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Load Impact,クラウドベースのテストツールにサーバサイドメトリックスのコレクションを追加

| 作者: Richard Seroter フォローする 8 人のフォロワー , 翻訳者 吉田 英人 フォローする 0 人のフォロワー 投稿日 2013年10月20日. 推定読書時間: 4 分 |

原文(投稿日:2013/10/04)へのリンク

Load Impact — スエーデンを本拠とする,SaaSパフォーマンステストプロバイダの代表的企業 — は,パフォーマンステストをより完全な形で開発者に提供するための機能を新たに加えた。クラウドベースのロードテストツールの大部分が単にアプリケーションのレスポンスを計測するだけなのに対して,同社の新しいServer Metrics Agentでは,計測対象のサーバ自体に何が起きているのか,適確に把握することができる。

クラウドベースの負荷テストツールは,地理的に分散した高トラフィックの一般向けWebアプリケーションを開発,テストする開発者の間で人気を博している。この新世代のツールはしかしながら,容易なセットアップと高度なトラフィックシミュレーションを提供する一方で,従来のオンプレミスツールには備わっていたサーバサイドコンポーネントを持っていない。Webサイトのパフォーマンスが劣化していることは分かっても,その理由を知ることができないのだ。今週のプレスリリースでLoadImpactは,同社の新しいServer Metricsコンポーネントがそのギャップをいかに埋めるかを説明している。

新しくなったLoad Impact Server Metrics Agentは,従来からの重要なテスト情報に加えて,サーバ側の情報も提供します。これによって開発者は,彼らのコードやインフラストラクチャにおけるパフォーマンス上のボトルネックやスケーラビリティ上の問題の所在を,より簡単に識別することが可能になります。さらに運用担当者には,より有効なリソース配分が可能になるのです。

サーバメトリックスは,一昔前のロードテストソフトウェアではごく一般的でしたが,複雑で硬直的,非常に高価な上,管理や利用に特別なハードウェアや専門家を要するものでした。Load Impact Server Metrics Agentは,新世代のクラウドベースのロードテスティングサービスとして,初めてそれを実現しました。これは他の同種ツールにはないものです。

この問題は,クラウドベースのロードテストツールとNew Relicのようなモニタツールが提供するサーバサイドエージェントを組み合わせたような,急ごしらえのソリューションでも解決可能かも知れない。しかしLoad Impactがメリットとしているのは,それがパフォーマンスデータセット全体をネイティブに統合した,単一のソリューションであることだ。

Server Metric Agentを1つ以上のターゲットシステムにインストールすることで,当社のロードテストサーバがテスト実施中にいくつかの内部測定値を取得して,それらを同じデータセットに追加することが可能になります。Load Impactではテスト中に最大3つの異なるターゲットマシンからのデータ収集をサポートします。したがってかなり複雑なセットアップであっても,内部測定値を取得することができるのです。これによるメリットは極めて明確です。データがターゲットマシン上で個々にログ可能であったとしても,内部生成されたデータのタイムスタンプをLoadImpactのデータと同期させる,という作業が最終的には必要になります。

同社CEOのRagnar Lönn氏はInfoQに対して,このツールセットがパフォーマンス管理コンサルタントとしての同社の経験から生まれたものであることを説明してくれた。氏によれば,開発者の目は常時稼働するSaaSベースのロードテストツールに向いているが,実際に必要なのはターゲットサーバ環境内で起きていることを知る手段なのだという。氏はロードテストを実行中にサーバ環境をリアルタイムに調整していたユーザのことを知っているが,彼らのようなユーザにとっては,パフォーマンス向上のために修正すべきサーバサイドリソースを知る,これまでより優れた方法が入手できた,ということだ。今回のリリースに関するブログ記事では,サーバサイドデータのキャプチャとリアルタイム表示が紹介されている。

Server Metrics Agentは,CPUやメモリ,ディスクスペース,ネットワーク使用率といった,基本的なサーバサイドメトリックを取得してくれる。さらに取得対象のメトリックを追加できるようにするためLoad Impactでは,インフラストラクチャ監視の標準ツールであるNagios互換のプラグインを受け入れ可能なように,同社のエージェントを設計した。Nagios Exchangeにはデータベースのクライアント接続の監視,個々のWindowsプロセスの調査,Linuxサーバにおけるスワップ頻度の報告といった処理を行う,数千のプラグインが登録されている。このエージェントはDebianベースのLinuxディストリビューション,あるいはWindows Server 2008R2または2012の稼働するサーバにインストール可能だ。

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