IEEEはKarlsson Standard Award 2012をPaul R. Croll氏に与えることを発表した。氏は
IEEEのシステムソフトウエア標準化委員会でリーダーシップを発揮し、協調性と交渉力で高品質な標準の開発を推し進めました。
この賞はコンピュータの標準策定に多大な貢献をした人物を表彰するものであり、IEEE 1301系の標準の生みの親であり議長であったHans Karlsson氏(1942-1992)を記念している。Paul Croll氏はCSCのデフェンスグループでフェローを務める。このグループで氏はソフトウエアエンジニアリング全般とサイバーセキュリティの研究、開発、導入を担当している。
プレスのレポートによれば、
Crollはミッションクリティカルシステムと要件定義、アーキテクチャ、設計、開発、検証、検査、テスト、評価、複雑なシステムの維持などソフトウエアエンジニアリング全般に35年以上の経験があります。海戦、航空制御システム、コンピュータ適応型テスト、核兵器開発などに従事してきました。
Croll氏は has been active in the development of ISO/IEC/IEEE 15026との開発を行ってきた。ISO/IEC/IEEE 15288はシステムやソフトウエアのライフサイクルの中での保証を定義するベンチマーク標準だ。また、システムやソフトウエアのライフサイクルのためのフレームワーク標準であるISO/IEC/IEEE 15288とISO/IEC/IEEE 15026やその他いくつかのISO/IEC/IEEE標準の策定に携わってきた。さらに、サプライチェーンリスク管理におけるサイバーセキュリティのための新しい標準であるISO/IEC SC 27にも携わっている。
An IEEEのシニアメンバであり、コンピュータソサイアティゴールデンコアメンバである氏は、最近発表された米国国防産業協会/米国国防省(DoD)ガイドブックのスポンサーの1人であり、 米国国土安全保障省/DoD/米国標準技術局とソフトウエアアシュアランスフォーラムワーキンググループの共同議長を務めている。