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Windows Azureストアの利用可能国が増加

原文(投稿日:2013/02/02)へのリンク

 

MicrosoftWindows Azure ストアを新しいアドオン機能と共にアップグレードし、対象国を11カ国に拡張した。Azure ストアではクラウドのアプリケーション向けの機能を見つけて、購入、プロビジョニングできる。フリーパッケージもあれば、支払いが必要なサービスも存在する。例えば、ネイティブ MySQL をクラウドで使用してアプリケーションを構築できるClearDB が利用できる。

Windows Azure 管理ポータル ダッシュボードからアクセスできるWindows Azure ストアは、アプリサービスとデータの2つのサービスで分類される。新規ボタンからストアを選択し、指示に従うことでアドオンをセットアップできる。ナビゲーションパネルから選択し、欲しいサービスを探すことでアドオンを簡単に管理できる。

アドオンの管理ダッシュボードには、管理、出力値、アップグレード、連絡先設定、削除の5つのオプションが表示される。アップグレードは、サービスを削除、再作成せずに無償サービスから有償サービスへアップグレードできる。さらに、購入したものは通常のWindows Azureと一緒に請求される。そのため、アドオンのためにクレジットカード番号を再入力したり、特別な支払い手続きを設定する必要はない。

もともとWindows Azure ストアは、2012年10月に開催されたMicrosoft Buildカンファレンスにてアナウンスされた。今回のアナウンスで、Windows Azure ストアは、アメリカ、イギリス、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、日本、スペイン、韓国の11カ国で利用可能になる。

公式資料によると、今後数ヶ月でMicrosoftはWindows ストアを利用可能な国を増やす計画であるが、これ以上の情報については公表されていない。

「Windows Azure ストアは、Windows Azure利用者にサービスを販売したい開発者に大きなチャンスをもたらすだろう」とMicrosoft副社長で Server 兼 Tools担当 の Scott Guthrie氏は述べている。

Scott氏は、おそらく次回のアップデートにオランダは含まれると開発者の質問に答えた。さらにブルガリア、ロシア、シンガポール、フィンランド、オーストラリア、ニュージランドの開発者達からWindows Azureストアの利用可能要望を受けている。

 

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