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AppDynamics Lite 2がリリース、無償で監視機能を追加

| 作者: Fabian Lange フォローする 0 人のフォロワー , 翻訳者 編集部N フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2011年11月3日. 推定読書時間: 5 分 |

原文(投稿日:2011/10/28)へのリンク

アプリケーションのパフォーマンス測定(APM)ベンダーである AppDynamicsは、AppDynamics Lite バージョン2.0をリリースした。これは、彼らの商用製品から無償バージョンに新しいフィーチャを取り入れたものである。

AppDynamics Liteは、1つのJava仮想マシン(JVM)を監視し、JVMが実行しているリクエスト処理時間を記録できる。「診断セッション」フィーチャを使って、ユーザーは実行されたリクエストについてメソッドレベルの詳細を得ることができる。各リクエストは、コールグラフとして仮想化され、消費された時間の詳細を示し、またデータベースwebサービスのような、外部システムへのコールを表示する。これまで AppDynamics Liteのユーザーは、パフォーマンス問題のトラブルシューティングでそれを使うことができたが、商用製品でしか使えなかった長時間監視による便益を受けることはできなかった。今回のバージョン2.0は2つのフィーチャを導入し、基本的な監視ができるようになる。

  • JMX メトリクスの収集
  • メトリクスの監視と警告

JMXはいつもJavaアプリケーションの重要な部分ついての詳細な情報を得る簡単な方法である。スレッドやデータベースのコネクションプールは、有用な情報を持つ JMX Beansの代表例である。しかし稼働中のシステムからJMX情報を得るのはいつも退屈な仕事だった。 AppDynamicsは、JConsoleのように要求のあった時にJMXメトリクスを表示するが、更にバッググラウンドでデータを収集し続けることができる。

新しく加わった監視機能によって、ユーザーは問題を特定した後に、あるいは積極的に AppDynamics liteを走らせ続けるかどうか決定できるようになった。通知を簡単に設定できるので、プールがほとんど枯渇してきたり、あるトランザクションが一定のスレッシュホールドよりも遅くなってきたら、メールを送るようにできる。

なぜ AppDynamicsはトラブルシューティングツールに監視機能を統合したのか、もっと詳細を知りたかったので、 AppDynamicsのスーパーヒーロー技術エバンジェリストであるAppManに聞いた。

InfoQ:「 AppDynamics Liteは、トラブルシューティングツール以上で、稼働中に使えばパフォーマンスのボトルネックがわかります。なぜ焦点を変えたのですか?」

AppMan:「Lite 1.0での我々のミッションは、組織を助けて稼働中に火消しできるようにすることで、これはビジネスに影響します。 Lite 1.0で組織がそのようなことを素早くできるようになったので、 Lite 2.0の焦点を変えて、組織がもっと積極的になるのを助けて、彼らがアプリケーションのパフォーマンス問題をリアルタイムで警告されるようにしました。運用環境はいつも、今日ITで起きている多くの変化のために、パフォーマンス問題や機能停止に見舞われています。そのために、アプリケーションパフォーマンス管理(APM)は、止まってはいけません。継続的なプロセスです。問題が起きたら、即座に検知し、直ちにトラブルシュートし、ビジネスへの影響やリスクを軽減する必要があります。」

InfoQ: 「なぜJMXを AppDynamics Liteに組み込んだのですか?すでに市場にはたくさんのJMXツールがあります。それらのほとんどがタダです。」

AppMan:「 Lite 1.0はAPMへのトップダウンアプローチでした。遅いビジネストランザクションから始めて、そのコードの実行パスを掘り下げて見ていくことで、問題の原因であるクラス、メソッド、インターフェース、SQL文を理解することができます。JMXメトリクスを Lite 2.0に組み込むことで、APMへのボトムアップアプローチを提供します。アプリケーションコンテナとそのJVMランタイムの健康状態とリソースを監視できるようになるからです。JMXは、Javaベースのアプリケーションや技術向けの監視の世界では標準になりました。顧客は自分でカスタムな MBeansを書いて、自分のアプリケーションのKPIメトリクスを公開できます。すなわち Lite 2.0で、ユーザーは広範囲のアプリケーションとJVMメトリクスを監視できるようになったわけです。」

InfoQ:「無償の製品をミッションクリティカルな稼働環境に入れるのは危険ではありませんか?」

AppMan:「5万人のLiteユーザーが既に、実際に製品で稼働させてきた実績があります。ソフトウェアを稼働環境にデプロイする際、無償だから危険だ、ということはありません。 Apache Web Server と Tomcatが何よりの証拠です。この10年を振り返ると、たくさんのAPM製品をミッションクリティカルな稼働環境に入れるのが危険でした。今日市場にあるAPMソリューションのほとんどは、 24/7稼動をするようには、設計されていません。我々はこのことをよく知ってます。と言うのも、しゃにむにそうしようと試み、結局約束されたような結果を得られなかった、いくつもの顧客と我々は仕事をしてきたからです。我々は、ミッションクリティカルな分散アプリケーションを監視する製品として、 AppDynamics Lite と Proを作りました。我々は、組織の本当のビジネス上の苦痛を解決することだけに徹底的に集中してきました。だからこそ、昨年は400%も成長したのです。」

InfoQ:「 AppManの超能力がLiteに入っているのですか?」

AppMan:「ええ、私のX線透視能力がLiteには確実に入ってます。今日、他の製品は、ビジネストランザクション用の稼働環境でコードの実行と遅延時間について、完全な可視性を与えてくれません。多くの他の製品も試みていますが、部分的なコード実行をしか表示しません。それらはあらゆることにコードをプロファイルしますので、お分かりのように稼働中にオーバーヘッドを生みます。 AppDynamics Liteは非常に私に似ていると思います。頭がよく、強く、本当にルックスがいい。」

AppDynamics Liteは無償で、AppDynamics Lite ダウンロードページから入手できる。有償の製品には、複数JVMの自動ディスカバリと自己学習するベースラインを基にした24/7監視のようなフィーチャが追加されている。詳細な製品比較 も入手できる。

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