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スプリントの長さはどれほどか?

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スプリントの長さに影響を及ぼすのは、どんな要因か?2日から6週間の期間を選択しようとしているとき、どんな要因を考慮する必要があるのか? Capital OneのAgile CoachであるAsh Tengshe氏が提案(source)しているのは、スプリントの長さの選択はスプリントを短くしたい力とそれを長くしたい力のバランスを保つという問題であるということである。

短くする傾向にある力

  • 変化なし:現在のスプリントで、有効範囲が変化しないという法則。これは組織が変化を要求する前に、平均1.5スプリント待機することができなければならないことを意味する。
  • クロージャー:スプリントの終わりで良い気分になれる。再び初めから開始する前に、チームの成果を賞賛する良い機会である。 (Ilja Preuss)(source)
  • フィードバック:完了した業務とこれまでのチームの取り組み方について 振り返る機会である。フィードバックが頻繁にあると、そのときどきの方向の修正が小幅になる。(Ilja Preuss)
  • ROI:すべてのスプリントが、新機能をデプロイする機会を提供する。(Ilja Preuss)
  • コミットメントの信頼性:スプリントがより短ければ、コミットメントが満たされるかどうかの判断が簡単になる。スプリントが長いチームでは、オーバーコミットの傾向があり、そのストーリーを完了できるに違いないと考える。(Paul Oldfield)(source)

長くする傾向にある力

  • 「完了」させる:環境によって、短いスプリントでストーリーを完了させるのは技術的に難しいと言える。(Ash Tengshe)(「完了」については、以前InfoQが扱った(参考記事))

おそらく最も重要であるかもしれないが、Dmitry Beransky氏がすべての力がチームおよびそこでうまくいくと分かったものに従属していると指摘する(source)

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/05/sprint_length

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