InfoQ ホームページ Java に関するすべてのコンテンツ
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JetBrainsがKotlin 1.0をリリース
JetBrainは,Androidに対応する新たなJVMベース言語Kotlinの初となる安定版リリースを発表した。同社によれば,この言語は,実用性と相互運用性を重視した開発方針の下で“優れたツール”となることを目指し,Javaならばライブラリや外部ツールを使わなくてはならないような問題の多くに対処している。
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TypesafeがLightbendに社名変更
Scalaの考案者が創業したTypesafeが社名変更を完了し、Lightbendになった。Typesafeは社名変更の計画を昨年5月に発表し、プロセスに2か月ぐらいかかるだろうと述べていた。彼らはコミュニティメンバーに参加を求め、ブログに社名変更およびその進捗を報告していた。
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Android Nでマルチウィンドウ、Java 8、通知の強化に対応
GoogleがAndroid NのEarly Previewを開発者向けに公開した。Android N Previewの登場は、Android M Previewの時と比べて10週早くなっている。Googleが期待しているのは、開発者からより早くフィードバックをもらって、変更を取り込むのに十分な時間を確保することだ。
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2016年のJava EEとマイクロサービスは?
昨年の12月末,C2B2とPayaの創設者であるSteve Millidge氏は2016年を,JavaEEマイクロサービスの年になると予想した。WildFlyやTomEE,KumuluzEEフレームワークなど,氏に同調する意見は多い。しかし開発者の中には,Java EEには根本的に問題があるため,マイクロサービスには向いていないという意見もある。
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GoogleのJ2ObjC 1.0がJavaコードをObjective-Cに変換する
J2ObjCは,Googleが開発した,Javaコードを iOSの上で実行可能なObjective-Cコードに変換するオープンソースツールである。Javaで記述されたビジネスコードをAndroidとWeb, そしてiOSで共有することが目的だ。Webへの変換はGWTを使って行なう。UIコードは扱わないので,別途プラットフォーム毎に作成する必要がある。
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GoogleがGit Ketchをキックオフ - フォールトトレラントなGit管理システムの実現へ
開発が始まったばかりではあるが,GoogleがGit Ketchの最初のコミットを発表した。レジリエンスとスケーラビリティを目的として複数のGitサーバに情報を複製する,マルチマスタのGit管理システムである。JavaベースのGitサーバであるJGitをベースとして変更を加えているが,それ以外のGitサーバでもマルチマスタのクラスタに参加することができる。
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Oracleが2017年にJavaブラウザプラグインを非推奨へ
Oracleは2017年に予定されているJDK 9リリースに合わせて,Javaブラウザプラグインを非推奨(deprecate)にすると発表した。最終的にはOracleのJDK(Java Development Kit)とJRE(Java Runtime Environment)から完全に削除される予定だが,それがどのリリースになるかのは,まだ明らかではない。
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パフォーマンスと開発エクスペリエンスを改善したClojure 1.8
今月の初め,Clojureコミュニティの主要な開発者のひとりであるAlex Miller氏が,Clojureの最新バージョンを発表した。小規模な拡張や16件のバグフィックスも含まれているClojure 1.8の中で,注目すべき新機能はダイレクトリンク,文字列関数,そしてソケットサーバだ。
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ZeroTurnaroundがJRebel for Android 1.0を発表
ZeroTurnaroundがJRebel for Androidの最初の安定版を発表した。実行中のアプリケーションを再デプロイや再スタートせずに修正可能なことで人気の,同社のプラグインのAndroidバージョンである。Android Studio用として提供され,Android 4.0以降の動作する,すべてのスマートフォンとタブレットがサポート対象となる。ZeroTurnaroundでは,21日間の無償トライアルを提供している。価格は年49ドルからとなっている。
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OpenJDKはAndroid開発にどのように影響するか
今回の記事では,GoogleがAndroidの将来バージョンでOpenJDKを採用することに対して,Webで見られる反応をいくつか取り上げて紹介する。
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GS CollectionsがEclipse財団へ移行
InfoQはGS Collectionsの創作者であるDonald Raab氏にインタビューして、発表されたばかりである、オープンソースフレームワークGS CollectionsのEclipse財団への移行について聞いた。
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AndroidがOpenJDKを採用へ
Hacker Newsの伝えた Androidソースコードのコミットメッセージによると,GoogleのモバイルオペレーティングシステムのJavaライブラリ実装が,Harmonyをベースとしたオリジナル版からOpenJDKのものにスイッチされる模様だ。この移行に関しては,GoogleもVentureBeatで認めている。
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WSO2がIoT処理のオーケストレーション機能を強化
オープンソースミドルウェアベンダのWSO2が同社プラットフォームの新機能として,IoT(Internet of Things, モノのインターネット)のアプリケーション管理とデータ処理を発表した。今回の拡張にはMQTT(ライトウェイトなM2M/IoTパブリッシュ/サブスクライブ接続プロトコル),Activiti BPM(Business Process Management)プラットフォーム,Open DataのOData 4.0プロトコルのサポートなどが含まれている。
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OracleがJava 9提供スケジュールの遅延を認める
先日のメールで,OracleのJava Platform Groupでチーフアーキテクトを務めるMark Reinhold氏が,Project Jigsawの完成に要する追加期間を認めるために,Java 9の一般提供に6ヶ月の遅れが発生することを示唆した。これが審議を経て承認され,Java 9の一般提供は2017年3月と決定した。
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Javaバージョン文字列がJava 9で改訂される
現在の形式になって2年,JavaのバージョンスキーマがJava 9から変更されることになった。今回の変更は,業界全体のソフトウェアバージョニングのベストプラクティスに従うものだ。Javaのバージョン文字列を使用,あるいは解析しているアプリケーションの開発者は,この変更による影響に注意する必要がある。