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  • Git 2.31がリリース、メンテナンスがバックグラウンドで実行可能に

    前回の公式バージョンから約3か月を経て、Git 2.31が日の目を浴びる。今回のバージョンでは、gitメンテナンスをバックグラウンド実行するオプションや、リバースインデックスファイルの追加などが行われた。最大の目標は、ユーザビリティの向上した、より効率的なツールの実現だ。

  • Crystal言語がRuby構文リリース1.0でCパフォーマンスを目指す

    Crystalは、最近、最初のメジャーバージョンをリリースした。Crystalは、Rubyの簡潔さと親しみやすさをCの効率と融合させることを目的とした、新しいオブジェクト指向のコンパイル済みシステムプログラミング言語である。Crystal 1.0は、Rubyに近い構文を持ち、静的に推測される型、Cバインディング、マクロを備えている。 Crystalは、Ruby/Rails、Elixir/Phoenixのバックグラウンドを持つ開発者を引き付ける可能性がある。

  • GitHub用にブラウザで長大なログを表示する

    色分けやグルーピング、検索、パーマリンク(permalink)を望むならば、ブラウザに長大なログを表示するのは難しい作業になる、とGitHubのエンジニアのAlberto Gimeno氏は言う。ReactとプレーンなJSライブラリをテストした後、同社が独自開発を決めたのは、このような理由からだった。

  • Kotlin 1.5への道

    JetBrainsがリリースしたKotlin 1.4.30には、Kotlin 1.5で安定版になる予定の新たな実験的機能が含まれる。Kotlin 1.4.xとしては最後のインクリメンタルバージョンになると思われる今回のリリースには、新機能として、新たなJVM IR(Internal Representation)コンパイラバックエンド、Java recordとsealedインターフェースのサポート、Kotlin Gradle Pluginでのコンフィギュレーションキャッシュのサポートなどが追加されている。

  • Linux FoundationがAsyncAPIのホストを発表

    Linux Foundationは本日、Async API Initiativeをホストすると発表した。AsyncAPIの現在の成長をサポート可能な中立的プラットフォームの中で、個人や企業がAsyncAPIを進展させ、コラボレーションを育むためのフォーラムを提供する。

  • Red HatのCentOS終了で生じたギャップを埋めるRocky Linux

    CentOSの創始者であるGregory Kurtzer氏が、Red HatがCentOS Linuxの方向性を変えたことで生じたギャップを埋めるべく、2020年12月にRocky Linuxプロジェクトをスタートした。安定したオペレーティングシステムから、リリース前のコードをテストするためのストリームへ、というこのシフトによって、多くの企業は、自らのニーズに合ったLinuxディストリビューションのひとつを失うことになる。プロジェクトの今後の目標について、氏にインタビューした。

  • Rust 1.51がリリース - const genericsが安定化、Cargoとコンパイル時間が改善

    Rust 1.51にはconst genericsの安定版MVP(minimum value proposition、最小限の価値提案)が提供されており、型や有効期限ではなく、整数などの定数値による型のパラメータ化が可能になっている。新しいFeature ResolverによるCargoの改善、macOSでのコンパイル速度の向上なども、新しいRustリリースに含まれている。

  • Google DeepMindのNFNetがディープラーニングを効率化

    Amazon Redshiftのユーザは、クロスデータベースクエリを実行し、Redshiftクラスタ間でデータを共有できるようになった。これは、AWSがこれらの拡張機能を一般ユーザ向けにリリースしたことによる。

  • Eclipse Adoptiumワーキンググループが正式に設立

    Eclipse Foundationは、Adoptium運営委員会がAdoptiumワーキンググループ憲章を正式に承認したことを発表した。以前はAdoptOpenJDKとして知られていたこのグループは、Eclipse Foundationに参加した後、名前をAdoptiumに変更した。Adoptiumワーキンググループは、JavaコミュニティにOpenJDKソースコードに基づいてJavaバイナリと完全互換で高品質のディストリビューションを提供する。

  • Spring BootアプリをSpring Native BetaでGraalVMに変換

    Springは、JavaまたはKotlinで記述された既存のSpring BootアプリケーションをGraalVMネイティブイメージに変換するための新しいツール Spring Native Beta をリリースした。目標は、Spring NativeでSpring Bootアプリケーションをサポートすることだ。GraalVMネイティブイメージは小さく、最適化され、すばやく起動する。ただし、トレードオフとして、JVMと比較して、ビルド時間が長くなり、実行時の最適化が少なくなる。

  • GitHubのプッシュ障害をほぼゼロにしたProject Cyclop

    GitHubは数ヶ月前、時折発生していたプッシュ障害の原因を特定し、修正方法を確認するために、Project Cyclopを立ち上げた。その結果、原因がひとつではないことが明らかになったが、慎重な分析の成果として、GitHubによれば、プッシュトラフィックを最低でも1桁改善する変更がいくつか確認された。

  • Cloudflare、ディジタルスキマなどオンラインの脅威からEコマースを保護するサービスを発表

    CloudflareがPage Shieldという新サービスを発表した。Page Shieldは、Magecartのようなサプライチェーンおよびクライアントサイド攻撃からWebサイトのユーザ情報を保護する、クライアントサイドのセキュリティサービスである。CSPやSRIなどと同じく、これらの攻撃に対する防御手段のひとつとなるものだ。

  • 仕事以外の場でテストスキルを磨く

    テスト方法をゲームにする(gamify)、テストプラクティスのコミュニティにオンライン参加する、仮想旅行する — これらはいずれも、テスト技術を向上させるために仕事以外の時間で行うことのできるアクティビティの例だ。世界中のテスタたちとともに継続的な学習を実践して、学んだことを職場に持ち込み、チームのメンバたちと共有して、テスト手法を改善することが可能になる。

  • Chrome DevTools 89の新機能

    今月初め、GoogleはChrome 89をリリースした。これにはDevToolsに対する重要な更新がいくつか含まれている。例えば、CSP違反処理の改善、Puppeteerの記録、Cookieのデバッグの改善や、他にも多くの機能が追加された。

  • GitHubでのデプロイエクスペリエンスの向上

    GitHubエンジニアリングチームは最近、デプロイアプローチをどのように再設計したかについてブログを書いた。エンジニアリングの急速な成長により既存のツールにいくつかの問題が発生したためである。

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