InfoQ ホームページ Apple に関するすべてのコンテンツ
-
新しいElectronリリースが新しいApple Siliconチップをサポート
Electronチームは先頃、人気のあるクロスプラットフォームのネイティブデスクトップアプリケーションフレームワークの11番目のイテレーションをリリースした。Electron 11では、新しいApple Siliconハードウェア(Darwin arm64) のサポートが導入されている。Electron 11は、Chromium、Node、およびそのJavaScriptエンジンのバージョンも更新する。
-
Appleサインインの0-Day脆弱性に$100,000の報奨金
今年の初め、セキュリティ研究者のBhavuk Jain氏は、Appleサインインのゼロデイ脆弱性を明らかにした。これにより、攻撃者は電子メールアドレスを知っているだけで被害者のアカウントを簡単に制御できるようになる。Appleはこの脆弱性にパッチを当て、悪用の証拠は見つからないと述べた。
-
データ競合のない並列言語を目指すSwift
Swiftチームは、Swiftの並列性サポートの改善に向けたロードマップを公開した。最初のフェーズでasync構文とアクタを進め、第2フェーズでデータ競合(data races)とデッドロックを排除する予定である。
-
AppleがExposure Notification ベータ版とベストプラクティスのサンプルアプリを備えたiOS 13.5をリリース
iOSの最新リリースであるiOS 13.5には、接触追跡アプリを有効にするためにAppleがGoogleと共同で定義したExposure Notification APIのベータサポートが含まれている。Appleは、接触追跡アプリのベストプラクティスを紹介するサンプルアプリも公開した。
-
GoogleとAppleがExposure Notification APIのドラフトを公開
最初の発表からわずか数週間で、モバイルOSにコンタクト追跡アプリケーションの強固な基盤を提供するためのGoogleとAppleのパートナーシップは、重要なマイルストーン、Exposure Notification APIの暫定ドラフトおよびiOSのベータリリースに到達した。
-
Apple、システムレベルAPIにインターフェースするSwiftライブラリ"system"をオープンソースとして公開
Systemは、一般的にOSレベルで定義されるシステムコールや通貨型に関して、慣用的で型安全なインターフェースを提供する目的で、AppleがWWDCカンファレンスで紹介した低レベルのライブラリである。Swiftをクロスプラットフォームな開発エコシステムとしてプッシュするというAppleの目標に従って、プログラマがプラットフォームを越えた開発を容易にコントリビュートできるようにする上で、Systemはその根源としての役割を果たすものだ。
-
GoogleのエンジニアがSwiftをWindowsに移植
クロスプラットフォームなプログラミング言語になるというSwiftのビジョンが、Windows 10用のSwiftツールチェーンの導入によって一歩前進した。アーリーアダプタはSwiftを使って、プラットフォームが用意する既存ライブラリをC言語ABI経由で相互運用する、Windows 10プログラムの開発が可能になる。
-
Swift 5.3リリース - 新しい言語機能、開発者エクスペリエンスの向上、パフォーマンス改善
Xcode 12と合わせて先日公開されたSwift 5.3には、マルチパターンcatch句、暗黙のselfの可用性向上など、構文レベルでの重大な新機能がいくつも含まれている。さらにSwift開発チームは、特にSwiftUIを使用した場合のランタイムパフォーマンス向上や、開発者エクスペリエンスの向上にも取り組んでいる。
-
iOS 14が公開、開発者にアプリの早急な提出を迫る
AppleはiOS 14の最初の公開バージョンをリリースした。App Clipやウィジェット、Swift UIの改善、ARKitなど、新機能が目白押しだ。一方で、iOSとXcode GMバージョンを受け取った開発者には、わずか24時間の猶予しかなかったことから、一部で不満の声が上がっている。
-
Appleがプライバシ上の理由から、NFC、Bluetooth、他14のWeb APIの実装を拒否
トラッキング防止ポリシの枠組みの中で、Appleは先頃、プライバシ上の懸念を理由として、16のWeb APIの実装を現時点では拒否する、と伝えた。ただし、フィンガープリンティングの攻撃対象を低減するように提案が修正されれば、決定について再考する余地があることを強調している。
-
AppleのRosetta、再び
Appleは将来のMacを、Apple Siliconとして知られるARMプラットフォーム上に構築する、と発表した。Macプラットフォーム上のアプリケーション開発者、さらには広く開発者コミュニティにとって、これは何を意味するのだろうか?何が新しいのか、今後どうなるのかを、この記事で読んでほしい。
-
Swift 5.3が公式サポートプラットフォームを拡張、Windowsと新たなLinuxディストリビューションを対象に
Swift 5.3は、先日のrelease/5.3ブランチ作成により、開発の最終ステージに入った。間もなくリリースされるSwiftの大きな目標のひとつは、新たなLinuxディストリビューションとWindowsを含む、公式プラットフォームサポートの拡張だ。
-
Safariがサードパーティクッキーをデフォルトでブロック
Safariは、Webプライバシの前進を目指す行動のひとつとして、サードパーティクッキーをデフォルトでブロックすることにより、TorやBraveのようなプライバシ重視のWebブラウザの仲間入りを果たした。一方でGoogleは、すべてのChromeユーザを対象としたデフォルトでのサードパーティクッキーのブロックについては、2022年までサポートしない予定である。サードパーティクッキーをデフォルトでブロックすれば、ログインフィンガープリントが無効になる可能性のある反面、クロスサイトリクエストフォージェリ(cross-site request forgery)攻撃を無効にできる期待もある。
-
GoogleとApple、iOSおよびAndroid用の接触者追跡ソリューションの開発で協力
GoogleとAppleは、iOSおよびAndroid用のBluetoothをベースとした接触追跡ソリューションの開発で協力することを発表した。この活動は、陽性と診断された人物との接触をユーザに警告することによって、COVID-19ウィルスの拡散を防止するツールの提供を目的としたものだ。
-
Swift 6で実現する並列性サポート改善とメモリオーナシップ
Swiftの開発リーダであるTed Kremenek氏が、Swiftのメーリングリストを通じて、Swift 6で採用される予定の機能の見通しと、コミュニティの参画方法について発表した。Swift 6では並列性サポートの向上やメモリオーナシップなど、言語レベルでの大幅な改善が予定されている。リリースのタイムラインは未定だが、その内容からは、2020年内ではないと思われる。