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アジャイル有識者とのオーディオインタビュー

原文(投稿日:2013/04/19)へのリンク

 

"The Human Side of Agile" (先日InfoQでも レビュー した) の著者であるGil Broza氏は,さまざまな執筆者やコメンテータとのオーディオ インタビュー のシリーズを,"Individuals and Interactions" と題して5月に発表する予定である。シリーズのテーマは "実証済みの戦略,アプローチ,アクションの適用によるアジャイルの確実化" だ。

氏はInfoQに,今回のシリーズについて話してくれた。

InfoQ: 今回のシリーズをInfoQと共同で行おうと考えた理由について教えてください。セッションの目標は何でしょうか?
Broza: アジャイル開発は今や至るところで実践されていますが,結果はよく言ってまちまち,というところです。プロセスの問題ではありません。最大の課題は,プロセスを適用する個人やチームに対して,組織がいかに関与するか,という点にあります。私のミッションはソフトウェア開発を効果的,人道的で,責任感を備えたものにすることです。この本を書くことで,リーダや実践者たちと,彼らの活動を支援してくれるより多くのメンタとを結びつけることができるようになりました。

InfoQ: 対談者との議論の内容について,いくつか教えていただけますか?
Broza: Rick Rossは自身のビジネスの成功について語ってくれます。氏の成功は,イノベーションを加速し,テクノロジに基づくチャンスを発見する手段として,人間中心のアプローチを適用した結果なのです。Johanna Rothmanとは,集中力の維持を中心に話す予定です -- 学習プロセスの一要素としてではなく,健全性,積極性,さらに生産的かつ有効的な手段として議論するつもりです。先日 "Discover to Deliver" を発表したEllen GottesdienerとMary Gormanの2人とは,最近話題となっているアイデンティティシフトとして,自身を単なるプログラマではなく,価値を提供するエージェントとして認識する人たちについて議論します。Christopher Averyとはハイパフォーマンスチームの背景となる研究と実践について,David SpannとEugene Kielとは共同リーダシップについて議論する予定でいます。Bob Schatzとの”ベストプラクティス”の人間的側面に関する議論が,このシリーズの最後になります。

InfoQ: さまざまな人たちと対談する訳ですが,全体としての一貫性を保つのはどのようにするのでしょう?
Broza: 議論のテーマと内容の草案は,私が気に入っている基調講演から選んだものです。それから,それぞれの論者と内容をまとめ上げて,キーとなるメッセージを選び出しました。詳細はその場の雰囲気で進めるつもりですが,テーマは常に念頭に置くようにします。難しいことではありません – メンバはさまざまですが,目指しているゴールはみな同じですから。


InfoQ: インタビューの対象として,この方々を選んだ理由を教えてください。
以前から持っていたテーマが10個ほどあって,実践家やシニアマネージャ,コンサルタント,著者といった方々と議論したいと思っていました。半分以上の方々とは共同で作業したことがあったので,彼らの仕事やスタイルは知っていました。後はリスナにとって価値のあるインタビューとするために,ビジョンや好みを合わせるように努力したのです。

InfoQ:詳しい情報はどこで入手できますか?
Broza: Webサイト にプログラムの詳細と登録先へのリンクがあります。 バーチャルトレーニングの開始は5月中旬ですが,早期申し込み(4月中)には20~30%の割引があります。

InfoQの読者には,さらに15%が割引されるクーポンコードが用意されている: IQSH13
 

 

Shane Hastie 氏はアジャイルコーチ,トレーナ,コンサルタンとして,オーストラリアおよびニュージーランドのソフトウェア教育に携わっている。

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