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Windows Phone 7は、.NET言語の協調的進化の約束に疑問を与えた
2009年マイクロソフトのLucas Bolognese氏は、C#とVisual Basicが共に進化していくことを約束した。そして、F#の製品化において、その言語をよりよく拡張すると想定した。しかし、WP7の初期リリースでは、C#のみが提供され、この約束に疑問を与えることになった。
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IronPythonとIronRubyのIDEサポート
上位3つのうち2つの.NET IDEが現在、動的プログラミング言語をサポートしている。SharpDevelop 3.2は、継続してIronPythonとIronRubyのサポートを拡張している。マイクロソフトは、IronPython Tools for Visual Studioを率いてこれに参加した。SapphireSteelは、Ruby in Steelを継続して奨めている。
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進歩を見せる .NET のオプションパラメータ
オプションパラメータは最初から .NET に含まれていたが,C# でサポートされないこともあり,COM ライブラリ関連以外での使用はタブーである,という解釈が一般的だった。C# 4 でオプションパラメータがサポートされるようになるので,今後はレガシーなコード以外でも多く見られるようになりそうだ。また C# 以外にも,動的言語との相互運用性や変更不能(immutable)なデータ構造体,さらに ASP.NET MVC のさまざまな部分でも使われるようになるだろう。
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F#がSilverlightをサポート
Silverlight Tools for Visual StudioのリリースにこっそりとSilverlight 4用F#が入っていた。UIデザインにおける推奨言語は相変わらずC#またはVBだが、F#はビジネス層に興味深い能力を提供する。特に、計算処理やデータ加工のロジックが重い場合に向いている。
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IronRuby 1.0 リリース
IronRuby 1.0がリリースされた。このリリースはRuby 1.8.6と互換性があり、Rails 2.3.xを動かせる。次のIronRuby 1.xリリースはRuby 1.9をターゲットにするようだ。
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Ruby in Steel 1.5がリリース、IronRubyはサポート外に
SapphireSteel Softwareは、Visual StudioベースのRuby on Rails用IDE、Ruby in Steelのバージョン1.5をリリースした。多くの改良がなされている一方、IronRubyのサポートは取り止められた。
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CSI C#インタープリターは、.NET 4.0をサポートする。
CSIは、 C#ファイルをコマンドラインでコンパイルを許可するシンプルなC#インタープリタである。.NET4.0がサポートされた新しいバージョンがリリースされた。CSIは、完全なテストスイートが含まれるオープンソースである。
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Ruby VM 総まとめ: 1.9.2のDTraceのサポート、Rubinius 1.0 RC2にインストーラの追加、IronRubyのIDE
Rubinius 1.0RC2 にバイナリのインストーラが加えられた。また、Ruby 1.9.2はDTraceがサポートされる。IronRubyはバージョン1.0に近づき、SharpDevelopはIronRubyをサポートする。また、WEBRickのユーザは最新のRuby 1.8.x か 1.9.1にアップグレードすべきだ。最近脆弱性がみつかったからだ。
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Visual Basic の動的型付に関する小史
Visual Basic はこれまでずっと静的型付と動的型付の境界線上にいた。初期の VB では今日 “ダック・タイピング(duck typing)” と呼ばれる遅延バインディングがサポートされていた。長年にわたってより厳密な型付が採用されてきたが,最近になってその方向を動的言語ランタイム(DLR)のサポートに変更し始めている。
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Stack Overflowは、Markdown/C#をオープンソース化した
Markdown Sharpは、当初はMarkdown.NETと呼ばれており、Stack Overflowによってオープンソース化されたMarkdownテキストプロセッサのC#による実装である。
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Mono が C# 言語の拡張機能を試験的に導入
最新の Microsoft C# 4 拡張機能のサポートが一段落したためだろうか,Mono チームは最近,独自の言語拡張に手を出している。彼らが現在試しているのは,文字列補完と複数戻り値のサポート,という2つの機能だ。
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Accelerator V2を使ったマルチコアGPU/CPU上での並列プログラムの実行
現在、プレビュービルドとして提供されているAccelerator V2は、.NETのマネージ・ライブラリでマルチコアCPUやGPU上でのデータ並列プログラムを記述する際の手間を省いてくれるものだ。
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Amazonがクラウドを利用する .NET開発者を支援
AmazonはAWS SDK for .NETをリリースした。これはAmazonのクラウドを使ってアプリケーションを作る.NET開発者向けのライブラリやサンプル、ドキュメントを含んだSDKだ。
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提案: C#で動的型付けを扱う折衷案
Headspring SystemsのCTOであるJeffrey Palermo氏は、C#で動的な性質を扱う折衷案を提示した。メソッド全体を動的にすることを可能にしつつ、アセンブリを静的にたもつ方式だ。