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Node Package Manager

原文(投稿日:2011/06/17)へのリンク

先月1.0がリリースされて以来、Node Package Managerは多くのマイナーリビジョンを経て、次第にNode.jsランタイムを管理するのに使われてきている。

Node.jsがシステムにインストール済みなら、簡単な1行のコマンド (curl http://npmjs.org/install.sh | sh) でインストールできる。これにより、npm installを使って、Nodeパッケージを取得できるようになる。これはPythonのeasy_installやPerlのCPANと非常によく似ている。

Nodeパッケージはpackage.jsonファイルで表現されている。npm help jsonによってドキュメント(https://github.com/isaacs/npm/blob/master/doc/json.md)が表示され、必要なもののリストが表示される。これには次のものが含まれる。

  • name: パッケージを識別するもの。URLおよびコマンドライン実行の一部となる。(例えば、Npm Registryを参照)
  • version: semantic versioning互換だが、vで始まること、ダッシュのついたものを未リリースのコードとして扱うことが許されている。(その結果、git describeを使って、簡単にバージョン付けができる)。
  • description: 簡潔な説明文。ユーザに説明したり、検索するのに適している。
  • keywords: 検索を最適化するため
  • homepage: ユーザが閲覧可能なWebサイト
  • url: パッケージの在処。package.jsonと同じところにない場合
  • main: スタートアップ時に返されるオブジェクト
  • files: このパッケージに含まれるファイル
  • repository: ソースへのアクセスやバグ修正のコントリビュートのための場所や種別。
  • config: コードから取得できるパラメータのセット。node config setを使ったコマンドで上書きされる。

Node package managerのReadmeを参照したり、コードをフォークしたい人は、http://github.com/isaacs/npmから入手することができる。

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