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PreziのCTOがリーンスタートアップであり続ける方法を語る

原文(投稿日:2012/10/05)へのリンク

 

PreziのCTOであるPeter Halacsy氏はローマで開催されたDevOps Daysで同社のリーンスタートアップとしての4年間の進化について話した。氏は、ビジネスを成長し改善する方法は失敗を受け入れることだけだと言う。この考えは同社の構造や、従業員、採用や責任、技術的な蓄積や文化に影響を与えた。

氏はPreziのようなリーンスタートアップには学習のスピードが必要だと力説する。Preziは4年で2人から90人の組織に成長した。このような急成長の中では皆が製品の改善結果の責任を共有する必要がある。MySQLの一枚岩の実装やサービス指向でないアーキテクチャ、トランザクショナルなログ出力の欠如など同社はさまざまな障害を克服してきたが、氏曰く最大の問題は、運用チームを発足させてから3年も経って、DevOpsは単なる単一のグループの責任ではなく、役員全体の文化の変更を要請するものだということに気付いたということだ。

現在、Preziは創業時と同じように動いている。複数のチームが独立したスタートアップユニットのように働き、アイディアを出して実行している。運用、品質保証、開発という従来の責任分担は行っていない。

会社はインフラ(監視ツールやデータ出力など)や、素早く価値を提供し素早く失敗を克服するために各自だ必要だと思うものを提供する。現時点では1日に10回以上の配置を行い、1秒当たり10.000メッセージのログが出力されている。

今までにない会社の構造には今までいない採用プロセスが必要だ。氏によれば、新入社員は技術全般に明るく、自信と責任感を持ち、DIY精神と少しの狂気を持っている必要がある。アセスメントウィークでは実運用環境での実際の問題を解決しなければならない。

カンファレンスの模様はここでストリーミングされている。

 

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