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OracleのBPMロードマップが明らかに

| 作者: Boris Lublinsky フォローする 1 人のフォロワー , 翻訳者 編集部 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2008年10月24日. 推定読書時間: 4 分 |

数週間前に報道があったように(参考記事・英語)、Oracleは、SOAスイート(とりわけBPEL Process Manager)とBPAスイート(ARISを商標変更したもので、BPELのラウンドトリップ・エクステンション付き)で構成されるOracle BPMソリューションなど、自社のBPM製品の長所をBEAのAquaLogic BPMと組み合わせた統一型BPMの提供に積極的に取り組んでいる。BEAを買収したOracleは先月のOracle Open Worldで、来年の11gアプリケーションサーバー(リンク)のリリースに向け、BPMSプラットフォームの統一を目的としたBPM戦略とロードマップを固めた。

BPMスイートではBPEL PMとOracle BPMの両方を提供します。設計環境は違いますが、ランタイムエンジンは共通です。実行可能な設計言語はそれぞれBPEL 2.0とBPMN 2.0(XPDLからのポート)です。BPM Studio(すなわち、完全にBPMNベースのALBPM設計環境)はJDeveloper(に加えてBPEL Process Designer)で動作し、JDevは拡張して別のビジネス視点やIT視点をサポートするようになります。BPMとBPEL PMは両方とも、WS-HumanTaskとBPEL4Peopleに基づいた同一の人間タスクサービスと、同一のルールデザイナー、エンジン(SOAスイートから)を利用することになります。

現時点では、この2製品は単一BPMプラットフォーム向けの代替設計様式となります。2製品が共有するものとしては人間タスクとルールのほかにも、共通のプロセスポータル(これによりOracle WebCenter上に構築されたWeb 2.0フレームワークにALBPM Collaboration Edition Componentsが追加されます)、共通のBAM/BIレイヤー、SCAやWebLogicサーバー、JRockit JVM、Oracle Application Grid、Coherence分散キャッシング上に構築される共通のBPMサーバー、全ランタイムコンポーネント向けの統一された管理コンソールEnterprise Managerが挙げられます。もう一つ忘れてはならないのがBPM StudioのEnterprise Repositoryとの一体化で、チェックインしたすべてのモデリング/設計コンポーネント向けの依存性マップを自動作成します。

上記のソリューションをIBMのBPMSスイートと比較してもいいかもしれない。IBMのBPMSスイート(リンク)はFileNet買収から1年以上経過しても、まだ完全には統合されていない(リンク)

IBM BPMスイートには…WebSphereとFileNetの両方(さらにはRationalとLotusも少々)が含まれています。ということは、ついにコンポーネントが統合されたことを意味するのでしょうか。実のところ、そうではないのです。新しいスイートでは、顧客がBPMを簡単に始められる基本的な「Starter Set」(スターターセット)2種類から1つを選択できます。スターターセットの1つにはWebSphere Modeler、Monitor、Fabric(WIDとプロセスサーバーの一部を含む)が入っています。もう1つのセットはFileNetです。モデルリポジトリ(Rational Asset Manager)、Lotusのコラボレーション用ソフトウェア、先ごろ行った別の買収をベースにした新しいBusiness Event Processing(ビジネスイベント処理)ツールなど、その他のスイートコンポーネントは「extended value offerings」(価値を拡大する製品群)と呼ばれています。

IBMによる単語「スイート」の解釈は、統合されたプラットフォームというより、明らかにポートフォリオを意味しています…。WebSphere BPMストーリに関する私の最大の不満は、ModelerとWIDの間で食い違う不連続性です。プロセス・メタモデルやデータモデル、プログラミングモデルが異なり、ラウンドトリップが欠如しているのです。

Oracleの発表に対するこのアナリストの反応(リンク)は以下のとおり。

IBMとTIBCOがそれぞれのBPMS製品の統一において、ゆっくりと着実に前進を続けているのに対し、Oracleの計画はその範囲とスピードの両方の見地からみて、両社を圧倒しています。

Oracleは今回の計画で、ソフトウェア買収の正しいやり方を示している。BPMは「相互運用し、統合し、統一する」道に沿って発展中であり、Oracleによれば、この道こそが同社の全買収の戦略である。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/10/OracleBPM

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