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Spring.NETの新しいVisual Studioアドイン、CodeConfig、NuGetパッケージ

原文(投稿日:2011/05/18)へのリンク

JavaのSpring Frameworkの.NET版であるSpring.NETCodeConfigが利用できるようになったことで新しい機能が追加された。また、コンテントアシストを提供する新しいVisual Studio拡張も利用できるようになった。Spring.NETの基本パッケージもNuGetから入手できるようになった。これによって、開発者はより簡単に地震のプロジェクトのモジュールの依存性を管理できる。

CodeConfigの新しい機能は、

  • Code-based configuration similar to the @Configuration support in Spring Java
  • コードベースとXMLベースの構成メタデータの混在と調整のサポート
  • 既存のアプリケーションコンテキストのコードベースの構成を実現する拡張メソッド
  • コードまたはXMLによる事前定義からコンテキストを構成する機能
  • .NET Framework 4の明示的なサポート

新しいVisual Studio 2010のアドインを利用することで下記の機能が使える。これらの機能を使うことでSpringのXML定義が簡単になる。

  • インテリセンスのサポート。対象は
    • 型補完
    • プロパティ名補完
    • コンストラクタ引数名補完
    • 'Type'、'Enum'、'Boolean'型のプロパティの値の補完
  • スニペットの統合(インラインまたはメニュー)
  • プロパティと型に対する簡易情報ツールチップの表示

下記のパッケージは対応するデバッグパッケージとともにNuGetからダウンロードできる。

  • Spring.Core
  • Spring.Aop

チームによれば、他のハイレベルのコンポーネントも順次サポートしていく予定だ。既存のフレームワーク一式をすべてダウンロードする仕組みはなくならない。

Spring.NETは.NET向けアプリケーションフレームワークであり、依存性注入を簡単に実現する。また、様々なコンテキストで利用できるコンポーネントも提供する。例えば、Spring Web FrameworkData Access FrameworkData Validation Framework等だ。これらを使えば.NET向けのアプリケーションブロックを構築できる。

 

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