InfoQ ホームページ クラウドコンピューティング に関するすべてのコンテンツ
-
パスワード管理サイトLastPassがハッキングの被害に
Webベースのパスワード管理サービスであるLastPassがハッキングされ,その結果,Eメールアドレスや認証ハッシュを含むユーザ情報が,未知の攻撃者によって取得された。この事件はユーザにとって,すべてのパスワードを中央サーバに置くことのリスクを教えるものだ。
-
NetflixがSimian Armyに代わる'フェール・アズ・ア・サービス'を構築
QCon New York 2015で,Kolton Andrus氏は,NetflixのFIT(Failure Injection Testing)プラットフォームについて講演した。Netflixの運用Webサービス上で,特定のユーザグループに対して,任意の障害シナリオを挿入することができる。FITは同社の‘反脆弱(anti-fragile)’文化を支えると同時に,システムの高い耐障害性を実現するための手段でもある。
-
Google、Cloud Source Repositoryを提供
Googleは、彼らのクラウドインフラ上にデプロイ、実行されるプロジェクトにCloud Source Repositoryと呼ぶGitベースのリポジトリを統合する。
-
Dockerで実現するゼロダウンタイムデプロイ
QCon New York 2015で,Paul Payne氏は,12分以内の修正と再デプロイを要件とするNordstormのプロジェクトについて講演を行った。それを可能にしたのはGoベースのマイクロサービスとDockerコンテナ技術,そして継続的デリバリの方法論だ。
-
Microsoft Azure は Nasuni のストレージベンチマークテストでトップとなった!
クラウドの NAS とストレージ会社である Nasuni がクラウドストレージのベンチマークテストの年報を発行した。Microsoft Azure Storage は性能、可用性、スケーラビリティのトップであり、同ベンチマークには Amazon S3 や Google Cloud Storage はもちろん他のサービスも含まれている。
-
GoogleがKubernetesベースのVM/Dockerイメージビルドフレームワークを開発
Googleは,JenkinsとPackerを使ってGoogle Compute EngineVMのカスタムイメージのビルドを自動化するリファレンス実装を,Kubernetesベースのオープンソースで開発した。継続的デリバリのビルドパイプラインへのイメージ生成過程の追加と,VMインストールの信頼性向上と時間削減を可能にするアーティファクト生成という,2つの実現方法を実証することが,開発の主な目的だ。
-
WSO2がAPI CloudとApp Cloudを発表
WSO2Con EU 2015でWSO2がAPI CloudとApp Cloudを発表した。それぞれAPIとエンタープライズアプリケーションのライフサイクル全般を管理する,いずれも完全なソリューションだ。
-
成功を乗り越えて
チームの成功をある種の失敗と捉えることは稀だが,目標以上のものを求めれば,基本的なソフトウェアやインフラストラクチャニーズを無視するのと同じ位の危険を伴う。Mark Simms氏とMark Souza氏は,彼らがこれまで見たアンチパターンを紹介し,あなた自身の成功とアーキテクチャ上の勝利を両立する最善の方法のいくつかを論ずる。
-
CiscoのMicroservices-infrastructureプロジェクトリーダとのQ&A
Ciscoは現在,オープンソースの‘microservice-infrastructure’プロジェクトを進めている。Mesos,Consul, Dockerといったテクノロジを基盤として,継続的デプロイとマイクロサービスベースのアプリケーションをサポートするプロジェクトだ。開発はおもに,GithubのCiscoCloudアカウントを通じたオープンな形式で進められている。
-
Googleが'プリエンプティブル'VMのベータ版を固定価格で提供
GoogleがGoogle Compute Engine ’プリエンプティブル(preemptible)’仮想マシンのベータ版をリリースした。実行時間が最大24時間に制限されていること,随時シャットダウンされること以外は通常のインスタンスと同等だが,通常のインスタンスよりも最大で70%割引された固定価格で提供される。
-
アジャイル,DevOps,自社製品の社内利用
DBmaestro共同創設者でCTOのYaniv Yehuda氏にインタビューした。彼らがアジャイル開発をどのように実行し,DevOpsを利用しているのか,継続的デリバリや困難だと言われるアジャイルプラクティスをどのように実践しているのか,さらにはアジャイルやDevOpsプラクティスを使うことによって,どのようなメリットを得られているのだろうか。
-
Weaveworksがコンテナとマイクロサービス監視ツール‘Weave Scope’をリリース
Dockerの仮想ネットワークソリューションであるWeave を開発したWeaveworksが,Weave Scopeのプレアルファ版をリリースした。開発者をおもな対象とした,オープンソースのコンテナ監視ツールである。Weave Scopeはコンテナのマップを自動的に生成する。提供される情報によって技術者は,アプリケーション監視と管理,デプロイメントや運用上の判断を行うことが可能になる。
-
CoreOSアプリコンテナ仕様がGoogle,Apcera,Red aHatのサポートを獲得
先日サンフランシスコで開催された第1回のCoreOS Festで,CoreOSチームは,App Container Spec(appc)がGoogle,Apcera,Red Hat,VMware各社の支持を獲得したことを発表した。Googleは,CoreOSのappc実装である‘rkt’をKubernetesでサポートする。またApceraは,‘Kurma’という名のappcインプリメンテーションを新たに開発中だ。
-
TerraformとConsulによる現代的データセンタの自動化
CraftConf 2015でMitchell Hashimoto氏は,現状のプロビジョニングおよびコンフィギュレーションツールについて,'現在のデータセンタ' を管理するには適していないものだと評した。現在のデータセンタはアジャイルかつエラスティックであり,‘サービス’はさまざまなベンダの提供する異種プラットフォームに渡って拡がる可能性を持つ。このような課題を抱えた環境でオートメーションを提供する方法として氏は,HashicorpのTerraformとConsulという2つのツールを紹介した。
-
Google、Cloud Bigtableを公開
GoogleはCloud Bigtableを公開した。これはSearch、GMail、Maps、YouTubeといったサービスで10年以上使われてきたGoogle自身のデータベースだ。他のプロダクトと同様に、Bigtableがオープンソース化されたわけではないが、新しいクラウドサービスはオープンソースのインターフェイス、Apache HBase 1.0.1 APIを通じてアクセスできる。