ただし、Spring FrameworkにBeanを登録したり、コンテナが提供する機能を利用するためには、いろいろと設定をしなければいけません。Spring Framewrokでは、XMLを用いてこの設定を記述するのですが、この記述はプログラマにとってあまりエキサイティングなものではなく、特に多くの Beanを利用するようなアプリケーションでは、設定ファイルが巨大になるため、その見通しの悪さや記述の冗長性から、XMLで記述する設定ファイルは、 Spring Frameworkを利用する上で多くのプログラマが不平を言うポイントのひとつでした。
当初のSpring Frameworkでは、XML以外に設定を記述する方法がなかったのですが、Spring Frameworkのバージョンも2.0、2.5と進むうちに、様々な設定をアノテーションを用いて記述できるようになりました。ここでは、XMLを用い て設定をしていたアプリケーションを、アノテーションを用いた方式に書き換えることにより、どれだけXMLの記述量を減らせるか、どのようなところをアノ テーションで記述し、どのようなところをXMLで記述する必要があるかといったポイントを検証していきます。
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http://www.infoq.com/jp/articles/spring2.5-1
また、Springに関連する記事の一覧は、以下のリンクからご参照ください。
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Spring2.5に関する記事は、以下もご参照いただけるとより理解が深まるかと思います。
http://www.infoq.com/jp/articles/spring-2.5-part-1