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誰が私たちのプロジェクトのステークホルダーを動かしたのか?

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原文(投稿日:2009/11/03)へのリンク

アジャイルなチームにとってのプロジェクトのステークホルダーはプロジェクトの成功に価値のある関係を持つ人である。その人はもしかするとプロジェクトに対する資金を持っている場合もある。アジャイルチームはステークホルダーに積極的に関わって考えや提案をはっきりさせ、潜在的な要求について議論し、そして、それをモデルにし文書化する必要がある。しかし、いくつかのシナリオにおいてはプロジェクトのステークホルダーから時間を捻出してもらうことが非常に難しいことがある。ほかの極端な場合には、ステークホルダーは興味を持っていないか、完全に行方不明になってしまうようなこともある。

Scott Ambler氏はステークホルダーの積極的な参加の重要性を示唆し、次のように言う。

「ステークホルダーの積極的な参加」プラクティスはエクストリームプログラミング(XP)のオンサイト顧客の拡張です。それは、人へのオンサイトアクセス、通常はユーザかその代表者であって構築されるシステムに関係する情報を提供し、要求やその優先順位づけに関して適切で時宜にかなった決断を下すことができる人へのアクセスの必要性について述べています。プロジェクトが成功するためには、多くの場合プロジェクトのステークホルダーの高いレベルでの関与が必要とされます。

 Ksenia Woodgate氏はプロジェクトのステークホルダーが行方不明になってしまうような状況について議論している。彼女はプロジェクトのステークホルダーがいないことの影響を次のように述べている。

ステークホルダーの関与に関して言えば、便りのないのはよい便りではないのです。チームは中止し、すべての資金が引き揚げられてしまうプロジェクトにうまく向かっていくことになるかもしれません。あるいは、誰も欲しがらないようなものを提供する結果に終わるかもしれませんし、現在適切な関与が欠けていることについてスポンサーと大きないざこざが生まれるかもしれません。

Ksenia氏は行方不明になったり興味がないステークホルダーがいるプロジェクトについて警告している。このことによって、最後には金、時間の無駄へとつながり、悪い噂や関係に苦しむことになる。彼女によれば、アジャイルチームは積極的にプロジェクトのステークホルダーと連絡を取り、関与するべきである。ステークホルダーに関与を続けてもらういくつかの方法がある。

  • コミュニケーション: ステークホルダーと正しいコミュニケーション手段を使っているかをチェックすること。電話は電子メールよりずっとよい。頻繁に連絡を取ること。
  • 関与: アジャイルメソッドでは、その定義からして2つのシンプルなメカニズムを使ってこれらのステークホルダーの関与を改善することができる:可視性と頻繁なデリバリである。ステークホルダーの関連図を見直すこと。正しい人に関与してもらってきたか? あなたたちが彼らを必要とする部分は何か、そして、彼らがあなたたちを必要とする部分は何か? 彼らはあなたたちをアシストしようとしているか、それともあなたたちの進捗を阻害しようとしているか? あなたたちは彼らに影響を与えて、妨害する人から援助する人に転向させる必要があるか?
  • 潜在的な課題の認識: 潜在的な問題についてほかのステークホルダーかほかの上級マネージャと議論すること。手遅れになる前に。

これらのすべてが、ステークホルダーの参加レベルをはっきりさせるのに役立つ。そしてまた、ステークホルダーが単に興味がないか行方知れずになることだけに依存するようなプロジェクトの未来についての、前もっての警告をアジャイルチームに与えてくれることになる。関与の段階についてさっと分析することで、将来の失敗プロジェクトの惨劇やアジャイルチームが不満だらけになることを避けることができるだろう。

 

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