリッジを拠点にユニカーネル(unikernel)開発を行なうUnikernel Systemsを買収した。Docker Inc.は今回の買収について,‘LinuxとWindowsコンテナの連続体’にユニカーネルベースのソフトウェアデプロイメントを取り入れるためと位置付けた上で,‘ユニカーネルテクノロジの民主化’を目指す,としている。

  • Dockerがログ管理に関するエコシステム・テクノロジ・パートナを新たに公開

    Dockerはログ管理のためのソフトウェアとプラットフォームを,エコシステム・テクノロジ・パートナ(ETP)として発表した。このETPプログラムは,そのソフトウェアないしプラットフォームがDocker上で,ロギングドライバ機構を使ったログ情報の提供を確実に行なっていることを認証するものだ。

  • セキュアなDockerイメージを支援するClair

    Clairは先日CoreOSがリリースした,オープンソースのコンテナ脆弱性スキャナだ。Dockerイメージのオペレーティングシステムと,それがインストールされたパッケージのどちらかが,セキュアでない既知のバージョンと一致しているかどうかをクロスチェックする。脆弱性情報は,各OSのCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)データベースから取得する。現時点ではRed Hat, Ubuntu, Debianがサポート対象だ。

  • Cloud Native Computing Foundationが新メンバと技術的コントリビューションの受け入れ開始を発表

    ‘クラウドネイティブ’なアプリケーションとサービス開発の促進を目的として創設されたLinux FoundationコラボレーションプロジェクトのCloud Native Computing Foundation (CNCF)が,新たなメンバの参加とオープンガバナンスの公式な構成,関連技術スタックに関する詳細を発表した。

  • ゲストOSなしでマルチテナントCaaSを実現するHypernetes

    HypernetesはKubernetesのフォークである。複数のオープンソースプロジェクトを活用し,仮想マシン内で最小限のLinuxカーネルを稼働することで,完全なゲストOSを実行することによるオーバーヘッドを回避する。

  • DockerベースのプライベートPaaSをオープンソースとして実装 - Rancher Labs CEOのSheng Liang氏とのQ&A

    DockerCon EU 2015でInfoQはRancher Labsチームと会談して,PaaS(Platform as a Service)やコンテナベースのアプリケーションプラットフォームの現状,それらを取り巻くネットワークやストレージの問題について,同社の考えを聞くとともに,同社のPaaSである'Rancher'についても,同種のサービスとしてDockerを使用することのメリットなどの詳細な説明を聞くことができた。

  • Dockerを監視する - ベストプラクティス,監視ツールcAdvisorとPrometheusの比較

    DockerCon EU 2015でBrian Christner氏は,‘Docker Monitoring’の概要に関するプレゼンテーションで,ベストプラクティスの紹介,Docker Stats APIの説明,一般的な監視オプションとしてcAdvisor, ‘cAdvisor + InfluxDB + Grafana’, Prometheusの3つの比較を行った。

  • VMwareがDockerCon EUでインフラストラクチャコントロールプレーンの’Photon Controller’をオープンソースに

    DockerCon EU 2015でVMwareは,Photon Contorollerをオープンソースとして,同社のGitHubアカウントを通じて公開した。Photon Controllerは,‘コンテナアンドクラウド’ワークロードに最適化されたインフラストラクチャスタックとして設計された,VMwareのPhotonプラットフォームのコンポーネントだ。プラットフォームでは,‘APIファースト’のユーザエクスペリエンス,スケーラブルなコントロールプレーン,コンテナのネイティブサポートを提供する。

  • Dockerがコンテナのセキュリティを強化

    Docker Inc.は,11月16-17日にバルセロナで開催されたDockerCon EUの中で,一連のセキュリティ拡張を新たに発表した。その内容は,コンテナイメージのハードウェア署名(hardware signing),イメージスキャンによるコンテンツ監査,脆弱性検出,ユーザ名前空間を備えた詳細なアクセス管理ポリシなどだ。

  • Pivotal Cloud FactoryがOSSサービスを追加,Dockerをサポート

    Pivotalは今日,Pivotal Cloud Foundry(PCF)のアップデートを発表した。PCFはクラウドネイティブなアプリケーションの構築,デプロイ,実行で人気の高いオープンソースプラットフォームの商用バージョンである。今回の1.6リリースが開発者に提供するのは,Spring CloudのNetflix OSSサービスへのネイティブアクセス,.NETアプリケーションのサポート,Dockerイメージのベータ版サポート,ALMツールとのインテグレーションなどだ。

  • Google Container Engineが一般提供を開始

    Google Cloudが先日のブログで,Google Container Engine(GKE)の一般提供開始(Generally Available/GE)を発表した。同サービスが実用可能な状態に達したと判断したもので,99.5パーセントの稼働SLAでバックアップする。オープンソースのKubernetesをベースとしてGoogle Cloud Platformで動作し,Googleのエンジニアによって管理されるシステムだ。

  • Force12.ioがApache Mesos用の'マイクロスケーリング'フレームワークを開発

    Force12.ioは,Apache Mesosクラスタマネージャ上で動作する‘microscaling’コンテナのデモンストレータのプロトタイプをリリースした。多様なワークロードシミュレーションの要求に対して,従来のオートスケーリングのアプローチよりも高速に,‘プライオリティ1’と‘プライオリティ2’のコンテナを起動,停止できるという。InfoQはForce12.ioのRoss Fairbanks氏に,このアプローチの目標と方法論について聞いた。

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