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Agile 2013ベンダ総まとめ(パート3)

| 作者: Pete Tansey フォローする 0 人のフォロワー , 翻訳者 吉田 英人 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2013年8月15日. 推定読書時間: 5 分 |

原文(投稿日:2013/08/09 )へのリンク

Agile 2013カンファレンスからの取材の続きとして,出展ベンダの3回目のまとめをお届けする。

Blue Mercury : BlueJazzが公開され,参加者が自由に使用できるようになっていた。BlueJazzはフリーアワードを獲得した,ロールベースのナレッジリポジトリである。チームメンバがアジャイルプロジェクトにおける自身のロールや,ロールをサポートするベンダツールの使い方について,楽しみながら理解できる。Blue Mercuryは,アジャイル開発プラクティスをサポートするプロセスやツールの採用と展開を専門とするベンダだ。同社のコンサルタントはすべて,自分たちの使用するアジャイルメソッドとベンダツールに関する認定を取得している。


Hansoft: Hansoftの自慢は,Hansoft 7の持つ柔軟性とスピード,そして直感的なインターフェースだ。異なるメソッドを使用するチームが混在するような,大規模なアジャイルプログラム間のコラボレーションをサポートすることができる。同社の技術は特に,分散型チームにとってメリットが大きいだろう。強力なコラボレーション空間とリアルタイムな応答性が,チームの各メンバの持つ情報を,常に最新なものにしてくれるからだ。


Ivar Jacobson International (IJI): チームベースのカードゲームAlpha Stateのデモンストレーションを行っていた。カードには,プラクティスを適用してプロジェクトを進歩させる方法を議論するためのベースが,メソッドに依存しない形式で記載されている。議論の結果は,プロジェクトが従来型かアジャイルであるかを問わず,その進展と健全性を監視するために利用される。IJIは,ユーザの持続可能な変化と移行プロジェクトを支援するベンダである。このカードは,拡張性のあるソフトウェアデリバリ,サポート力のあるソリューションアーキテクチャの提供などを目的とした,同社の視覚的チームテクニックのひとつなのだ。


Lean-Kanban University (LKU): LKUが訴えるのは,アジャイルコミュニティにおいてかんばんを使用している,あるいは使用したいと思っている,数多くのサポータたちだ。彼らにとってかんばん実践認証やかんばんコーチングプロフェッショナル,認定かんばんトレーナといったLKUのプログラムは,非常に興味深いものになる。かんばんをアジリティ実現の手段のひとつと考えている彼らは,カンファレンスでこの話題に触れるチャンスのあったことを高く評価している。


PMI: PMIはこれまで,アジャイルの側からは"コマンドとコントロール"の人々と見られていた。しかし今年のカンファレンスでは,彼らの存在は格段に大きなものになっていた。アジャイル界のリーダたちの間にPMIアジャイルの実践コミュニティが確立したこと,それにコラボレートする形でPMI-ACP(PMI Agile Certified Practitioner)認定が実現したことがその理由だ。同認定はまだ入門レベルではあるが,最低21時間のアジャイルトレーニングと,1年の実践的なアジャイル経験が必要条件となっている。


Salient Commercial:.アジャイルを企業規模にスケールする上でのビジネス面での課題を,クッキー調理のメタファを使用して分かりやすく説明していた。SAFe(Scaled Agile Framework)の持つパワーが,SalientのSAFeプログラムコンサルタント,アジャイルコーチ,スクラムマスタやデリバリチームのメンバと相まって,非常に大規模で複雑なプロジェクトを扱う組織のアジャイル移行を成功に導くような,アジャイルの思想的リーダシップを同社の中に実現している。


Scrum.org: 自らのレポートではスクラムトレーニング認定を大きく取り上げていたが,参加者の関心の多くは大規模アジリティ(Agility at scale)に向けられているようだ。彼らが展示していたのは,Agility Pathというサービスのスナップショットだ。スケールされた競争優位性のある位置を目指す継続的改善を,現状からの方向性の明確化という手段で支援する。


Serena: カンファレンス参加者を対象に,同社のリリース管理および自動化プロダクトが備える高度なセキュリティのデモンストレーションを行っていた。DevOpsの価値に対する認識の高まりに伴い,大手金融企業や政府関係組織が,Serenaの高度にセキュアでスケーラブルな製品に注目している。同社の製品が,継続的インテグレーションのメリットと同時に,規制産業の必要とする堅牢な監査可能性および追跡可能性を満足しているためだ。


Tasktop Sync: ソフトウェア開発やPPMで使用する本質的に異なるツール群を,すべて自動的に,エンタープライズレベルで同期することによって,ソフトウェアデリバリの世界を結合することが同社の専門分野である。同社のツールはCA ClarityやIBM Rational, HP, Microsoft, Atlassian, Serenaといった一流のALMベンダにも使用されている。その中立的立場と優れた業界経験が,同社をユニークかつ信頼に値するポジションに立たせているのだ。


Telerik: カンファレンスでは,アジャイルプロジェクト管理ツールのTeamPulseを展示していた。TFS(Team Foundation Server)と緊密に結合されたこのツールは,TFSの全バージョンをサポートする。さらに,アジャイル経験の浅いチームのためのベストプラクティス・アナライザ,レポートや解析,マスタバックログなど操作の容易なマルチプロジェクト管理などを備えている。ユーザからのフィードバックを受けるポータルも用意されている。ユーザによるバグ報告や提案,バックログ項目への投票など,開発チームのアジャイルプラクティスをチーム外部まで拡張しているのだ。


TEK System: トレーニングと教育の分野で25年の歴史を持つ同社は,Scrum AllianceやScrum.org,PMIなどが行うアジャイル関連の認証にそのノウハウを提供している。同社は毎年,北米や欧州,アジアなどの地域を越えて,80,000人を越えるITプロフェッショナルに教育の機会を提供している。これほど膨大なIT技術の蓄積と,アジャイルの実現に献身的なグループにアクセスできるとなれば,アジャイルの適用を企業全体のレベルにスケールする上で,同社に勝るものは存在しないと言っていいだろう。


Valtech: 同社のValtech Agile Consulting Practiceは,ビジネスプロセスとITプロセスの融合に情熱を傾ける,戦略家と技術者の新しい姿だ。エンタープライズアジャイルを重視する姿勢によって同社は,単独チームでの採用から,SAFeを用いた組織レベルの適用へと向かう旅をガイドしてくれることだろう。

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