Opscodeは新しいユーザが"Infrastructure as Code"を構築するために必要な知識を身につけるためのChefを学ぶための新しい方法を提供した。ユーザはクイックスタート、一般的なケース、スクリーンキャスト、トラブルシューティングをこのコンテンツから得ることができる。Opscodeはこれを"#learnchef"と呼んでいる。これは質問して更なる情報を得ることができるフリーノードでユーザが参加できるIRCチャンネルの名前でもある。
Opscodeの#learnchefのリードであるSeth Vargo氏はこの新しい学習方法を作成したOpscodeの動機を次のように語っている。
Chefへの入門に人々を誘い、惹き付けるために#learnchefを作りました。ひとつのゴールを念頭に置いています。すなわち、新しいユーザがゼロから最速で網羅的に理解するための方法は何か、ということです。長い間Chefに存在していたギャップを埋めようとしています。コンテンツもデザインもキャンペーンもエンドユーザを念頭に作りました。ハウツースクリーンキャストからコモンユースケースまで、新しいユーザが#learnchefキャンペーンを直観的であると感じ、積極的に利用し始めてくれることを願っています。
#learnchefのクイックスタートは3つのシナリオを提供する。"Workstation Setup"、"Using Chef Repo"、"Converge a Node"の3つだ。利用するOSによってセットアップの仕方が異なる。クイックスタートではMac、Linux、Windowsについて情報を提供する。さらに、ユーザがクックブックのダウンロード、編集、作成を始めるのを支援するため、Opscodeは
GitHubにリポジトリを用意した。コンテンツはThe content explains how to use the installed applications to converge a VirtualBox上のバーチャルマシンノードを小コミュニティのクックブックとユーザが作成したクックブックを合わせたChefリポジトリを使って網羅する方法を説明している。
短いスクリーンキャストはクイックスタートをサポートするコンテンツを提供する。Chefリポジトリの作成、アプリケーションのインストール、".pem"ファイルの管理、Hosted Chefの登録などだ。トラブルシューティングは一般的なエラーと問題への対処法を提供する。401エラー、403エラー、その他のワークフロー上の問題などだ。