Microsoftが最近リリースしたOffice Developer Tools for Visual Studio 2012は、新しいプロジェクトと検索設定プロジェクト項目テンプレートを持ち、また Officeプロジェクト項目用のアプリによって、自分のアプリを定義し、それをドキュメントにバインドできる。次にそれを使って、自分のプロジェクトでドキュメントライブラリの既定テンプレートに設定できる。
この新機能の助けを借りて、開発者は、組み込まれているウィザード使用して、ドキュメントライブラリの種類に基づいた、カスタマイズ可能なリストを作成することができる。更に、Officeのアプリケーションは、また公開しているプロセスでアプリケーションを検証できる新機能を含んでいる。
パブリッシュウィンドウでValidate my app for the Office Storeオプションを有効にすれば、あなたのアプリは、自動的にいくつかのお決まりのチェックに対して検証され、詳細なレポートが表示される。もしアプリがオフィスストアに提出するのに、問題があれば、その問題リストが表示される。
Microsoft Office Developer Tools for Visual Studio 2012 は、リモートイベントレシーバーをデバッグするためにWindows Azure Service Busを使う機能を提供している。この機能を利用するために、あなたに必要なのは、Windows Azureの管理ポータルにログインして新しい名前空間を追加し、アクセスキーのボタンを使用してサービスバスエンドポイントの接続文字列を発見し、文字列をProperties | SharePointタブに貼り付け、ブレークポイントを追加し、F5キーを押すだけである。
「Office Developer Tools for Visual Studio 2012 は、新しいテンプレートから新しいデザイナー、統合されたライフサイクルツールのホスト全体に至るまで、広範かつ深いサポートを提します。」とMicrosoft Developer DivisionのCorporate Vice Presidentである S. Somasegar氏が言った。
Microsoft Office Developer Tools for Visual Studio 2012 によって、開発者はVisual Studio 2012を使って、Office 2013, Office 365、SharePoint 2013用の豊かで魅力的なアプリケーションを作成することができる。また、オンプレミスのTeam Foundation ServerとクラウドでホストされているTeam Foundationサービスの両方により、OfficeとSharePointアプリケーションのビルドワークフローサポートする継続的な統合ワークフローも提供している。