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Vector Fabrics、マルチコアソフトウェア最適化のためのPareonを発表

| 作者: Michael Stal フォローする 0 人のフォロワー , 翻訳者 笹井 崇司 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2012年6月12日. 推定読書時間: 1 分 |

原文(投稿日:2012/06/09)へのリンク

オランダのVector FabricsPareonというツールを発表した。プレスリリースによると、このツールを使えばアプリケーションをマルチコアシステム向けに最適化できるという。

マルチコアシステムは今やモバイルデバイスまで幅広く利用されているが、アプリケーション内でマルチコア性能を発揮するのは本質的に難しい。加えてSaman Amarasinghe教授とRodric Rabbah博士によるMITの講座にもあるように、マルチコアのコードを書くのは退屈で間違いやすい。

この負担を軽減するため、Pareonは次のようなツールから構成されている。

  • 分析ツール: スレッド周りのバグ検出を試みる
  • ハードウェアモデリングエンジン: 開発者がパフォーマンスボトルネックやスローダウンを引き起こすのを防ぐ

Pareonは以下のプロセスでマルチコアソフトウェアを最適化する。

1. 洞察フェーズ: Pareonはマルチコアハードウェアモデル上でプログラムを徹底的に分析、実行する。そしてそれを直感的にわかりやすいようプログラムを可視化し、開発者にプログラムの実行、内部依存関係、メモリ動作に関する洞察を与える。これにより開発者はメモリのボトルネックに注目し、最初からボトルネックを計算することができる。
2. 調査フェーズ: ポイント・アンド・クリックのインターフェイスにより、開発者はパフォーマンスに一番インパクトのある箇所にすばやく並行性を追加できる。並行性を妨げるコードがあればすばやく特定し、取り除くことができる。Pareonはマルチコアプロセッサ、メモリやキャッシュのボトルネック、同期や通信、スレッドスケジューリングのオーバーヘッドまで考慮し、パフォーマンス上の並列化インパクトを即座に示してくれる。
3. 実装フェーズ: 調査フェーズで最善の並列化戦略を選択すると、Pareonは並列処理を実装するための詳細でわかりやすいコードリファクタリング手順を示してくれる。これにより開発者は、検出修正が困難なバグを取り込むリスクを取り除きつつ、並列化したコードをコントロールし続けることができる。

このツールを試してみて期待にかなうものか確認したいエンジニアは、製品Webサイトに登録してみるとよいだろう。

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