InfoQ ホームページ Java に関するすべてのコンテンツ
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Java Newsラウンドアップ: OpenJDK, Spring最新版とCVE, Payara Platform, Apache Tomcatのアップデート
今週2022年5月16日のJavaラウンドアップは、OpenJDKからJDK 19に関するニュース、Jakarta EE 10、SpringのマイルストンリリースとポイントリリースとCVE、May 2022 Payara Platformリリース、Quarkus 2.9.1.Final、Micronaut 3.4.4、WildFly 16.1.1、Hibernate ORM 5.6.9.Final、Hibernate Reactive 11.5.Final、JDKMon 17.0.25、JobRunr 5.1.2、JRelease早期アクセス、Apache Tomcatポイントリリース、Apache Camel 3.17.0といった内容でお届けする。
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Kalix:データベースを使わないクラウドネイティブでビジネスクリティカルなアプリケーション構築
Lightbendは最近、Kalixをリリースした。LightbendはAkkaを提供する企業である。Kalixは、任意のプログラミング言語を使って、データベースを使わない、クラウドネイティブでビジネスクリティカルなアプリケーションを構築するための新しいPlatform-as-a-Service製品である。Kalixは統合アプリケーションレイヤーであり、ソフトウェアを作成するために必要な部品を集め、それらの実装の詳細を抽象化する。Lighbendは、開発者に革新的なNoOps開発者エクスペリエンスを提供しようとしている。
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Google Jetpack、アーキテクチャとUIコンポーネントの更新とパフォーマンスツールの改良を実現
先日開催されたGoogle I/Oカンファレンスの中で、Googleは、新しいJetpackのリリースを発表した。アーキテクチャライブラリの更新、アプリのパフォーマンス最適化サポートの強化、Jetpack Compose 1.2などが含まれる。
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New Relicが「Javaエコシステムの状況」レポートを公開
New Relicは最近、Javaエコシステムの状況に関する新しいレポートを公開した。そのレポートでは、パフォーマンスデータを提供する数百万の匿名化されたアプリケーションから2022年1月に収集されたデータを用いている。
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Microsoft + Java = ♡: Devoxx UKでMartijn Verburg氏が語ったこと
MicrosoftがjClarityを買収してから3年後、Martjin Verburg氏はDevoxx UKで、MicrosoftがJavaにどれほど依存しているかについて発表した。この2つが同じ場所にいるように思えないが、現実は異なる。Microsoftは、社内利用、50以上のAndroidアプリ、Azureの内部システムのために200万のJVMを本番環境で実行している。そして、MinecraftはJavaで構築されている。さらに、MicrosoftはJavaを発展させることに取り組んでいる。
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MicroStream 7.0がCDIをサポート
MicroStreamはJavaオブジェクトとドキュメントを格納するための永続化エンジンである。これにより、パフォーマンスとリソース効率の高い方法で、オブジェクトグラフを部分的かつオンデマンドでロード、更新、永続化することができる。MicroStream 7では、Contexts and Dependency Injection(CDI)との統合、スタンドアロン機能としてのシリアライザロジック、SLF4Jによるロギングサポートが提供される。
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Java Newsラウンドアップ - JDK 19対象JEP、Project Lilliputマイルストン、Spring Framework、Quarkus 2.9.0
今週、2022年5月9日のJavaラウンドアップでは、OpenJDKの最新情報、JDK 19をターゲットとする一連のJEP、Project Lilliputのマイルストンリリース、Spring Framework 5.3.20と5.2.22、Open Liberty 22.0.0.5と22.0.0.6-beta、Quarkus 2.9.0.Final、Apache Camel Quarkus 2.9.0、WildFly Preview 27 Alpha1、Hibernate Search 6.1.5、JobRunr 5.1.1、Piranha 22.5.0、Failsafe 3.2.4、Microautサーベイの結果、Devoxx UKといった内容をお届けする。
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JDK 11の11不思議
Hanno Embregts氏は、Devoxx UKの観衆を前にした講演の中で、自身がOracle Java 11認定に向けて学ぶ中で知った、11のおかしな点を紹介した。10年半近いキャリアの裏側には、このようなJavaの奇妙な部分を解決すると同時に、以降の慣習として身に付けていく必要があったのだ。
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JEP 425: 仮想スレッドによるスループット向上
JEP 425 "Virtual Threads (Preview)"が、JDK 19対象のProposed to TargetからTargetedに昇格した。Project Loomの傘下にあるこのJEPでは、仮想スレッドを導入する。これによって実現される軽量スレッドは、スループットの高いJavaプラットフォーム並列アプリケーションの記述、維持、監視に必要な労力を大幅に軽減するもので、現時点ではプレビュー機能である。
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Java Newsラウンドアップ - Project LoomとPanamaのJEP、JobRunr 5.1.0、Kotlin 1.7.0プレビュー
2022年5月2日、今週のJavaラウンドアップは、OpenJDK、JDK19を対象とするJEP、JobRunr 5.1.0、Quarkus 2.8.3.Final、Hibernate ORM 6.0.1.Final、Kotlin 1.7.0プレビュー、Apache Camel versions 3.14.3と3.11.7、Apache Tika version 2.4.0と1.28.2、JDKの最小バージョンに関するMicronautのサーベイ、2022 JFokus Conference、といったニュースをお伝えする。
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Quarkus2.8.0がきめ細かく制御できるトランザクションAPIを導入
RedHatはQuarkus 2.8.0をリリースした。Quarkus 2.8.0では、デフォルトでRESTEasy Reactive RESTレイヤとGraalVM 22.0との統合が提供される。きめ細かく設定できるプログラマティックトランザクションAPIを使うと、トランザクションをより細かく制御できるようになる。
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Static Javaの現状 - 起動速度とフットプリントの小さなコンパイル済みネイティブ実行ファイル
Javaの古くからのモットである"write once, run everywhere"は、クラウドネイティブ時代でも通用するようだ。高速起動とフットプリント縮小のニーズの下、Static Javaに注目が集まっている。Static Java採用のメリットと意義について理解を深めるべく、InfoQは今回、Red HatプリンシパルソフトウェアエンジニアのDan Heidinga氏に話を聞いた。
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JetBrains IntelliJ IDEA 2022.1が依存関係分析を導入
JetBrainsはIntelliJ IDEA 2022.1をリリースした。依存関係アナライザが導入されており、コードベースを分析・改善できるようになっている。使いやすさと生産性の向上のために、インレイヒントが提供され、Markdownファイルからコマンド実行できるようになり、デバッグとプロファイリングが改善されている。
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SoundCloudでパブリックAPI Stranglerが終わりを迎えた
SoundCloudは、Stranglerパターンを使って、モノリスアプリケーションから本格的なBFFへの移行の過程を無事に完了した。