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GoogleがKubernetesベースのVM/Dockerイメージビルドフレームワークを開発
Googleは,JenkinsとPackerを使ってGoogle Compute EngineVMのカスタムイメージのビルドを自動化するリファレンス実装を,Kubernetesベースのオープンソースで開発した。継続的デリバリのビルドパイプラインへのイメージ生成過程の追加と,VMインストールの信頼性向上と時間削減を可能にするアーティファクト生成という,2つの実現方法を実証することが,開発の主な目的だ。
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WSO2がAPI CloudとApp Cloudを発表
WSO2Con EU 2015でWSO2がAPI CloudとApp Cloudを発表した。それぞれAPIとエンタープライズアプリケーションのライフサイクル全般を管理する,いずれも完全なソリューションだ。
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成功を乗り越えて
チームの成功をある種の失敗と捉えることは稀だが,目標以上のものを求めれば,基本的なソフトウェアやインフラストラクチャニーズを無視するのと同じ位の危険を伴う。Mark Simms氏とMark Souza氏は,彼らがこれまで見たアンチパターンを紹介し,あなた自身の成功とアーキテクチャ上の勝利を両立する最善の方法のいくつかを論ずる。
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CiscoのMicroservices-infrastructureプロジェクトリーダとのQ&A
Ciscoは現在,オープンソースの‘microservice-infrastructure’プロジェクトを進めている。Mesos,Consul, Dockerといったテクノロジを基盤として,継続的デプロイとマイクロサービスベースのアプリケーションをサポートするプロジェクトだ。開発はおもに,GithubのCiscoCloudアカウントを通じたオープンな形式で進められている。
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Googleが'プリエンプティブル'VMのベータ版を固定価格で提供
GoogleがGoogle Compute Engine ’プリエンプティブル(preemptible)’仮想マシンのベータ版をリリースした。実行時間が最大24時間に制限されていること,随時シャットダウンされること以外は通常のインスタンスと同等だが,通常のインスタンスよりも最大で70%割引された固定価格で提供される。
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アジャイル,DevOps,自社製品の社内利用
DBmaestro共同創設者でCTOのYaniv Yehuda氏にインタビューした。彼らがアジャイル開発をどのように実行し,DevOpsを利用しているのか,継続的デリバリや困難だと言われるアジャイルプラクティスをどのように実践しているのか,さらにはアジャイルやDevOpsプラクティスを使うことによって,どのようなメリットを得られているのだろうか。
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Weaveworksがコンテナとマイクロサービス監視ツール‘Weave Scope’をリリース
Dockerの仮想ネットワークソリューションであるWeave を開発したWeaveworksが,Weave Scopeのプレアルファ版をリリースした。開発者をおもな対象とした,オープンソースのコンテナ監視ツールである。Weave Scopeはコンテナのマップを自動的に生成する。提供される情報によって技術者は,アプリケーション監視と管理,デプロイメントや運用上の判断を行うことが可能になる。
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CoreOSアプリコンテナ仕様がGoogle,Apcera,Red aHatのサポートを獲得
先日サンフランシスコで開催された第1回のCoreOS Festで,CoreOSチームは,App Container Spec(appc)がGoogle,Apcera,Red Hat,VMware各社の支持を獲得したことを発表した。Googleは,CoreOSのappc実装である‘rkt’をKubernetesでサポートする。またApceraは,‘Kurma’という名のappcインプリメンテーションを新たに開発中だ。
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TerraformとConsulによる現代的データセンタの自動化
CraftConf 2015でMitchell Hashimoto氏は,現状のプロビジョニングおよびコンフィギュレーションツールについて,'現在のデータセンタ' を管理するには適していないものだと評した。現在のデータセンタはアジャイルかつエラスティックであり,‘サービス’はさまざまなベンダの提供する異種プラットフォームに渡って拡がる可能性を持つ。このような課題を抱えた環境でオートメーションを提供する方法として氏は,HashicorpのTerraformとConsulという2つのツールを紹介した。
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Google、Cloud Bigtableを公開
GoogleはCloud Bigtableを公開した。これはSearch、GMail、Maps、YouTubeといったサービスで10年以上使われてきたGoogle自身のデータベースだ。他のプロダクトと同様に、Bigtableがオープンソース化されたわけではないが、新しいクラウドサービスはオープンソースのインターフェイス、Apache HBase 1.0.1 APIを通じてアクセスできる。
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AppleがSiriのバックエンドをApache Mesosで再構築
Appleは,人気のiOSベースのインテリジェント・パーソナルアシスタントであるSiriのバックエンドとして,オープンソースのクラスタマネージャであるApache Mesosを利用していることを発表した。Meososphereブログには,同社がJ.A.R.V.I.S.という名のプロプライエタリなPaaSライクのスケジュールフレームワークを新たに開発して,スケーラブルで高可用性な方法でのSiriサービスのデプロイを可能にしている,ということが述べられている。
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GiltでのScala,Docker,AWSを使ったマイクロサービスのスケールアップ
Craft Conference 2015でAdrian Trenaman氏が,モノシリックなRuby on Railsアプリケーションから,Scala,Docker,AWSを活用したクラウドベースのマイクロサービスによる‘LOSA(Lots of Small Application)’プラットフォームへという,Gilt.comアーキテクチャの発展について講演した。その中で氏は,Giltがスタートアップから10億ドル企業へと発展した過去8年間に,技術面と組織面の両方から学んだ教訓を公開している。
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CoreOS、Googleスタイルのインフラを発表
CoreOSがTectonicをリリースした。これはCoreOSスタックとGoogle Kubernetesプラットフォームを統合し、それに管理とモニタリングのためのツールを加えた、新しいプロダクトだ。Tectonicはさまざまなコンテナ技術をパッケージ化して、コンテナにUIをかぶせたもので、管理コンソール、統合レジストリ、デプロイメント自動化などのツール群を含んでいる。
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モダンなアプリケーションアーキテクチャとクラウドネイティブなアプリケーションプラットフォーム
フレームワークやコンテナ、アプリケーションプラットフォームは、モダンなアプリケーションアーキテクチャのコンポーネントだ。Cloud Foundry FoundationのChip Childers氏は、先週のApacheCon Conferenceで、モダンなアプリケーションのアーキテクチャとクラウドネイティブなプラットフォームについて講演をした。
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Microsoft、マイクロサービス構築のためのプラットフォームを公開
MicrosoftがAzure Service Fabric (ASF)を発表し、そのプレビューを公開した。これはマイクロサービスを作成、実行、管理するための、ランタイムおよびライフサイクルマネジメントツールを含むクラウドプラットフォームだ。ASFマイクロサービスは、AzureもしくはWindows Serverのプライベートクラウドおよびホステッドクラウド上のオンプレミスにデプロイできる。将来はLinuxもサポートされるようだ。