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動的C#が実行可能

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REST型Webサービスコールは、ツールサポートを必要としないという点で、SOAPベースと比べると大きな強みがある。そのことにより、Rubyや Pythonのような言語から特に簡単に呼び出すことができる。ツール不足がデベロッパに不利に作用するC#には、残念ながらこのことは当てはまらない。

この相違の根拠は、動的タイピングである。RubyやPythonのような言語は、JSONやXMLベースの結果をオブジェクトモデルに直接変換すること ができる。それから、各言語の標準メソッドやプロパティ構文を使用して、これにアクセスすることができる。C#のような言語は、オブジェクトグラフがどう なるかを前もって知っていないと、そうしたマッピングは不可能である。これには、必要なクラスを手動でコード化したり、ロジックを解析するという退屈でエ ラーになりやすいプロセスが含まれる。

C# 4では、こうしたことは一切ない。それをNikhil Kothari氏のDynamic Rest(リンク)プロジェクトと結合することで、C#やVBデベロッパは、動的プログラマが期待するようになってきた同様のクリーンな構文を取得することができ る。初期のプレビューに基づいているので、多少の制限がある。

CTPでは、動的タイプに対して使用されるインデクサーのサポートはない。それが通常の配列構文の妨げになることに注意する。それゆえ、Item()を使 用した上記の次善策を考える。しかしながら、動的タイプへの符号付けのサポートはすでに今後のビルドに存在していることを聞いてきた。

フォローアップの記事で、Nikhil氏は、C# 4を使用してAmazonおよびFlickr(リンク)サービスを呼び出すことをデモしている。

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/11/Dynamic-C

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