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IBM が OpenJDKに参加

| 作者: Alex Blewitt フォローする 4 人のフォロワー , Charles Humble フォローする 798 人のフォロワー , 翻訳者 編集部N フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2010年10月17日. 推定読書時間: 5 分 |

原文(投稿日:2010/10/11)へのリンク

Oracle (プレスリリース) と IBM (プレスリリース) は、今日、共同で、最近改定されたJDK7のロードマップから、Javaプラットフォームの開発のために、IBMは、 OpenJDKコミュニティと協働していくことを発表した。

一緒のプレスカンファレンスの中で、 Oracleのシニア副社長である Hasan Rizvi氏は、 IBM とOracleは、一緒に「Javaプラットフォームの進化の速度を加速する」ことを目指していると語った。更に、IBM とOracleは、Javaの仕様を開発する主要な標準団体である、JCPを引き続き強化するために、協力していく、という。

IBMは、長期にわたるJavaへの投資者で、1995年12月に、ライセンシーになり、今では、Oracleのように、プラットフォーム周りで、特にJava EE製品で、本質的なビジネスを築き上げている。Sunは、IBMのようにOpenJDKコミュニティに参加すると、公言したが、そうしなかった。IBMの最新技術、副社長の Rod Smith氏は、この件については、IBMとSunの間で、詳しい会話は、なかったことを示唆した。

Smith氏は、また多くのエンタープライズ Javaの顧客が、Oracleによる買収とJavaプラットフォームに対するその影響を心配している事実に言及した。2つの会社は、Java EE製品とSDKの両方を含んだ、商用のJava製品で競争し続けるだろうが、この動きは、

エンタープライズの顧客に、彼らのビジネスの成長を助けるために、もっとオープンで、柔軟性があり、そして、革新的な新しい技術を提供するので、彼らは、引き続きJavaコミュニティを信頼できる、というメッセージを送っている。

InfoQは、Apache Harmony やIBMが関与している他のASFプロジェクトの両方をIBMは、これからもサポートしていくか尋ねた。氏は、そうして行くが、IBMは、開発努力を Apache HarmonyからOpenJDKに移していく、とはっきり述べた。この一部として、IBMは、Harmonyプロジェクトでの革新的成果をJava SE リファレンス実装に、持ち込むことを強調した。

Eclipse FoundationのMike Milinkovich氏は、このアナウンスによって、James Governor 氏の単極の時やJavaは分岐していくことが、このプラットフォームが生き長らえる方法であると提言したJavaの将来のような最近の議論が沈静化するだろう、と考えている。またそれによって、少なくとも3つの重要な面で、方程式に、根本的な変化をもたらす、と考えている。

衝突の憶測: 多くの人が思ったのは、IBMは、OracleによるJavaの覇権に対して、遂に堪忍袋の緒が切れて、戦いを宣言し、 OSGi, Apache そして Eclipseのような領域で戦いが起きる、ということである。しかし、今やこれは起きないことが、明らかである。更に、IBMは、OpenJDKでOracleに協力しているのだから、仕様、特にプラットフォームの仕様を前進させることで、JCP内部において、一段と相互にサポートしあうことが期待できる。

Oracleは、Javaのビジネスを再生させることに焦点を当てている: 第一に、そして最もOracleが、実際にリソースを投入しているのは、Javaを発展させることにで、Sunは、財政的な弱さのために、少なくとも最後の3年間は、Javaを発展させることができなかった。2つ目に、Oracleは、ソフトウェア エンジニアリングの統制とプロセスを導入して、Sunよりもずっと信頼性があり、予測可能な計画に基づいて、将来のJavaをリリースしていくことを確実にしようとしている。3つ目に、Oracleは、IBMのようなコーペティションとかなりの余裕で、ビジネス協定を取り交わすことができるほど、充分大きく、かつ、充分自信をもっている。そして最後に、コミュニティ主導で進めることについては、ほとんど話がなく、もっとビジネスにフォーカスしている。

これは、 OracleとIBMの関係における変曲点である: もし、数年前を思い起こしてみれば、IBMとBEAは、Java市場で激しく競争していたが、多くのJCPの仕様では、何とか協働して、そして、Apache やEclipse のような、多くのオープンソースプロジェクトが生まれた。このことが、少なくともJavaの世界では、2つの会社間の関係における重要なステップとなった。願わくば、それが更なる協働の前兆となって欲しい。

Mark Reinhold氏もJavaプラットフォームの将来は、明るいと考えている。PlanBの発表の後、氏は昨日それについて投稿したばかりだが、この協働を喜んでいる。

私は、IBMのエンジニアが我々といっしょに、複数のJava仮想マシンの上で使用される共通のソースベースに向かって、主にクラス ライブラリに貢献してくれることを期待しています。我々、それぞれは、個々のJVMに、かなり継続的に投資しています。ここが、個々の製品間でほとんどのエンタープライズ レベルの差別化ができるところですから、そのような投資を続けるのは、当然なわけです。クラス ライブラリを単一のソースベースにする取組に焦点を当てることは、JDKの革新の全体的なスピードを加速し、品質とパフォーマンスを改善し、全実装にわたる互換性を高めます。

彼は、またJavaコミュニティのプロセスと Java 7およびJava 8の仕様案の保証を進めるような、より強固な統合が可能になる、と強調した。

Apache HarmonyプロジェクトのJava実装によって使われたモジュール化アプローチは、OpenJDKでも使える技術であろう。小さくなったOSGiベースのラインタイムがデモされた、OSGi Community Event のわずか1週間後に、OSGiの最小環境についての議論があった。 Apache HarmonyプロジェクトのTim Ellison 氏は、IBMとOracleの相互尊重とそれによる利益について賛同している。

では、Java エコシステムにとって何がベストか?互換性は、重要です。リスク分散以上に、正しいことは、主要なプラットフォーム開発グループをいっしょに共通のコードベースで開発させることです。Harmonyプロジェクトでの教訓は、OpenJDKにも価値のあるものになるでしょう。

OpenJDKでIBMとOracleのリソースを一緒にすることをどう思いますか?

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