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Google、GlassのためのMirror APIをリリース

| 作者: Abel Avram フォローする 10 人のフォロワー , 翻訳者 笹井 崇司 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2013年5月1日. 推定読書時間: 4 分 |

原文(投稿日:2013/04/16)へのリンク

 

GoogleがGlasswareアプリを書くためのMirror APIとGlassデバイスの最終仕様をリリースした。

Google Glassは「タイムライン」というコンセプトを使用する。これは一連の「カード」から構成されており、カードにはテキスト、イメージ、ビデオ、リッチHTMLが入る。Glassのフレームを指でなぞることで、カードを操作することができる。カードはユーザが生成することもできるし(たとえば写真を撮る)、ユーザが購読したサービスから受け取ることもできる。カードはバンドルにまとめることができ、ユーザはカード集合を操作したり、バンドルのカバーを見ることができる。カードにコマンドを連携させることもできる。コマンドには「Reply」や「Read Aloud」などの組み込みコマンドと、カード開発者が作成するカスタムコマンドがある。

開発者にとって、Glassデバイスに取り組むということは、Google Mirror APIを使ったGlasswareアプリを書くことを意味する。これはJSONを使ったRESTful APIで、デバイスとバックエンドサービスとの間でデータ変換するものだ。ユーザ認証にはOAuth 2.0が使われる。これらサービスとGlassデバイス間の全通信は、Googleが仲介する。

Googleは、Go、PHP、.NET、Ruby、Dartといった言語向けのライブラリとともに、JavaPythonのスタータープロジェクトを提供している。Javaスタータープロジェクトのデモはhttps://glass-java-starter-demo.appspot.com/にある。HTTP、Java、Pythonを使って、タイムラインにカードを追加するサンプルを以下に示す。

POST /mirror/v1/timeline HTTP/1.1
Host: www.googleapis.com
Authorization: Bearer {auth token}
Content-Type: application/json
Content-Length: 26

{ "text": "Hello world" }
TimelineItem timelineItem = new TimelineItem();
timelineItem.setText("Hello world");
service.timeline().insert(timelineItem).execute();
timeline_item = {'text': 'Hello world'}
service.timeline().insert(body=timeline_item).execute()

成功すると、サーバは生成したアイテムに関する全情報を含んだ201メッセージを返す。

HTTP/1.1 201 Created
Date: Tue, 25 Sep 2012 23:30:11 GMT
Content-Type: application/json
Content-Length: 303

{
"kind": "glass#timelineItem",
"id": "1234567890",
"selfLink": "https://www.googleapis.com/mirror/v1/timeline/1234567890",
"created": "2012-09-25T23:28:43.192Z",
"updated": "2012-09-25T23:28:43.192Z",
"etag": "\"G5BI0RWvj-0jWdBrdWrPZV7xPKw/t25selcGS3uDEVT6FB09hAG-QQ\"",
"text": "Hello world"
}

タイムライン関係の操作としては他にも、タイムラインにあるカードの読み出し、カードのバンドル、写真などカードに後から添付されたバイナリ情報へのアクセスなどがある。

Glasswareアプリには、ユーザがタイムラインにアクセスしたときや場所が変化したときを通知する購読機能、カード上の地図表示といった位置関係機能、住所録管理などを入れることができる。こうしたAPI呼び出しはすべて、OAuthで保護される。また、ユーザはGoogle Nowとやりとりすることができ、音声コマンドによる情報要求、メールの書き取り、予約の設定などを行うことができる。

Googleは最初のGlassデバイスを製造したところで、Glassデバイスを管理するコンパニオンAndroidアプリであるMyGlassGlassデバイスの最終仕様を公開した。

  • ディスプレイ: 640 x 360p, 「8フィート(約2.4メートル)離れたところにある25インチHD画面相当」
  • カメラ: フォト – 5MP、ビデオ – 720p
  • オーディオ: 骨伝導変換
  • 接続性: WiFiおよびBluetooth
  • ストレージ: 全部で16GB、12GB利用可能、Googleクラウドで同期
  • バッテリ: 通常使用で1日持続

Glassデバイスは、WiFi経由もしくはBluetooth対応携帯経由で、インターネットに接続することができる。

 

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