jQuery1.2(source)がその前身である1.1.4(source)のリリース3週間以内にリリースされたその時、上記の最後のポイントは一番注目される点となった。そのチームの開発状況はかなり手応えがあるもので、jQueryロードマップ(source)で描かれたたくさんの機能をリリースへ導いた。新たな機能には下記のものが含まれている(source)。
- 部分的なロード-”Parthial .load()はjQueryセレクタによってフィルターされたHTMLのかたまりを自分のページにダウンロードすることを可能にする。
- リモートスクリプト-”今ではgetScriptをダイナミックロードに使用、実行し、リモートスクリプトに使用することができる。またjQueryプラグインか他のコードモジュール内でダウンロードするときに使用できる。"
- キャッシングの無効化-”$.ajaxコールで、余分なキャッシュ(間違ったフラグ)を提供することによって、リクエストがブラウザによってキャッシングされることを防ぐ。これは、実行されたGETリクエストが、絶対にページの最新バージョンを取得することを確実にする。
- %に基づいたアニメーション-アニメーションをem値やピクセル値の指定と同様のパーセンテージを使用することができる。また同じanimate()コール内で混合することも可能だ。
- カラーアニメーション-”新たなjQuery.fx.stepを使用したCSS要素カラーのアニメーションをサポートする、新しいオフィシャルjQueryプラグインで、サポートされているCSSプロパティに含まれているのは、'backgroundColor', 'borderBottomColor', 'borderLeftColor', 'borderRightColor', 'borderTopColor', 'color', 'outlineColor'."
- オフセット-" _fcksavedurl="">Offset - Dimensionsプラグインから持ってこられた.offset()メソッドは、ドキュメントの左上から要素のオフセットを見つけるのを可能にする。
ライブラリを簡潔に保つという目的に忠実にし(新たなバージョンの容量は驚くことに14kbにまで縮小されgzip化されている。)、このリリースではいくつか削除された点もある。またこのリリースには除去されたビット用の互換性プラグインを含むUpgrade Pathが提供されている。
もう一つの重要な発表はjQuery User Interfaceのプレビューであった。
9月16日の日曜、新しいjQuery UIがあなたの町に登場する。ドラッグ、ドロップ、リサイズ、シャドー、スライダー、ソート、タブ、アコーディオン、セレクトが可能、ツリー、モーダルとたくさんの機能が名を連ねている。これは全て完全にドキュメント化され、デモがあり、またテーマ化された100%無償のオープンソースソフトウェアなのである。jQuery1.2のリリースは削除された機能のサポートと同様たくさんの新たな機能を搭載している。これはjQueryを使用する全ての人と、使用していないがその魅力を感じている人々全てに対する貢献度の高さを示しているといえる。
原文はこちらから: http://www.infoq.com/news/2007/09/jquery1.2