InfoQ ホームページ プログラミング に関するすべてのコンテンツ
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Web標準になった高分解能な計時レベル2
高分解能な計時レベル2(High Resolution Time Level 2)がWeb標準のリストに加わった。新しい標準は、以前の高分解能な計時レベル1標準を更新して置き換える。レベル2は、パフォーマンスモニタリング、アニメーション、オーディオキュー、およびブラウジングコンテキスト間の同期の信頼性と精度を強化する。
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Micronaut フレームワークの採用を促進するために Micronaut 財団を設立
Object Computing, Inc. (OCI)は、Micronaut 財団の設立を発表した。これはMicronaut フレームワークのイノベーションと採用を促進するために設立された非営利企だ。同財団は、開発と布教活動のためにOCIから200万ドルの初期資金を受け取るだろう。OCI で Grails と Micronaut のプラクティスリードを務める Jeff Scott Brown 氏は、財団の設立について InfoQ に語った。
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Facebookが実験的なJavaScriptツールチェーンであるRomeを発表
RomeはBabelとyarnの作成者であるSebastian McKenzieとFacebookのReact Nativeチームが作成した実験的なJavaScriptツールチェーンである。Romeには、コンパイラ、リンター、フォーマッター、バンドラー、およびテストフレームワークが含まれており、「JavaScriptソースコードの処理に関連するあらゆるもののための包括的なツール」を目指している。
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Bill Shannon 氏を偲ぶ
Sun Microsystems 社で 11 番目の社員として働きながら、SunOS、Solaris、Java EE の進化に貢献した著名なエンジニア、William (Bill) Shannon 氏が先月、癌との長い闘病生活の末に亡くなりました。Bill 氏の IT 業界への貢献は計り知れないものがあり、Unix と Java コミュニティの中で彼の存在が惜しまれることになるだろう。
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Fastify 3.0 パフォーマンス、ロギング、スキーマ、TypeScriptサポートの改善
Fastifyは、オープンソースの低パフォーマンスオーバーヘッドNode.js Webフレームワークである。 Fastifyバージョン3では、Fastify内でExpressアプリケーションを実行するためのサポートが導入され、ログのシリアル化とスキーマ置換に改善が加えられ、より優れたTypeScript定義のサポートが提供される。
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ワークフローにイベント駆動型の自動化を提供するPuppet Relay
Puppetは、イベント駆動型自動化プラットフォームであるRelayのベータリリースを発表した。Relayにより、コードによるプロセス自動化できる。 事前に記述されたワークフローがいくつかあり、追加のワークフローを作成するためのサポートがある。Relayには、AWS、Kubernetes、Azure、PagerDuty、GitHubなどのワークフローで使用できる多数の統合機能がある。
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Flashレガシコンテンツの延命にWebAssemblyを使用する
Adobeは2020年12月31日にFlash Playerの配布とアップデートを終了する。しかしながら、長年にわたって蓄積された大量のFlashコンテンツが失われる訳ではない。FlashエミュレータのRuffleとx86仮想化テクノロジのCheerpXが、ともにWebAssemblyを活用して、ブラウザ内で.swfファイルを再生可能にするからだ。
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C# 9: Swicth文の範囲演算子とパターンマッチング式
C#が初めて紹介された頃から、開発者たちは、この言語のswitch構造に範囲演算子(range operator)のないことに不満を唱えていた。このためにC#のswitchは、VBよりもはるかに使い勝手が悪かったのだ。C# 9では、パターンマッチング拡張の一部として、この制限への対処が行われている。
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GoogleがCompute Engine A2 VMでクラウド初のNIVIDIA Ampere A100 GPUをローンチ
先日のブログ記事でGoogleは、NVIDIA Ampere A100 Tensor Core GPUをベースとした、Accelerator-Optimized VM(A2)ファミリをGoogle Compute Engineに導入することを発表した。A2は単一VMで最大16GPUを提供する、パブリッククラウドとしては初のA100ベースのサービスである。
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Chrome 85 DevToolsがCSS-in-JSおよびLighthouse 6をサポート
8月に予定されているChrome 85リリースには、CSS-in-JSフレームワークのスタイル編集、Lighthouse 6、新しいES2020機能のサポート、およびWeb開発者向けのその他の役立つ追加機能が含まれている。
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Google ML Kit SDKがオンデバイスの機械学習にフォーカス
Googleはスタンドアロンモードで動作することを目的とした新しいML Kit SDKを導入した。以前のML Kit SDKのようなFirebaseとの緊密な統合を必要としない。また、画像のラベル付けとオブジェクトの検出と追跡のために、デフォルトモデルをカスタムモデルに置き換えるための限定的なサポートも提供する。
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OpenAIが1,750億のパラメーターを持つGPT-3 AI言語モデルを発表
OpenAIの研究者チームは最近、1,750億のパラメーターを備えた自然言語のディープラーニングモデルであるGPT-3を説明する論文を発表した。これは、前のバージョンのGPT-2の100倍である。モデルは約5兆語で事前トレーニングされており、微調整することなくいくつかのNLPベンチマークで最先端のパフォーマンスを実現する。
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Performance, Promise, Errorが改善されたTypeScript 3.9
TypeScriptチームはTypeScript 3.9のリリースを発表した。これには、Promise.allによる推論の改善、コンパイラーのチェック速度、@ts-expect-errorコメント、TypeScript 4.0メジャーバージョン前最終となる他が含まれる。
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Google AIがCOVID-19の文献調査を支援するNLU搭載ツールを発表
Google AIはCOVID-19 Research Explorerをリリースした。これは、COVID-19 Open Research Dataset上にセマンティック検索インターフェースとして提供される。これにより、科学者と研究者がデータセットのすべての雑誌論文と前刷りを効率的に分析できるようになる。