この質問の回答は業種、サイズ、場所、職種を問わない350名のBPTrendsの読者達から得られた。
ほとんどの読者達がBPMとSOAは相性が良く統合されるべきだと感じている。しかしながらSOAがBPMプロジェクトの成功に役立つと感じているのはたったの7%であることが分かった。
またこの調査結果は、BPMS実装(回答者55%に対して78%)においてはヨーロッパが北米よりも進んでいる事を明らかにしている。このような結果は、 北米の回答者50%が2007年にBPMに変更したという結果を出した昨年の春に発行されたAberdeenのレポート(英語)の内容と合致している。
またこの調査ではBPM(Business Process Management)におけるSOAガバナンスの重要さに関しても調べられた。
もっと面白いのはSOAガバナンスの重要さにおけるヨーロッパとアメリカ間での相違である。ヨーロッパ人はSOAガバナンスを重要もしくはとても重要と感じている一方、北米の回答者達はSOA統治にヨーロッパ人ほどの重要さを感じていなかった。
この調査はSOAの成熟モデルとBPMの成熟モデルの交わりを表しており、またBPMとSOA主導は通常二つが合体される上位のステージに入るまでそれぞれが独立して始まり進化するということを示している。去る4月に、BPTrendsはBPMS機能を含んだ洗練されたSOA成熟モデルの詳細を記した記事をInagantiとSriramから発行している。(PDF・英語 ※注)
この調査は下記のような結果をもたらした。
たくさんの会社がSOAとBPMSの関係性を認識し始めており、また、この二つを統合する技術を必要とし始めている。そしてBPMSのリードベンダー達はSOAとBPM統合の先駆者となるだろう。
※注:この調査はwebMethods/Software A.Gにより提供されレジストレーションが必要となる。
原文はこちらです: http://www.infoq.com/news/2007/09/bptrends-soa-bpm-survey