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Microsoft主導のコンソーシアム、標準化のためにOASISにODataプロトコルを提出

| 作者: Richard Seroter フォローする 5 人のフォロワー , 翻訳者 尾崎 義尚 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2012年6月4日. 推定読書時間: 4 分 |

原文(投稿日:2012/05/31)へのリンク

Microsoftは、他のソフトウェア産業のリーダーとともにデータクエリプロトコルODataを業界標準にしようとしている。このフレームワークが広く普及することを期待して、Organization for the Advancement of Structured Information Standards (OASIS)に提案が提出された

ODataは、HTTPとAtom/XML、JSONフォーマットを使ったデータでデータにアクセスするRESTベースのプロトコルである。ODataサービスは、利用者に公開するデータエンティティに、ユーザー定義エンティティ表現とURLクエリストリングセマンティクスシリーズを利用する。これらのサービスはまた、データエンティティの作成、更新、削除のためにPOST、PUT、DELETEといったHTTP動詞を利用する。開発者は広く様々なプラットフォームからODataサービスを利用するように作ることができる。ODataサービスは、.NET、Java、PHP、Node.jsで作ることができ、直接Microsoft SQL ServerとMySQLデータベースから生成することができる。モバイルプラットフォーム向けのクライアントライブラリと.NET、JavaScript、Ruby、PHPなどのアプリケーションフレームワークを使って、ODataサービスを利用することが可能だ。OASIS提案に関連したブログ投稿の発表で、Microsoftは開発者エコシステムを売り込んだ。

これらのシナリオを可能にするには、開発者がすでに使っている言語、フレームワーク、ツールがODataをサポートする必要があります。多くの開発者ツールはすでにODataをサポートしています。少し例を見てみましょう:

  • Microsoft Visual StudioはWCF Data Servicesを使って、広範囲にODataをサポートしている
  • iPhone、Androidやほかのフレームワークには、OSS SDKによって、ODataがサポートされている
  • Telerik は、ODataの利用者、提供者が作成するための様々な開発者ツールとサービスを開発した
  • ComponentOneは、彼らのBarChartLineChartコントロールで、ODataをサポートした
  • 検証は、堅牢なODataサービスを作るために重要なステップであり、Outercurve FoundationはOData仕様に対応した実装をテストするためのOData Service検証ツールを提供している
  • OData4jプロジェクトは、彼らのアプリケーションやサービスにODataを追加するJava開発者を助けるオープンソースツールキットである

OASIS提案は、Microsoft、SAP AG、Citrix、IBM、Progress Software、WS02がスポンサーになっている。各社は、ODataのクロスプラットフォーム、Webベースのデータアクセスの標準化のポテンシャルについて熱心である

“データにアクセスして共有する障壁を除外することは、ますます重要になっている。IBMは長い間オープンスタンダード、特にデータアクセスのオープンスタンダードをサポートしている”とIBMのソフトウェア標準に関するバイスプレジデントのAngel Diaz氏は言う。“OASISのOData仕様の動きは、標準コミュニティをパートナーに提供し、今日のエンタープライズデータアクセス要件の実用的な改善をもたらすことができる。”

Microsoftが既存のAtomPubやJSONなどの業界標準を使っていることは、ODataフレームワークを広く受け入れられるのに大きな役割を果たしているように見える。 提案スポンサーであるWS02のCTO、Paul Freemantle氏はInternetNews.comのインタビューの中で、彼が見つけたODataの魅力について説明している。

Freemantleは、InternetNews.comにWS02は今日Atomの発行プロトコルAtomPubを使っていると説明した)。ODataは、標準化されたいくつかのクエリ機能でAtomPubを拡張している。彼はAtomPubを使って、RESTfulなやりかたで開発者がデータを更新することができることを強調した。

"AtomPubの上にあるODataからもクエリが可能なため、標準化されたURLシンタックス、たとえば特定のものに対するクエリを制限することができる。"とFreemantle氏は言う。"カラムと値がデータにあるかどうかを少しわかりやすくすることもできる。"

ODataのもうひとつの利点は、RESTfulな方法で、XMLとJSONバインディングの両方ができることである。

"ODataは、適切なパワーとシンプルさのバランスで、迅速に広く使われることを期待している"とFreemantle氏は言う。

現時点では、ODataプロトコルを使うのは、一握りのパッケージアプリケーションだけだ。Microsoftは自社のSharePointとDynamics CRM製品の様々に使われており、SAP、IBM、Citrixのようなソフトウェアベンダーもまた、ODataを彼らの製品でサポートしている。Microsoftは、OASIS ODataテクニカルコミュニティに参加して、標準化プロセスを通じてフィードバックを提供する事を奨励している。

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