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Mistral AI社、ソフトウェアエンジニア向けのオープンソースLLM「Devstral」をリリース
先日、Mistral AI社が、新しいオープンソースのLLM「Devstral」のリリースを発表した。Devstralは、同社とAll Hands AI社の共同開発モデルである。ソフトウェアエンジニアリングにおけるワークフローの自動化を主な用途としており、なかでも、推論に複数のファイルやコンポーネントの横断が必要となる複雑な開発環境でのワークフロー改善に特化している。また、コーディングエージェントフレームワークを活用しており、リポジトリ全体における現実世界のプログラミング課題に取り組むことが可能だ。こうした汎用性により、コード補完機能や関数生成機能などの個別タスクに最適化された他のモデルとの差別化が図られている。
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VS Code Copilot用GPT-4oコード補完モデルがパブリックプレビューで利用可能に
最近、Visual Studio Code(VS Code)ユーザー向けにGPT-4o Copilotが発表された。このAIモデルはGPT-4o mini基盤の上に構築されており、30以上の広く使用されているプログラミング言語にわたる、275,000以上の高品質なパブリックリポジトリからの広範なトレーニングを含んでいる。強化トレーニングにより、より正確でコンテキストに即したコード提案を提供し、パフォーマンスの向上、開発者の生産性向上、コーディングプロセスを支援することが期待されている。
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GitHub Copilot拡張機能はIDEと外部サービスを統合
現在一般提供されているGitHub Copilot 拡張機能により、開発者はIDEを離れることなく自然言語を使用してドキュメント照会し、コード生成し、データ取得し、外部サービス上でアクションを実行できる。Docker、MongoDB、Sentryなど多くの企業が公開している拡張機能を利用できるほか、開発者は内部ライブラリやAPIと連携するための独自の拡張機能を作成することもできる。
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Google、Gemini Code Assistがサポート範囲をAtlassian、GitHub、GitLabに拡大
Googleは最近、Atlassian Rovo、GitHub、GitLab、Google Docs、Sentry、Snykを含むGemini Code Assistのサードパーティツールのサポート を発表した。プライベートプレビューにより開発者は広く使用されているソフトウェアツールとパーソナルAIアシスタントの統合を直接IDE内でテストできる。
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AWS Lambdaが、Visual Studio Codeをベースにしたエディタを導入し、高度な機能とAI統合を実現
AWS Lambdaは、Visual Studio Code Open Source(Code-OSS)エディタに基づく統合を特徴とする、コンソール内での新しいコード編集エクスペリエンスの提供を開始した。
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JetBrains IDE RustRoverが無償の非商用ライセンスで正式リリース
公開プレビューの発表から8ヶ月、JetBrains社はRust開発専用IDEであるRustRoverを正式にリリースした。新リリースでは多くのバグが修正され、非商用利用のための無料プランを含む新しいライセンスモデルが導入された。
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コードのための大規模言語モデル:QCon Londonにて、Loubna Ben Allal氏語る
QCon Londonにおいて、Loubna Ben Allal氏は、コード用に調整された大規模言語モデル(LLM)について議論した。同氏は、コード補完モデルのライフサイクルについて議論し、膨大なコードベースに対する事前学習と、微調整の段階について強調した。特に、Hugging Faceのようなプラットフォームによって促進されるオープンソースのモデルについて議論した。リソースは、HFハブ上の1.7k以上のモデルと、StarCoder2やDefog-SQLCoderのようなツールで構成されている。指示チューニングのようなカスタマイズ技術を使用することで、オーダーメイドのソリューションを提供できるが、データの偏りやプライバシーの懸念といった課題がある。
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開発環境マネージャー Daytonaがオープンソースに
Daytonaは最近、開発環境管理(DEM)がオープンソースになったことを発表した。現在アルファ版リリース中のDaytonaは、1つのコマンドで完全に設定された開発環境を起動できるように設計されている。
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Visual Studio 2022 Preview 3:オールインワン検索の改善
先週、MicrosoftはVisual Studio 2022 17.9 Preview 3をリリースし、All-In-One Searchとしても知られるコード検索機能が大幅に強化された。今回のプレビューアップデートでは、検索体験が大幅に改善され、開発者はソリューション全体であらゆる単語や文字列を検索可能になった。その他の変更点は、Xcode 15.1のサポート、Microsoft Teamsツールキットへの追加、その他のバグ修正である。
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JetBrains、2023.3リリースのIDEに統合されたAIアシスタントの提供を発表
JetBrainsは、今年最後のリリースですべてのIDEを刷新し、統合されたAIアシスタントをプレビューから有料顧客向けに一般提供を開始することを発表した。IDEとの強力な統合に加え、JetBrainsのAIアシスタントは、複数のLLMをサポートすることで他との差別化を図っている。
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JetBrains、IntelliJベースのライティングツールWriterSideを発表
JetBrainsは、WriterSideにより開発者とライターが、書き込み、テスト、ビルドのワークフローを使用して技術文書を作成できることを目指している。この新しいツールはIntelliJ-platform IDEsをベースにしており、ここ数年JetBrains製品のほとんどのドキュメント作成に使用されている。
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Google、Android開発向けコーディングボット「Studio Bot」をプレビュー公開
Google I/O 2023で、GoogleはAndroid Studio最新版に統合されたAI搭載のコーディングボットStudio Bot(コードネーム:Hedgehog)をプレビュー公開した。Studio Botは開発者がコードとユニットテストを書き、エラー修正をするのを支援することを目的としている。
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Android Studio Chipmunkによりアニメーションプレビュー、CPUプロファイラなどを提供
Android Studio Chipmunkは、Androidアプリ開発用のGoogleのIDEの最新リリースである。このリリースには、新たなComposeアニメーションプレビューア、CPUプロファイラ、拡張ビルドプロファイラが含まれている。
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GitHub CodespacesがマイクロサービスとMonorepoプロジェクトのサポートを追加
GitHubは、クラウドベースの開発環境であるCodespacesの拡張を続けている。その目的は、柔軟性を高めて開発者の生産性を向上させることである。具体的には、Codespacesの最新リリースは、マイクロサービスを開発している、あるいは大規模なMonorepoを使用しているチームを対象としている。
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パフォーマンス向上のためにGitHub Codespacesがテンプレート化
GitHubは、大規模で複雑なプロジェクトのための完全な開発環境を立ち上げるためにかかる時間を短縮するために、ビルド済みのCodespacesを導入した。