近ごろMicrosoftは、2009年6月30日までにLive OneCare(リンク)セキュリティスイートの販売を終了し、Morroと呼ばれる無償のセキュリティキットがその後任となる計画を発表した。
Morroは、PCセキュリティソリューションであるが、Netbook(リンク)のような「係数からのより小さいPC」向けに調整された小型のフットプリントも装 備し、「低帯域幅でのシナリオやパワフルさに欠けるPCに最適」である。ウィルスやスパイウェア、トロイおよびルートキットに対する保護を提供する。 MorroはLive OneCareと同様のエンジンを使用する。
Windows 7および Vista SP2に間に合うように、Morroは2009年の下期を予定している。MorroはWindowsに統合されないが、別の反トラストのスイートを避ける 目的で、個別のダウンロードとして提供される。Windows XP SP3、Vistaおよび今後のWindows 7に対し、基本的なマルウェア保護を提供する。Morroは無償である。
また、Microsoftは2009年6月30日までにLive OneCareのサブスクリプションを打ち切ることを発表した。セキュリティ保護の他に、現在Live OneCareはMoroでは利用可能でない、プリンタの共有、データバックアップおよびPCの調整などの機能を提供している。Live OneCareはPC3台で年間50ドルで、市場の2%を占めるが、Live OneCare for Serverはその動きを説明する、製造中止となる製品である。