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ActiveMQ 5.1、JMS宛先モニタリングとMSMQ Bridgeをサポート

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企業メッセージングサービスのオープンソースプロバイダであるApache ActiveMQ(サイト・英語)は最近バージョン5.1(source)がリリースされたが、当バージョンではこのメッセージブローカー製品の安定性とパフォーマンスが改善されている。また、プライオリティメッセージの順位付けがサポートされ、新しいmsmq(source)トランスポートコンポーネントを使ったMicrosoft Message Queue(MSMQ)(source)からActiveMQへのブリッジもサポートされている。

ActiveMQコンテナのモニタリング(source)モジュールも改良された。新規のDestinationSourceクラスが追加され、利用可能なQueue(source)やTopic(source)へのアクセス、あるいはコンテナにおけるQueue/Topicの作成もしくは削除のリスンができるようになった。エンドユーザーが利用可能な宛先を閲覧したり、その宛先をクエリしてアクティブキューの総数、キューデプス、メッセージ数などのJMSスタティスティクスを求めたりする際に役立つ新しいAPI(source)を備えている。

最新バージョンのその他の新機能は以下のとおり。

  • JMS Sessionやコンシューマーを必要することなく、メッセージをポールする新しいAPI 
  • 新しいsendTimeoutプロパティを追加することにより、MessageProducer(source)クラス内でのタイムアウトをよりグレースフルに処理 
  • Failoverトランスポートに接続済みのバックアップチャンネルへのオプションを追加。プライマリトランスポートが失敗すると、バックアップチャンネルが動的に追加される。
  • ActiveMQコンフィギュレーションをXSDで確認できるようになったが、これはSpring(サイト・英語)のコンフィギュレーションファイルに埋め込み可能になったことを意味する。

管理コンソールJARファイル(activemq - console.jar)をOSGi(サイト・英語)バンドルとしてデプロイできるようになったので、Apache ServiceMix(サイト・英語)オープンソースのESBコンテナで再利用できる。ActiveMQの新バージョンはバグ(source)にも対処しており、その中には高ロード状況で発生していたバグ、メモリリークやパフォーマンス問題に関連したバグも含まれる。

昨年12月にリリースされたActiveMQバージョン5.0には、以下の重要な新機能がある。

  • AMQ Message Store は、高速、かつ高信頼のパーシステンスに使用できる、トランザクション・メッセージの埋め込み可能なストレージである。
  • Message Cursors は新しいメモリモデルの一部分であり、スペースが利用可能な場合、ストレージからメッセージを呼び出せるようにする(永続的なメッセージにはStore cursorsを使用)。この機能は、ActiveMQの前バージョンで非永続的メッセージング使用時にRAMバッファが足りなくなるという問題が頻発したため、それに対処するために追加になった。
  • Blob Messages: クライアントとActiveMQサーバーの間で送信されたJMSメッセージ内のBinary Large OBject(BLOB)を処理するための新しいBlobMessage(source) APIが用意されている。 
  • Mirrored Queues: キューのミラーリング(source)機能は、ActiveMQコンテナ内の指定されたキュー上にある生産者と消費者の間に流れるメッセージのモニタリングを容易にするために追加された。ミラーされたキューは、メッセージブローカー内部にある全てのキュー上のゼロコンフィギュレーションWire Tapの役割を果たす。Mirrored Queuesがオンになっていると、Queueに送られたすべてのメッセージは、類似名称のトピックにも送られるようになる。そのため、あるキューに関するメッセージ交換を監視したい開発者とWeb管理者は、ミラーされたキューのトピックから見ることができる。
  • Producer Flow Control: 開発者は、全接続を一時停止する必要なく、共有JMS接続上の各生産者を個々にフローコントロール(source)できる。

ActiveMQはJava Message Service(JMS)バージョン1.1(サイト・英語)の仕様に基づいている。Springフレームワークとも一体化するので、Springを用いることでActiveMQコンテナを埋め込みブローカー(source)として使用できる。ActiveMQのWebサイトには、バージョン5の使用法に関するさらに詳しい資料(source)や、企業アプリケーションでのActiveMQの使用例(source)が用意されている。

ActiveMQのサブプロジェクトであるApache Camel(サイト・英語)は、ActiveMQのコンテナ上で動作しているプロセス向けの仲介活動とルーティング活動を管理するために使われる。Springをベースにした統合フレームワークであるCamelがEnterprise Integration Patterns(source)を実装することにより、開発者は、Javaベースのドメイン固有言語(source)(もしくは流れるようなAPI)や、Scala DSL(サイト・英語)、XMLコンフィギュレーション・ファイルのいずれかで、ルーティングおよび仲介規則を設定できるようになる。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/05/activemq-5.1-release

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