BT

Javaパターン・フレームワークJt2.6がJtWizardとJt Componentsの拡張をサポート

| 作者: Srini Penchikala フォローする 34 人のフォロワー , 翻訳者 渡辺 裕之 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2008年8月13日. 推定読書時間: 5 分 |

Javaパターン・フレームワークJt(リンク)の最新版はJtWizardとJt Componentsの拡張をサポートする。最近Freedom software社はオープン・ソースのパターン指向フレームワークのバージョン2.6をリリースした。JtWizardはJt framework上の参照実装として構築されたウィザード・アプリケーションで、Gang Of Four(GOF)、Data Access Object(DAO(リンク))、Model-View-Controller(MVC(リンク))やBusiness Delegate、SessionFacade、Service LocatorそれにValue Objectと言ったJ2EEデザイン・パターン(リンク)に基づいたJavaアプリケーションを生成することができる。

このフレームワークのアーキテクチャはメッセージング・デザイン・パターンに基づいており、フレームワークのオブジェクトはメッセージの送受信により情報の交換や処理の実行を行う。メッセージングAPIによって凝集度と低い結合度がもたらされるのでフレームワークのコンポーネントは"レゴ・ブロック(のように着脱・組合せ自由な)メッセージ"式のアーキテクチャを利用して簡単にアプリケーションに組み込むことができる。JtフレームワークはMemento、Command、Composite、Decorator、Prototype、Iterator、AdapterそしてFlyweightを含むいくつかのGoFデザイン・パターン(リンク)をサポートする。

現在のJtWizardはStruts(リンク)やHibernate(リンク)と統合できる。Hibernateのマッピング・ファイルやStrutsの設定ファイル、ビュー(JSP)それにJavaクラスなどがJtWizardによって自動的に生成される。Jtフレームワークによって構築されたアプリケーションはリソース・ファイルによってカスタマイズされていて、オブジェクトの属性はリソース・ファイルから自動で読み込まれる。 

Jtフレームワークにはいくつかのコンポーネント(Jt Components(リンク))が初めから組み込まれている。Jtコンポーネントの代表的なものはJtThread、JtList、JtCollectionそしてJtHashTableである。他にもJtFile、JtDirectory、JtURL、JtInputStream、JtKeyboardのような再利用可能なフレームワークのコンポーネントが含まれており、新しいアプリケーションに組み込むことができる。JtフレームワークはJ2EEアプリケーションで利用される様々なクライアント技術、サーバ技術と統合できる。

クライアント:

  • クライアント層に対して、JtはJSP、MVCそしてAJAX (JtAjaxServlet(リンク))技術と統合可能である。全般的にフレームワーク・コンポーネントとアダプタがこれらの技術とフレームワークの間の透過的なインタフェースを提供する。
  • JDBCアダプタを通して(リンク)データ・アクセス(JDBC)との統合、そして、JavaMailアダプタ(リンク)の実装を通してJavaMail(リンク) APIとの統合も可能である。

サーバ:

  • サーバ・サイドに対してJTフレームワークはJ2EEデザイン・パターン、エンタープライズJava Beans(EJB)、そしてWebサービスをサポートする。アダプタ、プロキシ、ファサードといったデザイン・パターンの実装によってEJBと統合される。これによってEJBクライアントはリモートにあるフレームワークのオブジェクトに透過的にアクセスすることができる。
  • Webサービス・アダプタやプロキシの実装によってWebサービスが統合された。Jtフレームワークのメッセージング・アーキテクチャがWebサービス用モジュールの開発に役立った。
  • さらにJNDIアダプタ(リンク)(JtJNDIAdapter)を利用したJNDIとの統合、JMSアダプタ(リンク)を通してフレームワークのメッセージを送受信できるJava Message Service(JMS(リンク))との統合もできる。

Jtはリクエスト・ログ、キューイング機構、そしてアンドゥ機能を提供するのにCommandパターンを利用している。このフレームワークはさらにXMLとの統合や、ロギング、例外処理、テストとデバッギングもサポートする。テストのサポートにはメッセージを送信し、応答メッセージを検証することでコンポーネントを独立して(各コンポーネント単体で)テスト可能にすることも含まれる。 

ビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)の要求があるJ2EEアプリケーションはjBPM(リンク)のと統合を利用することができる。jBPMはJBoss(リンク)によるビジネス・プロセス・モデリングのフレームワークである。JtフレームワークはjBPMをサポートするためにjBPMアダプタ(リンク)を提供している。ユーザがグラフィカルにビジネス・プロセスをモデル化する手段であるプロセス・グラフを利用してフレームワーク・アプリケーションをモデリングすることができる。

プロジェクトのロードマップについて、Jt開発チームはJtWizardによる自動化とBPMとの統合について継続的に開発していく計画である。BPMのプロセス図(ビジネス・プロセス図)に簡単にフレームワーク・コンポーネントを追加できるようにすることが一つの目標である。もう一つのゴールはUMLダイヤグラムから直接アプリケーションを生成することができるように、UMLダイヤグラム、メッセージ・ベースのアプリケーション、そして実装に必要なコンポーネントを統合することである。

JtフレームワークはEclipse(リンク) IDE環境と統合可能で、あらゆるJ2EE互換のアプリケーション・サーバ上で実行可能である。プロジェクトはjava.
net(リンク)プロジェクトにホスティングされており、最新版がJtのWebサイトからダウンロード(リンク)できる。ユーザはオンライン・ドキュメントを読んだり(リンク)、e-mailアドレスとユーザ名を設定することでメーリング・リストの購読もできる。

原文はこちらです:   http://www.infoq.com/news/2008/08/jt-framework-2.6

この記事に星をつける

おすすめ度
スタイル

こんにちは

コメントするには InfoQアカウントの登録 または が必要です。InfoQ に登録するとさまざまなことができます。

アカウント登録をしてInfoQをお楽しみください。

あなたの意見をお聞かせください。

HTML: a,b,br,blockquote,i,li,pre,u,ul,p

このスレッドのメッセージについてEmailでリプライする
コミュニティコメント

HTML: a,b,br,blockquote,i,li,pre,u,ul,p

このスレッドのメッセージについてEmailでリプライする

HTML: a,b,br,blockquote,i,li,pre,u,ul,p

このスレッドのメッセージについてEmailでリプライする

ディスカッション

InfoQにログインし新機能を利用する


パスワードを忘れた方はこちらへ

Follow

お気に入りのトピックや著者をフォローする

業界やサイト内で一番重要な見出しを閲覧する

Like

より多いシグナル、より少ないノイズ

お気に入りのトピックと著者を選択して自分のフィードを作る

Notifications

最新情報をすぐ手に入れるようにしよう

通知設定をして、お気に入りコンテンツを見逃さないようにしよう!

BT